遠洋航海実習の7日目。
前日に積み込んだ、活イワシの管理は重要です。
イワシが全滅してしまったら一本釣り実習もできません。
日々、神経を使って管理していきます。
タンツー(Turn to:甲板みがき)も少しはなれてきたようです。
繰り返すことで、集中力や忍耐力もついてきます。
主直の仕事の一つに、生徒数の確認(点呼)があります。
起床後、消灯前のほか、ことあるごとに確認します。
一人でも確認できないと、落水したことも想定されます。
安全な航海のため、人員の確認も重要な仕事です。
主直の生徒(当番)から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
【実習・課業の具体的な内容】
活餌管理 タンツー 漁具準備
【感想(一日を振り返り、学んだこと、感じたこと)】
「今日、活餌管理をやった。たまたま計算が楽だったので助かった。次やる時は、もっと早く計測できるようにしたい。
朝食後、タンツーをやった。前回より、自分の持ち場をきれいにすることが出来た。まだ、タンツーをやる機会があるので頑張りたい。
午後、漁具準備をした。少し時間がかかってしまったが、自分でやって、覚える事が出来た。
自分はカツオ船に乗りたいので、早く正確に出来るようにしなくてはいけないと思った。
今日は船酔いが無かったが、船酔いしても、しっかり動きたい。
一日主直をやって、何度か全員いるか数えるのを忘れそうになったりしたので、主直だけでなく、自分が任された仕事は、しっかりやろうと思った。
明日は、0時から機関の当直があるので眠くても遅れないように起きてがんばりたい。」
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
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