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3年間で総入れ替えしたものの・・・

2007-07-09 07:37:50 | イーグルス
 3年目になるMike Pattersonがスターターの一角を占める事は確定しています、しかしもう1人のDTは誰が入るのか分かりません、

 5-11 292ポンドのPattersonはサイズ不足ですがパワー・スピード共に平均より上の能力を持ちます。NTとしてはパワーが足りず、UTとしてはスピードが足りないと言えなくも無いですし、ランプレイではUTパスプレイではNTに入るような起用法がベストでしょう。
 2番手を狙うDTの中でランストップ能力が一番高いのはCHIからFAで入ってきたIan Scottになります。6-3 302ポンドと平均的なサイズですが、横幅も有りますしNTとしてプレイ出来ます。ただ、本物のNTと言える様なランストップ特化型ではなく漬物石として絶対に押されない事を期待はしないほうがいいでしょう。チームベストのランディフェンスDTとして起用される事になると思われます。
 INDからFAで入団したMontae Reagorは交通事故の傷はまだ残りますが、本人はOTAの段階で95%回復している、トレーニングキャンプには100%の状態に回復するだろうと練習復帰へ自信が有るようです。6-3 285ポンドとパスラッシュ特化型の選手ですし、Daewin Walkerに代わって起用される事になります。
 期待はずれのルーキーシーズンを送ったBrodrick Bunkleyは減量する事でスピードを取り戻したいと考えているようです。6-2 290ポンドでシーズンに臨む予定になっています。出来る事ならばPattersonをUTで使う為にNTになるべくバルクアップを考えて欲しいのですが、UTに特化する道を選びました。元々足の怪我でバルクアップは難しいと見られていましたから、減量したのは正しかったのかもしれません。
 6巡指名から生き残ったLaJuan Ramseyは6-3 300ポンドでオフシーズンに10ポンド程度バルクアップしたようです。去年はシーズン中盤以降息切れしましたが、スピードを残したまま上手くパワーアップ出来ていれば5番手として今年もロスターに残る事ができるでしょう。
 そして出戻り濃厚のDarwin Walkerが居ます、戻ってきたとしても契約更改するまでホールドアウトしそうな気もします。即カットになるのか、どこかのチームへトレード出来るのかは分かりませんが、足元を見られるでしょうし大きな期待はしないほうがいいでしょう。

 DTはPatterson,Bunkley,Reagor,Scottまでの4人でグループを組む事になるでしょう、そして誰がスターターかはあまり気にしなくて良いです。シチュエーションで次々に入れ替えるのがEaglesのDLの特色ですし1,2ダウンではPattersonとReager、パスラッシュではBunlkeyとReagor,ランストップではPattersonとScottが組むような使い方になるのではないかと考えます。
 2年連続でDTを1巡指名しても良くならない上にFAで2人取りました、これでランディフェンスが改善されなければ誰かが責任を取らされる事になります。しかし、Bunkleyは減量を選び、ReagorはWalkerよりも10ポンド軽い285ポンドです、Scottは入りましたがスターターで使う気は無いでしょう、去年よりもランディフェンスが向上している保障は有りません。