11月8日 水曜日
六分儀(ろくぶんぎ)は天体や山頂など、海上から見える目印の高度あるいは水平方向の角度を測るための道具です。航行中の船舶においては、天体の高度を測定して位置(緯度・経度)を決定する航海用具として使われます。この計器は、円周の6分の1(60度)の目盛りをつけた弧などから構成されており、これが、名前の由来だそうです。
本日、航海専攻の生徒が、六分儀の実習を行いました。水平線が見える場所で行うため、例年同様、近隣の静岡県水産・海洋技術研究所の屋上で行いました。
六分儀(ろくぶんぎ)は天体や山頂など、海上から見える目印の高度あるいは水平方向の角度を測るための道具です。航行中の船舶においては、天体の高度を測定して位置(緯度・経度)を決定する航海用具として使われます。この計器は、円周の6分の1(60度)の目盛りをつけた弧などから構成されており、これが、名前の由来だそうです。
本日、航海専攻の生徒が、六分儀の実習を行いました。水平線が見える場所で行うため、例年同様、近隣の静岡県水産・海洋技術研究所の屋上で行いました。
現在では電波を使ったGPSシステムが普及しており、この計器を使うことはまずありませんが、六分儀を使った天測航法の仕組みや技術は、航海士にとって必要な知識です。