汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの唄 蜜の味

2010年12月07日 | 歌詞
世界が消えてしまうとき
懐かしさに囚われて 流した涙
男とも女ともとれない
それは孤独な奇跡

不摂生な生き死に
その身を横たえることに 意味を連ねて行く
命は壁を超える 無知に還りつく

形が生き残りを失くす
届かない想いを壊す お前が愛しい

世界が乾涸びてしまう
静寂と共に朽ちる 今宵の希望
踊ることも他の何もかも
嘘と歓びの宴

呆れ果てた人形は 世相にものを云う
それが忠実に再現された 架空とは知らずに
玩具はその眼で 何を見つめている

形が生き残りを浚う
黎明を過ぎた頃に 途を見つめる


浚う→さらう
黎明→れいめい
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