まだキャップ大量に残してます

　リターナー候補としてFA加入したBethel Johnsonですが、脛の疲労骨折の為にミニキャンプに参加出来ず解雇されたというニュースがかなり前にありました。それでもEaglesのオフィシャルHPではロスターに名前が残っていたのですが、先日HOUと1年契約をしたようです。やはり6月中に解雇していたようなのですが、疲労骨折が原因ならばHOUが契約する訳がありません、リターナー候補の層の薄さを考えても不可解な人事です。

　去年PSとしてチームに帯同していたFB Zach Tuiasosopoが解雇されました、去年のルーキーFA Jason Davisが手首の骨折から復帰していてスターターThomas Tapehからポジションを奪う可能性が高いと評価されるほど成長しています。ロスター枠は1ですし、Tuiasosopoに割り込む余地がないと判断したのでしょう。


　結構使ったような気もするのですが、ドラフト2巡の2人との契約を残した現段階で10ミリオン程度のサラリーキャップを余らせているそうです。2巡指名でもルーキーの1年目ですから、それ程大きなキャップヒットの契約にはならないはずです。7-8ミリオンキャップを余らせていると考えて良い筈です。
　L.J Smithとの契約延長に2ミリオン程度（5年30ミリオン、サインボーナス10ミリオンとした場合のサインボーナス頭割り分）使ってもまだ余裕が有ります。シーズン中活躍した選手との契約延長などに使う事ができるでしょう。