ぼんやりの眠気 居心地の悪さに 辟易していた
最後の言葉を 想い出す あなたの優しさ
声にならないほどの 友愛 埃をかぶった双葉
奇跡を望んでは 偽り続けていた
遥かから舞い落ちる夢の結晶が 乱反射する 夢は終わったはずなのに
さり気無い一言が 私を惑わした 緩やかな季節の中で 咲いた花
愛おしい人 あなたの声に導かれ 私は大人になった
破れたポケットから落ちた 淡い紅色の水晶 優しさに包まれて
一緒に眠った 結晶が融ける頃には 夢が醒めていた
黄色い太陽が昇る この朝の静けさの中へと 光はまだ迷っていた
冷たい抱擁 涙があふれ あなたの指が 小さく震えた
ほんの些細な刺激にさえ 臆病に身を丸める 可愛い子供のように
愛らしい瞳が 深い雲の流れに淀む まだ明日を知らない 清純に満ちた星
もう二度と こんな淋しさを味わいたくはない
もう 切なさに満ちた 夢を彷徨いたくはない 光が言った
「無常の愛は 救えない心を満たしはしない あなたとの歓びが 雪のように
融けて行く一瞬を この心で感じれたなら 愛は夢想に混ざり
永久に その想い出を あなたの心に遺すだろう」
寒さに震え 臆病な眼が あなたを見つめる
あなたに出逢い 同じ夢の軌道を描いて 西日の寂しさに消えて行った
それは儚いけど それは冷たくて 淋しい 蝋燭が揺れる
幻影に包まれて 嘘をついてひたすら謝った 後悔した日々の中で
最後の言葉を 想い出す あなたの優しさ
声にならないほどの 友愛 埃をかぶった双葉
奇跡を望んでは 偽り続けていた
遥かから舞い落ちる夢の結晶が 乱反射する 夢は終わったはずなのに
さり気無い一言が 私を惑わした 緩やかな季節の中で 咲いた花
愛おしい人 あなたの声に導かれ 私は大人になった
破れたポケットから落ちた 淡い紅色の水晶 優しさに包まれて
一緒に眠った 結晶が融ける頃には 夢が醒めていた
黄色い太陽が昇る この朝の静けさの中へと 光はまだ迷っていた
冷たい抱擁 涙があふれ あなたの指が 小さく震えた
ほんの些細な刺激にさえ 臆病に身を丸める 可愛い子供のように
愛らしい瞳が 深い雲の流れに淀む まだ明日を知らない 清純に満ちた星
もう二度と こんな淋しさを味わいたくはない
もう 切なさに満ちた 夢を彷徨いたくはない 光が言った
「無常の愛は 救えない心を満たしはしない あなたとの歓びが 雪のように
融けて行く一瞬を この心で感じれたなら 愛は夢想に混ざり
永久に その想い出を あなたの心に遺すだろう」
寒さに震え 臆病な眼が あなたを見つめる
あなたに出逢い 同じ夢の軌道を描いて 西日の寂しさに消えて行った
それは儚いけど それは冷たくて 淋しい 蝋燭が揺れる
幻影に包まれて 嘘をついてひたすら謝った 後悔した日々の中で