沖縄に上陸した生徒は古宇利島や今帰仁城跡、美ら海水族館などを見学。
定期観光バスですけどね。
一日で効率よく、廻ってくれます。
良い思い出づくりになったでしょう。
そして実習船やいづは那覇を出港。
一路、焼津を目指します。
ただ移動するだけではないですよ。
帰路の途中では学園生から専科生にロープワークや加工を伝授。
毎年の恒例行事になりました。
この遠洋航海実習シリーズも次回で終了。
焼津入港から下船式までをご紹介します。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
園長のつぶやき
私が意識して使わないようにしている言葉があります。
それは「無理」
ちなみに「無理をがんばらないでくださいね」の無理ではなく、
「それをやるのは無理です」の無理です。
この場合の「無理」は
「実現するのがほぼ不可能な場合」
で使われたようです。
私も、その認識です。
だから、すごく重い言葉だと思っています。
しかし、何かの提案や依頼をしたときに
「無理です」
と言われることがあります。
私は、なぜそんなに簡単に「無理」という言葉を使うのか?と思ってしまいます。
最近はは、軽い否定である場合も気軽に「無理」と使うようになった気がします。
だからと言って、言葉をどう受け取るかは人それぞれ。
簡単に使う言葉ではないと思います。
不可能を可能にすることがゼロでないなら、「無理」ではないと思います。
「無理」と言った瞬間に、そこから先の可能性がなくなります。
可能性を否定する言葉なんです。
私が目指しているのは、学園が多くの人が知る学校になること。
簡単なことではありません。
むしろ、私が園長である限り、とてつもない困難かもしれません。
でも、とんでもないアイデアを持った人が園長になれば実現するかもしれない。
だったら「無理」じゃないですよ。
そしてなにより、「無理」と言った瞬間に自分の限界を認めた気がします。
それは悔(くや)しいことです。なにかに負けた感があります。
みなさんはどう思いますますか?