汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 愛切詩

2011年11月18日 | 初期中期の詩
空に映る星 冷たい手が あなたの頬を摩る
抱え過ぎた過去を 未だ引きずって 孤独に震える
どこに居ても見守っている そんな声さえも届かなくて

眼に見えない不安に 押し殺した悲しみが 覆い被さる
温もりを教えてくれた 初めての恋に 戸惑う心が痛い

互いに 体温を分け合って 聖なる夜に捧げた唄を唄う
いつまでも一緒だよ 眼に見えるモノばかりが 真実じゃない
いつだってお星さまは あなたの傍に 愛を語りかけているから

淋しさは さり気無い言葉に救われる 砂漠の景色の 夜の帳
本当の気持ちは 言葉にならない あなたの頬に落ちる雪が
哀しく融けて行くような そんな愛の気持ち

愛してる ささやかだけど 確かな愛を感じる 星の降る空に
掲げた手が震えている
泣かないで 温めてあげるから 私の小さな体温で あなたは一人じゃない
きっとこの夢は 遥か彼方を流れる 風に誘われ 運ばれて行く
強くなりたい 儚い希望に 冷たい涙は流れる 偽りを重ねた夜に
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