補足ドラフトは指名なし

　サプリメンタルドラフトが有りましたが、Eaglesは誰にも入札しませんでした。今年の補足ドラフトで指名が予想された選手はCBのPaul OliverとOTのJared Gaitherの2人と言われていました。CBは4番手以降のレベルが落ちますし、OTはTRAの後継者Winston Justiceは用意していますが、Jon Runyanの後継者は用意出来て居ません。そういう意味では今年の補足ドラフトには手を出す可能性が有るのではないかと思っていたのですが、結局Oliverは4巡指名でSD,Gaiterは5巡指名でBALに指名されました。
　この補足ドラフトに出てくる選手は何らかの問題点を抱えています、そうでなければ4月のドラフトに出てくるのですから。大概は学業面で出場停止を貰いそうな選手と何らかの事件を起こして出場停止やチームから追放された選手、怪我で2月3月に動けず4月のドラフトに出る事が出来なかったような場合が考えられます。この時点でEaglesga指名する可能性はほとんど無いですし、4月のドラフトと比べて2ヵ月半チームへの合流が遅れます、システム習得を重視するAndy Reid以下のスタッフがこの時期のドラフトに手を出す可能性も極めて低いです。
　それでも、今年の低レベルな4番手5番手CB争いと、OLマニアReidの好みを考えれば指名の可能性が有ってもおかしくないと考えていました。ただ、6,7巡指名権がBUFに行く予定になっていますから、下位指名でもこれ以上減らしたくないだろうとも考えていました。話が逸れますが、Hank FraleyとJosh Parryは去年CLE,SEAで1年プレイしましたから、2008年のドラフトで7巡指名くらいは貰えるはずです、今年のドラフトで貰えなかったのですから、来年貰うのでしょう。そうならば、2日目指名権を使ってみても面白いとは思うのですが。まあ、入札はしたものの4,5巡以下の入札しかしていないのかもしれません。

　OLはともかく、CBの層の薄さをカバーする良い機会だったのですけれど、現状のままのメンバーでトレーニングキャンプに向かう事になりました。