この本は、私が学園に前回 (平成14~17年度) 勤務した時に購入して読んだ本です。
ふとしたことから目にとまり、もう一度読み返してみましたが、漁師がどんな職業かみごとに伝えていました。
北海道から鹿児島までの13人の漁師が紹介されており、新たに漁師になろうと思う人には、ぜひ読んでもらいたい本です。
「漁師」がどのようなものか言い当てている文章が、この本の「あとがき」の中にありましたので、紹介します。
漁師は、基本的に 「魚を獲る職人」 として、自分ひとりのみを頼みとする。
サラリーマンのように、バックの組織が月給やボーナスをくれるわけでない。
自分が働かなければ、魚は獲れないし、自分が病気になっても有給休暇あるわけでない。
大自然のなかで、自分の持てる知恵と力と勇気を使って仕事をする。
個人として、世界とリアルに対峙する仕事だ。
しかも、獲るものは生き物の生命。
生命をいただいているからこそ、ぼくらは生きていくことができるのだ、ということも、また、リアルに感じざるを得ない。
そして、考えざるを得ない。

ふとしたことから目にとまり、もう一度読み返してみましたが、漁師がどんな職業かみごとに伝えていました。
北海道から鹿児島までの13人の漁師が紹介されており、新たに漁師になろうと思う人には、ぜひ読んでもらいたい本です。
「漁師」がどのようなものか言い当てている文章が、この本の「あとがき」の中にありましたので、紹介します。
漁師は、基本的に 「魚を獲る職人」 として、自分ひとりのみを頼みとする。
サラリーマンのように、バックの組織が月給やボーナスをくれるわけでない。
自分が働かなければ、魚は獲れないし、自分が病気になっても有給休暇あるわけでない。
大自然のなかで、自分の持てる知恵と力と勇気を使って仕事をする。
個人として、世界とリアルに対峙する仕事だ。
しかも、獲るものは生き物の生命。
生命をいただいているからこそ、ぼくらは生きていくことができるのだ、ということも、また、リアルに感じざるを得ない。
そして、考えざるを得ない。

