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わずか6日後ふたたび東へ向かう●2024年12月、釧路へ(18)

2024年12月25日 11時53分00秒 | つれづれ日録
(承前)

 はなはだめんどうな話ですが、カメラを受け取るためにふたたび釧路へ行かねばなりません。

 ただ往復するだけでは意味がないので、どのタイミングで行ったらいいのか考えていたところ、帯広の吉野隆幸さんが個展を開くという知らせが入ってきたので、旅程に組み込むことにしました。
 帯広から釧路へ向かう途中で、釧路管内白糠町に立ち寄り、本郷新が残した野外彫刻を見るという日程も入れました。

 われながら「時間貧乏性」の面目躍如ですが、こんな機会でもなければ、白糠で野外彫刻巡りなんぞ死ぬまでしないでしょう。

 ただ、臼井愛子さんの写真展が幕別で週末から始まることを知っていれば、14日あたりに旅程をずらして帯広と幕別両方に立ち寄り、白糠には行かなかったと思います。


 12月11日早朝。
 
 妻に車で地下鉄の駅まで送ってもらいました。
 一番電車に乗って、さっぽろ駅で降りたのですが、これほど乗客が多いというのは衝撃でした。ラッシュアワー並みです。労働者はたいへんだ。 
 
 
 ややこしい券(行き先と、特急乗車区間が異なる)を買うので、自販機は難しいと判断して、みどりの窓口へ。
 6時48分発の特急おおぞら1号に乗りました。
 
 水曜日のせいか、車内はそれほど混雑していません。
 通路側の坐席はだいたいあいているようです。
 
 
 恵み野駅附近で太陽が昇ってくるのが車窓から見えました。

 日勝峠を過ぎて十勝平野に入ると、相変わらず雪がありません。

 列車は朝9時18分、帯広駅に着きました。

 駅前バスターミナル近くのセコマでコーヒーを買ったあと、9時38分発十勝バス「70 大空団地線」に乗り換え。
 国道39号をひたすら西へと向かう路線です。
 もともと数人しか乗っていませんでしたが、途中から筆者一人になってしまいました。 
 
 車窓から見ていると、ショッピングセンターが多い白樺通に比べ、国道沿いは事業所や倉庫が多い感じがします。

 
 国道西22条で降車。

 白樺通を行く路線に乗ると、吉野隆幸個展会場の「popke 地域活動拠点ポプケ・galleryしらかば通り美術館」に着くのが早くなりすぎるので、その前に、あらかじめ調べておいた野外彫刻を見てみようという魂胆でした。
 これも、こんな機会でもなければ、わざわざ見に行くようなこともないでしょう。 

(この項続く) 


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