イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

グッズ購入します

2009-08-25 07:48:00 | イーグルス
 すっかり忘れていました、今年も開幕前のグッズ購入をします。今年はNFL.COMではなくEaglesのオフィシャルHP内のショップを利用します。

 送料は品物の大きさ重さなどを考慮して割り振ります、関税(衣料20%程度、その外10-15%程度)が掛かる可能性が有ります。都内で直接受け渡しの他に地方発送もしますが送料をいただきます。他に分からない事が有ったら質問ください。

 開幕前に品物の受け渡しを兼ねて飲み会でもしましょう。その時までに怪我人が復帰してくれると楽しい飲み会になるでしょうし、頑張ってもらいましょう。

Celekが怪我したらどうするつもりなのか

2009-08-24 07:03:00 | イーグルス
 TEのスターターがBrent Celekなのは間違いありません、肩の怪我でIND戦は欠場していますが練習には復帰していますし開幕までには完治するはずです。2番手候補だったCornelius Ingramは左ひざの靭帯を切ってしまいました、同じ箇所を2年連続で手術になりますし完治するか不安視する声も有りますが執刀医は完治すると診断しています。
 Ingramを失った事でTEのデプスが薄くなりました、ベテランMatt SchobelがIND戦先発しましたが良い所無く終わりました。主力に怪我人が出るような非常事態では役に立つベテランなのですが、3番手に置いておきたい程度の能力しか持っていません。うちに来る前は良いレシーブ型TEで大きな怪我をした訳でもないのですけれどねえ・・・
 NE戦ではCelekの退場後ファーストチームに入ったEugene BrightですがDEからのコンバートでまだTEの経験が足りません。本来ならばPSで1-2年育てる予定だったと推測するのですが薄いデプスのせいですぐに使う事になりました。無名選手ですし2TEセットで出てマークの薄い時に狙う程度の使われ方になるでしょう、逆に考えればCelekと組ますのであれば(サイズと経歴から考えると)チームの中ではブロックの良いBrightを2番手にするのが良さそうです。
 NE戦で4キャッチを記録したRob MyersはNYJをカットされた所で契約したルーキーFAです。レシーブ専用のTEですが初陣で4キャッチなら良いプレイをしたと褒めて良いでしょう。チームのTEに求める役割、Ingramの代役と言う点で考えればSchobel.Brightよりも近い特徴の選手です。

 TE枠は普通に考えれば3ですが、今年のTE陣の能力不足と豊富なWR陣を考えるとWRを増やしてTEは2人で開幕を迎えるかもしれません。Celekは当確済みですが残りが誰になるかは難しいです。ルーキー2人の経験不足を考えるとSchobelが残り、ルーキーはPS行きになるのが自然なのですがシーズン後半までに経験を積ませる事を考えるかもしれません。
 そして元DALのTony Curtisに興味が有ると言う噂が有ります。32試合出場経験が有り分厚いDAL TE陣の中からは弾き出されましたが今のTE陣ならば開幕時にチームに居る可能性は十分に有るでしょう。ただTony GonzalezをトレードしたKCからカットされている事を考えると能力不足なのかもしれませんけれど。

 L.J Smithを放出したのにFAで誰も入れずにドラフトでも5巡に落ちていたIngramを拾っただけとTE軽視は明らかでした。そしてIngramがミニキャンプ好調でCelek-Ingramで決まりと思われた矢先にIngramを失い右往左往する事になりました。
 オフェンスディフェンス共にTEには泣かされます、共に怪我が原因なので仕方がない面もあるのですがデプスの薄さが事態を深刻にしたのは間違いありません。誰が53人枠に残るのか、TE陣は非常にレベルの低い争いをしています。

誰かTEをカバー出来る人材はいないのか

2009-08-23 08:41:00 | イーグルス
 TEへのパスカバーが課題なのはもうずっと続いているJim Johnsonシステムの泣き所です。これだけ長い間改善されないのですからメンバーの問題ではなくシステムの問題なのでしょう、Sを1人上がり目にして自由に動かし(好き勝手にやってる訳ではないのでしょうけれど)それを他のメンバーでカバーするBrian Dawkinsの為のシステムを今年はQuintin Mikellに置き換えて使っています。MikellはDawkinsの後継者として能力と言う意味では大差無いと思います、全盛期のDawkinsは別格ですが、ここ2-3年のDawkinsならばMikellでも同じ事が出来るでしょう。
 問題はTEをカバーするのが誰なのかが見えてこない、そしてゾーンカバーが下手な事です。一番簡単なのはSSがマンマークする事でしょう、スピードを考えればLBよりもSSを付けるべきです、高さのミスマッチは有ってもしっかり付いていれば投げる方もプレッシャーは掛かります。今のシステムだとMikellがフリーに使う選手ですからTEに掛かりきりには出来ません。そしてFSは最後尾でカバーをする事になります(どうもこの役目をQuintin Dempsは下手そうです)からTEに付ける事は出来ません。
 そうなると、LBがマンかゾーンで見るしかありません。Stewart Bradleyが去年はどこまででも付いていく場面を良く見たのですが実際スピードの差で振り切られる場面も多く目にしました。そしてBradleyを怪我で失った現在、代役としてMLBに入るJoe Maysに同じ役目を任せるのがシステムとしてはベターなのでしょうけれど、プレシーズン2試合でTEの動きに付いていけずに転んだり逆を取られて置き去りになる姿を見ていると、今はランストップで精一杯で(ランでもタックルは堅実だがパシュート下手と悪評が出ています)パスカバーをやらせるのは無理でしょう。元々ランストッパーとしてルーキーFAで入ってきた2年目をスターターに据える事自体が緊急なのですから負担は軽くするべきです。
 2年前だったかCHI戦でTEを30ヤード追走して結果振り切られてTDパスを許して以来TEへのマンマークの任務から外されたCris Gocongですが、やはりTEへのカバーは上手く有りません。付いていくふり程度で実際投げればフリーパスに近いです。だとしても付いていく事すら出来ないMaysに比べれば数段上ですし今はGocongに任せるしか選択肢は無いと考えます。ただ、本来DEの選手ですから後ろに走らせるよりも前を向かせるべきですし、ランプレイでは強力な壁となるGocongをランパス両面で使う事でランディフェンスにも影響が出るでしょう。
 マンマークするタレントが居ないのならばLBとSのゾーンカバーも考えるべきなのでしょうが、このチームのシステムにそんなものは存在した事がありません。DBだけの3ディープのゾーンは存在するのですが、LBがゾーンカバーして上手く行っているのをJim Johnson加入以来見た事が無いです(Joeremiah Trotterのようなランストップ専門をMLBに置くからなのですが)そう言う意味ではMaysが真ん中に居る現状で浅いゾーンのTEをLB3人で引き渡すような事は無理です。

 GocongかMikellにマンカバーさせるしかないと思うのですが、Gocongを使えばギャップを埋める壁の出足が悪くなるのは必定です。そしてMikellをTEのカバーに使えばシステムの特徴である何をするか分からないブリッツから最後尾のカバーまでなんでもやるSを自由に使う事が出来なくなります。パスラッシュ不足を見ればMikellのブリッツを増やしたい所ですしTEのカバーに回すのはシステム全体を殺しかねません。

 MLBにそこそこパスカバーの出来る選手を入れてGocongとMikellには通常任務をさせるのがベターな解決法でしょう。この2人に後ろを向かせればランディフェンス能力は落ちQBへのプレッシャーが減り結果大怪我をする事が却って増える事になりそうです。そう言う意味では膝の怪我で戦線を離れているOmar GaitherをMLBに戻すのが現実的な策でしょう。GaitherのTEへのカバーが上手いとは言いませんが今居るLBの中では一番ましなカバーをします。ただ、これもBradley負傷の時には誰もがGaitherをMLBに戻すと予想したのにWLBに置き続けています、膝の怪我から復帰した時にMLBの練習をさせるかどうかに注目して待ちたいと思います。

DempsはConsidineと同じ匂いがするようになってしまいました

2009-08-22 07:15:00 | イーグルス
 プレシーズンゲーム2試合目の`IND戦は15-23で負け連敗となりました。今週も怪我が多くファーストチーム候補8人が欠場しています。

 最初のディフェンスであっさりTDを奪われます、パスラッシュが届かないのはメンバー不足で仕方がない面も有るのですが、短いパスと長いパスの組み合わせにディフェンスが分断されてしまいました。レッドゾーンに入られてからはDBが良いカバーを見せたのですが、RBへのパスでゴールライン前に進まれ、最後はディフェンスはどうにも出来ない完璧なパスを投げ込まれました。
 次のオフェンスは3rd&1でパスを投げて失敗し3&OUTに終わります。そのパスを見逃してしまったのですが、なぜランで無くパスだったのかが理解できません。その前にディフェンスがロングドライブを許し建て直しの時間を与えなければならない時にショートのコントロールが悪いDonovan McNabbに投げさせるリスクをどう考えているのでしょう。ランで1ヤードが取れなくてもディフェンスのメンバーは納得出来るでしょうが、投げて取れなかった場合の精神的なダメージを軽視しすぎています。Jim Johnsonではなく新任のSean McDermottが指揮しているのですからこれまでと同じディフェンスの事など一切考慮しないプレイコールを続けてはいけません、その程度の事も考える事が出来ないAndy Reidがプレイコールを続けるようでは今年もオフェンスに一貫性を求める事は出来ないでしょう。OLが4人欠場していますが、INDのDLも2人ファーストチームを欠いていますし、OG-Cの3人は準スターターと言えるメンバーなのですから飛び込ませずに投げたのは馬鹿げています。

 次のディフェンスも止まる気がしなかったのですが、Jason Babinのサックからファンブルをリカバーして敵陣24ヤードからのオフェンスとなります。4プレイで10ヤード進み敵陣13ヤードからの3rd&4でDwight Freeneyのサックからファンブルリカバーをやり返されてしまいます。King Dunlapには荷が重い相手ですがほぼ電車道で抜かれてしまいました、McNabbもサードダウンで必死だったのでしょうが最悪でも3点返したい場面でファンブルしてしまうのは状況が見えていないベテランとしては失格のファンブルでしょう。
 そして、いきなりのロングパスを食らってしまい76ヤードを独走されます。誰が悪いのかと言われるとプレイコールになるのでしょう、レシーバーとDBの数が始めから合っていなかったです。ただ、Ellis Hobbsがショートゾーンに留まり、2人がディープに入ってきた時にハズレの方をマークしてしまうQuintin Dempsのセンスの無さはSean Considineを彷彿とさせるTDプレゼンターぶりでした・・・この子は足は速いしやられる時は他にも原因が有る(今回は2人突破されて1人で守るのはかなり難しい場面でした)のですが、それを凌ぐ事が出来ずにあっさりTDにしてしまうのは何かが足りないのでしょう。

 0-14となってオフェンスはLeSean McCoyを左右に振りながら使ってきましたが有効ではなくFGが精一杯かと思って見ていた敵陣39ヤードからDeSean Joacksonへの一発が通りTDを奪いました。パスプロも持ちましたし、カバー2でSが2人残っている真ん中に入るルートで2人をスピードで千切ってのTDですしDeSeanのスピードが光りました。ロングだけは安定して投げるMcNabbの真骨頂とも言えるプレイですし、状況を読まないReidのプレイコールが生んだTDプレイでも有ります。
 良くも悪くもReidとMcNabbに組ますと1ヤード取れない代わりに一発TDは有る、今年もそう言うオフェンスになるのでしょう。

 ここでIND側はセカンドチームに移行します。こちらはもう1シリーズファーストチームがディフェンスをしてからセカンドチームに移行しました。

 セカンドチームではTEへのカバーの甘さとランが全く出ない出そうともしないプレイコールの酷い凡戦となりました。ここで見るのを止めたのですが、セカンドチームで見るべきものは何も無かった印象です。


 パスラッシュ欠乏症は重症です、ブリッツをしようとすればオーディブル、セット時にすこしでも偏りがあればそこを狙われる、ギャンブルしてでもブリッツを入れるチームとすればディフェンスを読むManningとの対戦は難しいのですがこの試合ではブリッツを入れにくくするRBへの左右へのパスに振り回され、Quintin Mikellを上げて4-4に近いシステムを取れば欠点の短い外側のパス(4-4の時点で残る3人のDBはディープのゾーンカバーになり易い為、CBの目の前でも投げると簡単に通る事が多くなります)を狙われました。TE対策でもCris Gocongは良く動いては居ますがカバーは出来ていませんし、Joe Maysもカットに付いていけません。Stewart BradleyもTEのカバーは上手くなかったですが、それ以上の大穴が開いています。ここをどうにかしないとここを埋める事にディフェンス全部のバランスを崩す事になってしまうでしょうし、そうでもしないと止まらないで狙われる事になります。残念ながら解決策は見当たりません、Mikellにマークさせるにしても5-11ではサイズが足りませんし、MLB.SLBは運動能力で置き去りです。

 オフェンスはOL崩壊中でどうにも出来ませんでした。IND側も2人DLが居ないのですからもう少しランを使って集めておいてからLBの後ろに投げるとか考えても良いのではないかと思いますが、そう言う事をReidは考えません。McNabbのボールセキュリティーの甘さも変わっていませんし今後もサック=ファンブルを覚悟してオフェンスを進める事になりそうです。

 怪我人が多いのは事実ですし、Shawn Andrews以外は開幕に間に合う事になっていますし(手術した2人は除く)そうなれば何かが変わると期待したいのですが、それを考慮してもスーパーボウルを目指そうというチームではありません。ManningにBradyと2大QBとの連戦でMcNabbの荒さ・甘さが本当に目に付きました。JohnsonとBrian Dawkinsが居ないディフェンスに休息と対策を練る時間を与えようとしない自分勝手なプレイを続けるようではディフェンスが崩壊するでしょう。怪我人の影響は大きいでしょうが、チームとしてなんとかカバーしようとする動きが見られず淡々とやられ続ける試合を繰り返しました。Micheal Vickと遊んでいるような状況ではありませんし、来週はVickが出るのかと言った話題よりも他にやる事があるはずです。チーム全体が戦う集団としての闘志に欠けている気がします、ファーストチームがぶつかる3週目にまた酷い試合をするようだと怪我人が帰ってくる前にチームが崩壊してしまうかもしれません。

OLの事ばかり書いてます

2009-08-19 21:12:00 | イーグルス
 地元のサイトを巡ってもMicheal Vuckの事ばかりで他の記事が少なくチーム全体の状況を掴みにくくなっています。私はVickに対して大騒ぎする気が無いので書くことが無くて困ります。

 Andy Reidは@IND戦の遠征から外れる選手のリストを発表しています。Kevin KolbとVickのQB2人は欠場、Brian Westbrookも練習には参加していますが実戦はまだ早いです。問題のOLはJason Peters.Stacy Andrews.Todd HerremansにShawnとファーストチームほぼ全滅です。ディフェンスではTrent Cole.Darren Howard.Bryan Smith.Omar Gaither.Sheldon brownが欠場決定です。
 数だけは多いDE陣から3人が欠場確定でVictor Abiamiriも練習に復帰したばかりですし欠場するでしょう。Jaqua Parker.Chris Clemons.Jason BabinにJosh Gainesで試合に向かう事になります、これだけ怪我人が出てもローテーション出来るのですから凄いデプスでは有るのですけれどねえ・・・

 OLはファーストチーム4人が欠場します。IND戦では左からKing Dunlap.Nick Cole.Jamaal Jackson.Max Jean-Gilles.Winston Justiceがファーストチームに並びます。強力DLのIND相手にこの酷いメンバーでどれだけ戦えるのか、Donovan McNabbが壊されない事を祈りましょう。
 Herremansがルーキーシーズン中盤にTRAの怪我でスターターに入った時はプロボウル級のDE相手に奮戦しそれ以来スターターを確保しました。Dunlapは2年目で貰ったチャンスですし、ここでDwight Freeney相手に良いプレイを見せればPetersをRTに回す事になるかもしれません、逆にJusticeのようにボロ負けすれば干されるかもしれません、大きな転機になるでしょう。

  昨シーズンOAKでシーズン後半スターターにもなっていたRashad Bakerがカットされました。NE戦で酷いプレイを連発していたのですが、Reshard Langfordよりも先にカットされたのは意外でした。Michigan大出身でINDにルーキーFAで入団した後にカットされていたS Brandon Harrisonと契約しています。5-9 197ポンドと小柄でCB/S両方で出場経験が有るようで、40ヤード4,4を記録しているようです。

 IND遠征に同行する選手の中にも出場しない選手が出るはずです、ファースト・セカンド混成状態ですがとりあえずファーストチームは前半終了までプレイする予定です。怪我人が出た時が若手にとってはチャンスなのですから良いプレイを見せてもらいたいものです。