ミスって10月30日のブログが公開されていませんでした!
ごめんなさい。
調査船駿河丸の見学の紹介しています。
よかったらご覧ください。
先週お知らせしたようにAO式入学試験の追加実施を行うことにしました!
試験日は12月24日ですが、別の日の受験も可能です。
願書受付は12月17日から20日です。
詳しくは学園までご質問ください。
今週中にホームページでもお知らせします!!
やっと本題。ふぅ。
カッター遠漕でご紹介した研究所の女性職員が「6次産業化」の授業をしてくれました。
彼女の結婚相手も大学のカッター部なんですが、水産庁の研修生の一人が同じカッター部。
水産の大学は少ないので、こんなことは良くあります。
私の大学の同級生も、焼津市役所や焼津水産高校、研究所にいますよ。
さて、今回は南駿河湾漁協で行っている魚のブランド化「波乗りサワラ」を紹介してくれました。
第2、第3の「波乗り〇〇」も考えているようですよ。
ネーミングはともかく、高品質の魚を出荷する取り組みです。
話の最後に、
「これからの漁師は買ってもらえる工夫が必要」
とありました。
魚ばなれが進む中「漁師も魚を捕ること以外」に頭を使う時代となりました。
静岡県立漁業学園
漁師になりたいと思った方は、まずは電話、Eメールでご相談ください。
私がどんな質問にもお答えしますよ!
もちろん、ムリに入学をお勧めすることもありませんので、ご安心を!
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
詳しくは学園ホームページをこちらをご覧ください。
できれば授業や実習の見学できる、平日の見学がおすすめです。
平日の見学は園長にご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/h30kengaku.html
園長のつぶやき
実力次第で稼(かせ)ぐことができるのは漁師の魅力の一つです。
大間のマグロ漁師はその典型かもしれません。
漁師に決まった額の給料はありません。
魚を捕って、水揚げし、その売上が分配されます。
だから魚をとるのは真剣勝負になります。それは良い面だけではありません。
漁師の仕事がきびしい理由の一つが「魚をとる量によって稼ぎが変わる」ことです。
仕事ぶりによって給料が違うのは、多くの仕事で同じかもしれません。
ただし、漁師の世界では徹底(てってい)しています。
水揚げが多く、稼ぎが多い船ほど厳しくなります。
だから初心者は肉体的に、メンタル面でもハードです。
シゴトフェアで「漁師もいいかな?」と思っている方にお会いします。
多くが40才以上です。
この方々は漁師の仕事内容をご存知ありません。
残念ながら、体力も適応力も低下してきた40代、50代で、安易に入っていけるほど楽な仕事ではないのです。
だって、船に乗れば全くの新人。
20代の人と同じペースで仕事を覚え、力仕事にも対応するのは簡単ではありません。
もちろん、若くても簡単にやっていけるのでもありません。
確実なのは事前に技術を学び、自分の適正を知っておくこと。
つまり、学園にくることです。
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