静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

水揚げと機関の清掃

2019年12月19日 10時20分01秒 | R1遠洋航海実習

今回は写真が多いです・・・
帰港した実習船やいづ。
漁獲したカツオの水揚げを行いました。
まだ暗い早朝からの作業です。

魚槽(冷蔵庫)に入る生徒は完全防寒です。

今年は魚が少なかったので、船を市場に横付けしませんでした。
漁協のトラックが船まできてくれて、そこに手作業で運びます。

水揚げが終わると機関場の掃除です。
機関士の指示を受けて、念入りにきれいにします。
これも貴重な勉強。

そして居室を片付け、ゴミ出し。
下船式はまだですが、もう船に泊まることはないので、荷物を学園に運びました。

そうそう、学園に残っていた職員一人一人に生徒がお土産をくれました。

どうもありがとう。

学科試験のないAO式入試を追加実施します。
願書は今週末が締め切りです!
間に合わない!って人はご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html

静岡県立漁業学園
漁師になりたいと思った方は、まずは電話、Eメールでご相談ください。
私がどんな質問にもお答えしますよ!
もちろん、ムリに入学をお勧めすることもありませんので、ご安心を!
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 園長のつぶやき
生徒の評価で「漁師になるために生まれたような」と言うことがあります。
私が園長になってから、一人だけです。
この人たちが学園の優等生か?っていうと、違ったりするんですよ。
遠洋航海実習でも、すべての作業が「楽しくてしょうがない」って思えるような人です。
学園の授業でも、こんなに生き生きやってくれれば良いのに・・・って思うほどです。

これは、遠洋航海実習に行くからこそ分かることです。
長い実習で、いろんなことをすると、その人の「素」が出てくるんでしょう。
そして、今年は二人目の「漁師になるために生まれたような」生徒が現れました。

一人目の人と同じく、彼も遠洋マグロはえ縄漁船を希望しています。
現場でこそ、その才能が開花される人材です。


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