静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

学園は、海技士国家資格の取得を目指す専門校です!

2013年02月07日 08時40分28秒 | 学園紹介
将来、船長・機関長などの幹部職員になるためには、海技士国家資格は絶対に必要な資格です。
この資格があれば、船を操縦したり、エンジンの操作をすることができ、収入面でも大変優遇されることになります。
教室で勉強する1年間の授業時間数は約700時間ですが、その約7割を割いて海技士筆記試験の試験科目の勉強をしています。

昭和45年に開設以来、3級海技士に6名、4級海技士に53名、5級海技士に372名、計431名が合格しています。
卒業生の総数が839名ですから、約半数の人が海技士資格の筆記試験に合格しています。
特に、昨年度の海技士筆記試験では、難関といわれている3級に2名(航海1名、機関1名)が合格しました。

この漁業高等学園は、海技士国家資格の取得をめざす専門校でもあります。
水産高校と比べても遜色ない機関実習棟など、設備的にも大変充実しており、優秀な職員が教務を担当しています。
学園を卒業すれば、全員が漁業に就職できます!

10月16日のブログで、「海技士国家試験の受験(10月定期)」に生徒3名が受験したことをお知らせしました。
3名とも見事、「機関5級」の筆記試験に合格し、2月の定期試験では、さらに上級の「機関4級」にチャレンジしています。
「機関5級」を新たに受験する1名も加えて、計4名が2月定期を受験しました。
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