汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩

2011年11月06日 | 初期中期の詩
柔らかな命を 掌に乗せて
愛を吹き込む まだらな星のように
空を覆う 冷たい風のように

夜想曲の旋律 道はずれの草
慣れたはずの独り 清々しい声がする
北斗七星の首飾り 彩る花のような
朗らかな唄が聴こえる

どうしてだろう 涙が流れ
この星は悲しみに満ちている そんな景色
頬を打つような痛み かじかんだ指 
想うようにいかない 信じた証し 探している

せめてのさよなら 腫れる腕の傷
震える手で抱き留めた あなたの腕を
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