漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。
ホームページはこちらです。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/
今週は海技試験の2月定期が始まりました。
そして、3月の臨時試験も迫っています。そして卒業式。
学園での勉強できる期間も残りわずかです。
そこで、職員側の受け持つ授業では生徒に足りない箇所を教えていきます。
人数が少ないからこその光景です。
午後は明日からの受験者が出発。
さらに人数が減って残ったのは2人。
私の担当授業も変更して、網実習に切り替えました。
二人じゃ、ちょっと寂しいかな?
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
園長のつぶやき
学園の入学試験が来週に迫りました。
でも、私は来年度の入学試験について考えています。
それというのも、学園に来る生徒が変化しているからです。
最大の変化が、高卒者の増加です。
年によって変動がありますが、高卒者や社会人が中心となっています。
現在の入学試験は2月中旬です。
これは高校入試の時期に一致しています。
詳しくいうと、静岡県内で公立と私立の入試に挟まれた時期です。
中学生にとっては都合が良い時期です。
ただ高校生の場合はちょっと異なります。
大学入試はこの時期ですが、学園は大学と併願するような学校ではありません。
学園への進学を考える高校生の場合、周りは専門学校への進学や、就職する人が多いと思います。
専門学校を見ると9月から入学試験が始まります。
就職組も秋には行き先が決まることが多いようです。
ですから、学園の試験が2月というのは、すごく遅いんですね。
実際に「2月まで進学先が決まらないのは不安だ」という声を聞きます。
だったら、入学試験を秋にすればよい...
とは簡単にいきません。
学園は知名度が低いので、秋以降に学園のことを知って進学を考える人も少なくないのです。
また、減ってきているとは言え中学生の受験も考える必要があります。
加えて秋に合格が決まったものの、入学前に漁師になる気が無くなってしまった...
と言うことあるかも知れません。
そんな状況で、来年度はどのように生徒を迎えるか思案中なのです。
ちなみに、来年度の入学試験は記念すべき第50期生を決めるものになります。
みなさんのご意見を伺えるとうれしいです。