カツオ一本釣りの漁具づくりの続きです。
釣り竿の先端につける「カンザシ」と呼ばれる部分が完成したら、次に作成するのは竿の持ち手の部分で、「手床(テドコ)又は釣り掛け(チャン掛け)」と呼ばれる部分の作製です。
ここは、滑り止めと、カツオを釣る擬餌針を引っかけておく部分の役割があります。
この部分は、使う人の腕の長さによって、異なります。
手が長い人は、長くなります。
ここも竿に糸を巻き付けて、作っていきます。
「カンザシ」と同じように、糸をしっかりときつく丁寧に巻いていきます。
この部分が緩むと滑って竿が回転し、しっかりと持つことができません。
特に竿尻(竿の一番下の部分)は、擬餌針を引っかけておく必要があることから、しっかりと作っておく必要があります。
「テドコ」作りにも先生の厳しいチェックがあります。
緩むようだったら、やり直しです。
※ 今月末の11月28日(土)、東京の池袋で漁業就業支援フェアが開催されます。漁師になろうという方、興味のある方必見のイベントです。
当学園も出展を予定しています。
来場される方は、ぜひ学園のブースにもおいでください。
学園の魅力をお話いたします。
詳しくは、漁業就業支援センターのホームページでご確認ください。
「漁業就業支援フェア2020」で検索してください。
もしくは、こちらから。
https://ryoushi.jp/fair/
※ 学園の見学説明会の申し込みをお待ちしております。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください。