連休明けから実習内容が変わります。
ロープワークから刺し継ぎに移ります
刺し継ぎと言うのは、千枚通(せんまいどお)しのような道具スパイキでロープを刺してつなぐ作業です。
つなぐだけでなく、端(はし)に輪を作ったり、ほどけないように結ったりもします。
毎日ロープを使う船では必須(ひっす)の技術です。
とは言っても、最近は出来ない漁師も増えています。
さて、例によって先生がお手本を示します。
これが大事です。
ロープワークもそうですが、今の時代、探せば動画なり図なりでやり方がわかります。
勘の良い人はそれで大丈夫。でも、難しいですよ。
先生が実際に教える際は細かいコツを言ってくれます。
そして、ちょっとした生徒の間違い、おかしな作業を指摘してくれます。
だから全員ができるようになるんです。
目の前で人が教えるのは本当に大事です。
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
園長のつぶやき
昨日は水産技術研究所の開所式がありました。
いままで研究所は学園の隣、徒歩2分の場所にありました。
それがちょっと600mくらい離れた場所に移動です。
ちょっと離れたんですが、場所が防潮堤の外側。
学園よりも風が強く、開所式も強風の中で開催でした。
学園の後援会顧問をしていただいてる焼津市の中野市長の祝辞もありました。
新しい研究所の目玉は展示室。
少ない予算の中、職員が知恵をしぼって作りました。
焼津にお越しの際は、ぜひ寄ってください。
一部を紹介しますね。
ジオラマでのプロジェクションマッピング
アジなどが群れる水槽
焼津の屋号を紹介
静岡県の漁師を紹介
興味のある方は研究所のホームページをご覧ください。
fish-exp.pref.shizuoka.jp
広報誌「碧水」移転特集号に詳しく書かれていますよ!
http://fish-exp.pref.shizuoka.jp/04library/4-7/pdf_hekisui/hekisui_no162.pdf
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