トレーニングキャンプが始まりました、まずはルーキーと若手に怪我から復帰してきたベテランだけで3日間先行して集まっています。
怪我人の中でもDonovan McNabbは2日目の練習からフィールドに立つ予定になっていて、健康診断の結果は問題なく復帰できると言う物でした。McNabbが居なくてもA.J Feeley,Kelly HolkombとベテランQBは居ますし練習に支障は出ないのですが、McNabbは練習に参加することを望んでいるようです。コーチ陣が抑えるとは思いますが、無理をして欲しくはありません。この分なら急がなくても開幕戦に間に合うでしょうし、プレシーズンゲームの2試合目に出れれば十分でしょう。
もう1人の怪我人L.J Smithは練習には参加しますが、まだ完治はしていないようです。極端にデプスが薄いTEですし無理はさせられませんが、開幕に間に合わないようでは困ります。キャンプ序盤に若手がたくさん練習できると考えればいいのかもしれません。
去年と大きく入れ替わりが有るLBのロスター枠は5+ST要員1の6でしょう。スターター2人が入れ替わっていますし、5番手6番手の争いは激しくなりそうです。
MLBのスターターはTeremiah Trotterが若手のOmar Gaitherの挑戦を受けます。Trotterは膝の怪我の悪化でスピード・パワー共に失いつつありますが、それでもランストッパーとしてはリーグ屈指の能力を持ちます。ウエイトダウンで膝の負担を軽減すると共にスピードアップを狙う事になっていますが、ミニキャンプの段階では上手く行っていないようです。契約は後2年残っていますが、今シーズンの状態次第ではカット・引退の可能性も有ります。
WLBからMLBにコンバートされたOmar Gaitherが両ポジションの2番手になります。スピード・パワー・タックル・パスカバー全ての面で平均的なWLBでしょう、2年目の若手ですしまだまだ伸びてくれると期待できます。MLBとしてパワーアップするのかWLBとしてスピードアップするのかでWLB,MLB両方に対応できると思いますが、軽量DLですしMLBのスターターになった場合にはパワー不足が目立つ事になるでしょう。
WLBのスターターにはBUFからトレードで迎え入れたTakeo Spikesが入ります、アキレス腱や膝など怪我に悩まされるベテランですが怪我が無ければ元プロボウラーの実力を発揮してくれるでしょう。LB3ポジション全ての経験が有ります、WLBとしてはやや運動能力に欠けパワーで勝るような評価になると思います、ランディフェンス強化と言う意味ではSpikes加入は大きな効果があるでしょう。REに軽量のTrent Coleを使う事を考えてもSpikesが後ろに居る事は良い影響を与える筈です。
SLBのスターターには去年の3巡指名Cris Gocongが入ります、実力で奪い取ったのではなくDhani Jonesが酷過ぎた為に昇格しただけです。1-AAのサック記録を作ったGocongですからブリッツ能力は高いでしょうが、パスカバーが出来るかどうかは未知数です。プロボウル経験の有るTEが揃う地区ですし、TEをカバーできないSLBを使うのは難しいでしょう(隣に居るのがTrotterですし)その代わり265ポンドのGocongですからランディフェンスは向上するはずです、ランディフェンス向上を最優先するつもりなのでしょう。
能力的に5番手かどうかは微妙ですが、3巡指名のルーキーStewart Bradleyもロスターに残す事になるでしょう。カレッジではSSからDEまでコンバートを繰り返してきた選手ですし、パスカバー能力とパワーを兼ね備えている事を期待します。パスカバーが良ければGocongに変わってパスプレイではSLBに入るかもしれませんが、1年目はST要員程度の使われ方になるでしょう。
LBとしてよりもSTでの働きを考えれば6番目のLBはTorrance"Tank"Danielsが有力です。カレッジではSSだったスピードと6-3 250ポンドの体格はSTで素晴らしい働きをしてくれます。OLBのバックアップとしても使えるようになる事を求められていますが、OLBはSpikesとBradleyの補強で必要ではありませんしSTに専念することになるでしょう。今シーズンSTのタックルリーダーはDanielsになると予想します。
去年開幕はスターターだったMatt McCoyですが、パワー不足で降格させられました。パワーもスピードも不足していますし、持ち味のクイックネスとショートエリアのパスカバーでも期待に副えて居ません。ニッケル時で使うようなパスカバー得意のLBが不足していますし、S陣も人材不足です。そう言う点から考えるとニッケルLBとしてロスターに残るチャンスは有ると思いますが、現状7番手でカット候補と考えるべきでしょう。
Dedrick RoperはPSとロスターを行ったり来たりする3年目のOLBです、STでの働きを評価されて起用されていますが、怪我が多くロスターに定着できません。去年後半Roperの怪我でチャンスを貰ったDanielsがST枠として残りそうですし、ロスター入りは難しいでしょう。
ルーキーFAのAkeem Jordanは1-AAのオールアメリカンに選ばれた6-1 230ポンドのLBです。パワーアップが必要でしょうし、今年はPSに残れるかどうかと言う選手だと思われます。
スターター3人にGaiterまではロスター残留決定でしょう、ルーキーBradleyも余程酷くない場合はロスターに残すと考えます。6番手をDanielsにするのかMcCoyにするのかは難しい判断になりますが、Danielesが勝つと予想します。ST枠の考え方次第ではLB7人編成になるかもしれません。
怪我人の中でもDonovan McNabbは2日目の練習からフィールドに立つ予定になっていて、健康診断の結果は問題なく復帰できると言う物でした。McNabbが居なくてもA.J Feeley,Kelly HolkombとベテランQBは居ますし練習に支障は出ないのですが、McNabbは練習に参加することを望んでいるようです。コーチ陣が抑えるとは思いますが、無理をして欲しくはありません。この分なら急がなくても開幕戦に間に合うでしょうし、プレシーズンゲームの2試合目に出れれば十分でしょう。
もう1人の怪我人L.J Smithは練習には参加しますが、まだ完治はしていないようです。極端にデプスが薄いTEですし無理はさせられませんが、開幕に間に合わないようでは困ります。キャンプ序盤に若手がたくさん練習できると考えればいいのかもしれません。
去年と大きく入れ替わりが有るLBのロスター枠は5+ST要員1の6でしょう。スターター2人が入れ替わっていますし、5番手6番手の争いは激しくなりそうです。
MLBのスターターはTeremiah Trotterが若手のOmar Gaitherの挑戦を受けます。Trotterは膝の怪我の悪化でスピード・パワー共に失いつつありますが、それでもランストッパーとしてはリーグ屈指の能力を持ちます。ウエイトダウンで膝の負担を軽減すると共にスピードアップを狙う事になっていますが、ミニキャンプの段階では上手く行っていないようです。契約は後2年残っていますが、今シーズンの状態次第ではカット・引退の可能性も有ります。
WLBからMLBにコンバートされたOmar Gaitherが両ポジションの2番手になります。スピード・パワー・タックル・パスカバー全ての面で平均的なWLBでしょう、2年目の若手ですしまだまだ伸びてくれると期待できます。MLBとしてパワーアップするのかWLBとしてスピードアップするのかでWLB,MLB両方に対応できると思いますが、軽量DLですしMLBのスターターになった場合にはパワー不足が目立つ事になるでしょう。
WLBのスターターにはBUFからトレードで迎え入れたTakeo Spikesが入ります、アキレス腱や膝など怪我に悩まされるベテランですが怪我が無ければ元プロボウラーの実力を発揮してくれるでしょう。LB3ポジション全ての経験が有ります、WLBとしてはやや運動能力に欠けパワーで勝るような評価になると思います、ランディフェンス強化と言う意味ではSpikes加入は大きな効果があるでしょう。REに軽量のTrent Coleを使う事を考えてもSpikesが後ろに居る事は良い影響を与える筈です。
SLBのスターターには去年の3巡指名Cris Gocongが入ります、実力で奪い取ったのではなくDhani Jonesが酷過ぎた為に昇格しただけです。1-AAのサック記録を作ったGocongですからブリッツ能力は高いでしょうが、パスカバーが出来るかどうかは未知数です。プロボウル経験の有るTEが揃う地区ですし、TEをカバーできないSLBを使うのは難しいでしょう(隣に居るのがTrotterですし)その代わり265ポンドのGocongですからランディフェンスは向上するはずです、ランディフェンス向上を最優先するつもりなのでしょう。
能力的に5番手かどうかは微妙ですが、3巡指名のルーキーStewart Bradleyもロスターに残す事になるでしょう。カレッジではSSからDEまでコンバートを繰り返してきた選手ですし、パスカバー能力とパワーを兼ね備えている事を期待します。パスカバーが良ければGocongに変わってパスプレイではSLBに入るかもしれませんが、1年目はST要員程度の使われ方になるでしょう。
LBとしてよりもSTでの働きを考えれば6番目のLBはTorrance"Tank"Danielsが有力です。カレッジではSSだったスピードと6-3 250ポンドの体格はSTで素晴らしい働きをしてくれます。OLBのバックアップとしても使えるようになる事を求められていますが、OLBはSpikesとBradleyの補強で必要ではありませんしSTに専念することになるでしょう。今シーズンSTのタックルリーダーはDanielsになると予想します。
去年開幕はスターターだったMatt McCoyですが、パワー不足で降格させられました。パワーもスピードも不足していますし、持ち味のクイックネスとショートエリアのパスカバーでも期待に副えて居ません。ニッケル時で使うようなパスカバー得意のLBが不足していますし、S陣も人材不足です。そう言う点から考えるとニッケルLBとしてロスターに残るチャンスは有ると思いますが、現状7番手でカット候補と考えるべきでしょう。
Dedrick RoperはPSとロスターを行ったり来たりする3年目のOLBです、STでの働きを評価されて起用されていますが、怪我が多くロスターに定着できません。去年後半Roperの怪我でチャンスを貰ったDanielsがST枠として残りそうですし、ロスター入りは難しいでしょう。
ルーキーFAのAkeem Jordanは1-AAのオールアメリカンに選ばれた6-1 230ポンドのLBです。パワーアップが必要でしょうし、今年はPSに残れるかどうかと言う選手だと思われます。
スターター3人にGaiterまではロスター残留決定でしょう、ルーキーBradleyも余程酷くない場合はロスターに残すと考えます。6番手をDanielsにするのかMcCoyにするのかは難しい判断になりますが、Danielesが勝つと予想します。ST枠の考え方次第ではLB7人編成になるかもしれません。