「ピエール瀧のしょんないTV 静岡県立漁業学園に潜入!」
東日本放送は7月13日、YAB山口朝日は7月16日みたいですよ!
宮城県、山口県の方はぜひご覧ください!
そしてYouTubeの漁業学園チャンネルにプールでの潜水講習をアップしました。
https://www.youtube.com/channel/UCsItlPZhzc98RK7zhYqUOow
さて、先週はアキバ・スクエアで漁業就業支援フェアが開催されました。
来る7月21日には大阪でフェアがありますよ。
もちろん、学園も出展です。
フェアに参加すると、いろいろな漁業のことがわかります。
学園では、校内でフェアのミニ版をやっています。
それが就職懇談会。
県内のさまざまな漁業会社の方が生徒への説明に来てくださいます。
ざっと
遠洋マグロはえ縄
遠洋カツオ一本釣り
海外まき網
大中まき網
小型まき網
さば棒受け網
定置網
シラス船曳
です。
今回は残念ながらキンメダイ底建て延縄の会社は欠席でした。
会社側と生徒の自己紹介の後、生徒が20分ずつ、全部の説明を受けました。
最後に生徒から、聞けなかった
海技士資格は何級が必要か
外国人船員とうまくやって行く方法
などを質問しました。
学園の生徒も、入学時は漁業のことをほとんど知りません。
このような機会を通して漁業現場のことを知り、就職先を考えます。
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
7月の見学会は28日と29日です。
詳しくはホームページをご覧ください。
www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
オープンキャンパスへの参加も受け付けていますよ!!
園長のつぶやき
進学先や、就職先を決める際、まあ今に始まったことではないかもしれませんが
選んだかの理由が
「お母さんに言われたから」
と言うことが少なくないようです。
超有名大学に行った私の知人でも、そんなことがありました。
これって、どうなんでしょうね?
私は、自分の将来は自分で決めて欲しいです。
学園において、そんな理由で来る人はいません。
まあ、昔はいたかも知れませんが今は違います。
自分の意志で「漁師になりたい」と考え学園に来ることを選んだのですから、すばらしいなことです。
むしろ、
「親に反対されて、学園をあきらめた」
と言うことはあります。
親からしたら当然です。
子供が漁業という厳しそうな世界に飛び込むって言い出すのですから。
そりゃ、心配もするし、反対するのが当たり前。
しかし、一口に漁師と言っても漁業種類により千差万別(せんさばんべつ)です。
勤務時間、身分保証、給与、必要な技術や資格...全然違います。
親から見ると
「この子に漁師はムリ!」
と思うかもしれません。
でも、我々から見れば、
どんな漁業でも大丈夫
漁業種類を選べは十分やっていける
どんな漁業でも困難
のどれかです。
そして「どんな漁業でも困難」はほとんどいません。
もちろん、親の知らない漁師の適性を職員が見つけることもたくさんあります。
さて、お子さんの適性についてどう判断しますか?
漁業就業支援フェアなどで情報を集めることも、一つの方法です。
もちろん、学園の一年間で適性を伸ばし、その上で職員と一緒に自分に適する漁業を考えるのも良い方法ですよ。