オーストラリアで、メロンが感染源とみられるリステリア症でこれまでに3人が死亡そうです(AFPBB NEWS)。保健当局は感染リスクが高い人々がカット済みメロンを購入した場合には処分するよう促しているそうです。リステリア菌は様々な食品から検出される細菌で、これを摂取することによって引き起こされるリステリア症は悪寒や発熱、筋肉痛といったインフルエンザに類似した症状を発症。汚染された食品を摂取してから発症するまでには最長で6週間かかる場合もあるそうです。ほとんどの場合はリステリア菌を摂取しても感染症にかかることはないが、高齢者や妊婦、糖尿病やがんなど重い疾患がある人たちには深刻な健康リスクとなるそうです。豪保健当局がリステリア症への警戒を呼び掛けたのは先月だそうですが、以来、少なくとも15人の感染が報告されているそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3166028
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