静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

「わかたか」での初の乗船実習

2020年04月20日 17時16分26秒 | 実習

4/15(水)
当学園には、平成25年に進水した実習船「わかたか」(6.6トン)があります。
この実習船は、主にこれからの漁業実習に使われますが、今回、前年度卒業生の初航海の見送りを兼ねて実習船「わかたか」の乗船実習を初めて行いました。

当然、まだ生徒による操船はできませんが、まずは船になれることも必要なことから、生徒19人を乗せて焼津港周辺を一周しました。

海上はうねりも少しあり、船酔いですでにグロッキーな状態の生徒もいました。

 

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940


 園長のつぶやき

漁師にとって、船に乗らないと何も始まりません。

なれないうちは、船酔いで苦しむことも多いです。
でも、これも必ず克服できます。

陸上では何でもない簡単なことが、揺れる船上では思うようにできないこともよくあります。
簡単なことこそ、正確、確実にできるようにするしかありません。
それが、航海の安全を支えているんです。

コメント (1)
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