ブラジルで黄熱の流行が拡大し、外国人旅行者も少なくとも4人が死亡していることを受けて、米国疾病対策センター(CDC)は3月16日、ワクチンの摂取を受けるか渡航を控えるよう旅行者に呼び掛けたそうです(AFPBB NEWS)。蚊がウイルスを媒介する黄熱は、症状が出ないことも多いが、発熱や吐き気を引き起こすこともあるほか、発症者のうち15%が重症化し、黄疸や多臓器不全といった症状が出ることもあるそうです。CDCによると、ブラジル東部では2017年前半から、従来は感染リスクがあるとは考えられていなかった地域を含む複数の州で、黄熱ウイルスがまん延しているそうです。黄熱が流行している地域にはリオデジャネイロ州、ミナスジェライス州、サンパウロ州が含まれているということです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3167837
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