今週から始まった潜水講習。
いよいよ、実技講習です。
場所は学園に隣接している水産高校の臨海実習場にあるプールです。
カッター訓練といい、水産高校にはホントお世話になっています。
さて、まずはシュノーケリングからスタート。
フィンの使い方を覚えたりして、一日目でボンベを使うところまで行きました。
しかも、インストラクターにお姉さんがいたので一部の生徒はウキウキ。
天気も良く、みんな気持ちよくできたんじゃないかな?
そして、海での水泳訓練もYouTubeにアップしましたのでご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCsItlPZhzc98RK7zhYqUOow
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
7月の見学会は28日と29日です。
詳しくはホームページをご覧ください。
www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
園長のつぶやき
今週末の土曜日は東京アキバ・スクエアで漁業就業支援フェアがあります。
もちろん、学園も出展。
http://www.ryoushi.jp/fair/
ところで、フェアに行く人に、事前アドバイスをしましょう。
まず、沿岸漁業。
基本、仕事は半日で終わるし、出漁も年間に百日未満が多いです(定置網など例外あり)。
これは魅力ですね!自由な時間もたくさんあります。
加えて、難しい資格も必要ありません。
ほとんどが小型船舶操縦士と無線の免許があればOK。
どちらも数日の講習で取得できます。
ただし!年収はそれなりですよ。
加えて、だんだん給料が上がっていくこともないのが普通。
フェアで収入を聞く時は、それが水揚げ額なのか、手取りの給料なのかを確かめてください。
あと、保険や食費、家賃のことなど。
つぎに遠洋漁業。
大型漁船では、漁師としての技術に加え、船乗りの技術が必要です。
両方ともない人(漁業未経験者)は、覚えることが多いですよ。
仕事が一日に何時間あって、魚を捕る以外にどんな仕事をするのか聞いてください。
あと、仕事がうまく行かない時にサポートしてくれる人がいるのかも大事です。
辞めていく人が少ない会社は、この辺がしっかりしています。
だから定着率を聞くと良いかも知れません。
収入は資格(特に海技士)の有る無しでどのくらい差がつくかも聞いた方が良いです。
いろいろな漁業は、それぞれ特色があり、自分に合っているものを選ぶことが重要です。
仕事が楽そう
給料が高い
なんて、単純な理由で就職先を決めると後悔しますよ。
だって、なんの理由もなく給料が高いなんて、おかしいでしょ?
仕事が楽で、給料も高いってこともないですよね?
...全部、学園に来れば分かることばかりです。