静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

機関計測実習

2020年11月19日 22時48分22秒 | 実習

2学期から航海専攻と機関専攻に別れ、それぞれ専攻別授業が行われています。

しかし、機関計測は、遠洋航海実習でも機関当直として全員が携わるので、専攻に関わらず全員が実習します。

主機(エンジン)、補機(潤滑油ポンプ等)を始動して、その機器類が示す値が適正値の範囲内に収まっているかどうか確認します。

計測値は、機関日誌に記録し、後にトラブルが発生したときの原因を探る参考にもなります。

地道な作業ですが、これが安全な航海を支えています。

 

※ 今月末の11月28日(土)、東京の池袋で漁業就業支援フェアが開催されます。
  漁師になろうという方、興味のある方必見のイベントです。
  当学園も出展を予定しています。
  来場される方は、ぜひ学園のブースにもおいでください。
  学園の魅力をお話いたします。

  詳しくは、漁業就業支援センターのホームページでご確認ください。
  「漁業就業支援フェア2020」で検索してください。

  もしくは、こちらから。
  https://ryoushi.jp/fair/

※ 学園の見学説明会の申し込みをお待ちしております。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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カツオ一本釣りの漁具づくり その3

2020年11月18日 22時29分03秒 | 実習

カツオ一本釣りの漁具づくりの続きです。

釣り竿の先端につける「カンザシ」と呼ばれる部分が完成したら、次に作成するのは竿の持ち手の部分で、「手床(テドコ)又は釣り掛け(チャン掛け)」と呼ばれる部分の作製です。

ここは、滑り止めと、カツオを釣る擬餌針を引っかけておく部分の役割があります。

この部分は、使う人の腕の長さによって、異なります。
手が長い人は、長くなります。

 

ここも竿に糸を巻き付けて、作っていきます。
「カンザシ」と同じように、糸をしっかりときつく丁寧に巻いていきます。

この部分が緩むと滑って竿が回転し、しっかりと持つことができません。
特に竿尻(竿の一番下の部分)は、擬餌針を引っかけておく必要があることから、しっかりと作っておく必要があります。

「テドコ」作りにも先生の厳しいチェックがあります。
緩むようだったら、やり直しです。

※ 今月末の11月28日(土)、東京の池袋で漁業就業支援フェアが開催されます。漁師になろうという方、興味のある方必見のイベントです。
  当学園も出展を予定しています。
  来場される方は、ぜひ学園のブースにもおいでください。
  学園の魅力をお話いたします。

  詳しくは、漁業就業支援センターのホームページでご確認ください。
  「漁業就業支援フェア2020」で検索してください。

  もしくは、こちらから。
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カツオ一本釣りの漁具づくり その2

2020年11月16日 21時54分17秒 | 実習

引き続き、カツオ一本釣りの漁具づくりです。

釣り竿の先端につける「カンザシ」と呼ばれる部分の作成です。
今回から、実際の釣り竿に取り付ける実習です。
取り付けるといっても、接着剤なんかは使いません。

さお先からすっぽ抜けないように、専用の糸をしっかりときつく丁寧に巻いていきます。

集中力が必要な作業です。
これがなかなかと難しく、手にまめができたり、皮がむけたりします。

できた生徒から、先生方の厳しいチェックがあります。
まずは、手で引っ張って抜けないかどうかがチェックされます。
これでOKが出たら、次に、「カンザシ」の先に糸をつけて、竿を大きく曲げて、抜けないかチェックされます。

さらに、水平に引っ張って確認します。
ここまでチェックして、出来栄えを高めていきます。

実際の現場で魚が針にかかった時、すっぽ抜けてしまったら、何にもなりませんからね。

 

※ 今月末の11月28日(土)、東京で同フェアが開催されます。
  当学園も出展を予定しています。
  近くの方で都合がつく方は、ぜひご来場ください。学園の魅力をお話いたします。

  詳しくは、漁業就業支援センターのホームページでご確認ください。
  「漁業就業支援フェア2020」で検索してください。

  もしくは、こちらから。
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カツオ一本釣りの漁具づくり

2020年11月13日 22時42分02秒 | 実習

カツオの一本釣りは、本県の漁業の中でも、非常に重要な漁法の一つです。
鮮度抜群のカツオが食べられるのも、この漁法によってカツオが漁獲されているからです。

今週から、いよいよカツオ一本釣用の漁具作成の実習が始まりました。
年明けに予定されている遠洋航海実習でもカツオ釣りの実習があります。

その第一歩としての漁具づくりです。

まずは、釣り竿の先端につける「カンザシ」と呼ばれる部分の作成です。

最初は竿ではなく、棒に糸を巻きつけて締め付けていく練習です。

しっかりと締め込まないと、すぐに抜けてしまいます。

丁寧に、美しく仕上げていきます。

※ 今月末の11月28日(土)、東京で同フェアが開催されます。
  当学園も出展を予定しています。
  近くの方で都合がつく方は、ぜひご来場ください。学園の魅力をお話いたします。

  詳しくは、漁業就業支援センターのホームページでご確認ください。
  「漁業就業支援フェア2020」で検索してください。

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漁業就業支援フェア2020に出展しました。

2020年11月12日 21時57分19秒 | イベント

当学園の新入生徒募集については、様々な方法によりPRしています。

その一つが、漁業就業支援センターが主要都市で開催している漁業就業支援フェアへの出展です。

例年、夏季までには開催されますが、今年度については新型コロナ感染拡大の影響を受け、秋季まで開催されませんでした。

今回、大阪会場で開催されたフェアに参加し、学園の魅力をPRしてきました。

同フェアは、漁業への就業に関心が高い方々が来場することから、この会場で初めて学園の存在を知って入学してくる生徒もいます。

本年度入学した2名の生徒は、昨年東京で開催された同フェアに来場し、そこで学園の魅力を感じて入学してきました。

今回も関心を寄せてくれたた来場者数名が学園のブースで話を聞いてくれました。
来年度入学していただけるのかはわかりませんが、こういう機会に学園の内容や魅力を知っていただき、漁師になる夢につなげていただければ何よりだと思います。

今月末の11月28日(土)、東京で同フェアが開催されます。
当学園も出展を予定しています。
近くの方で都合がつく方は、ぜひご来場ください。学園の魅力をお話いたします。

詳しくは、漁業就業支援センターのホームページでご確認ください。
「漁業就業支援フェア2020」で検索してください。

もしくは、こちらから。
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  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
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