シジミに多く含まれ、二日酔い対策や疲労回復に効くとされるアミノ酸の一種「オルニチン」が、通常の3倍含まれる日本酒が開発されたそうです(YOMIURI ONLINE)。この日本酒1合で、シジミ約50個分に相当するそうです。2013年、酵母を選抜する研究をしていたところ、オルニチンを13倍含むものを発見。製造試験を経て、酒造が昨秋、商品化。日本酒になる段階でオルニチンは減少したが、製造法などについて県と特許を取得。日本酒は機能性表示食品制度の対象外で、「肝臓に効く」などとPRできないそうですが、オルニチン特有の苦みはなく、飲みやすいそうです。ちなみにアルコール度数は15度とのこと。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180308-OYT1T50083.html
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