健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

慢性心不全患者のがん発症のリスクは1・7倍

2017-04-21 08:30:13 | 研究
慢性心不全の患者は、がんを発症するリスクが1・7倍に高まるという研究結果が明らかになったそうです(YOMIURI ONLINE)。心不全では発がんを促すホルモンなどが分泌される可能性があると指摘しているそうです。研究は、2001~13年に国立循環器病研究センターに慢性心不全で入院した約5200人のがん発症率を計算。その結果、慢性心不全患者のがん発症率は2・27%で、このうち心不全と診断された後にがんが発見された人では0・99%。国立がん研究センターが公開している日本人全体の発症率(0・59%)の1・7倍で、心不全とがん発症に強い関係が認められたというもの。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170407-OYT1T50017.html?from=ycont_top_txt
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