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遠軽の木工房「ハナノ工場」が毎日新聞で特集されていた

2023年12月12日 12時12分12秒 | 新聞などのニュースから
 2023年12月9日の毎日新聞を開いてびっくりしました。

 オホーツク管内遠軽町の木工作家が、半ページほどを使って大々的にとりあげられていたからです。

 筆者は22年春まで同町にいたのに、この作家は取材したことがありません。
 なんだか
「やられた!」
という気持ちになりました。

 検索すると、毎日新聞のウェブ(
https://mainichi.jp/articles/20231208/k00/00m/040/184000c)以外に、goo ニュース(
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20231208k0000m040184000c.html ) や d メニューニュースにも転載され、誰でも全文が読めるようになっています。以下、一部を転載しました。
 ただ、写真については、紙面に載った枚数が11枚もあるので、興味のある方は図書館などに行くことをおすすめします。

 2畳ほどの冷凍庫を改装した小さな工房。ここから、動物を題材にしたユーモアあふれる可愛い木工作品を生み出すのは、北海道遠軽町の「ハナノ工場」を営む三浦毅さん(54)だ。

 作品は天然木の色味を生かして着色しない。動物の身長は3センチ前後で、ほとんどが手のひらに納まる。年にちなんだ作品は、ウサギが餅つきしたり、和楽器を奏でたり。来年のたつ年に向けては、竜がトイレにしゃがむ「タツだけど座る」や、ウサギと竜が共演する作品などを用意した。

 ダジャレや冗談も作品にし、見ていると思わず笑みがこぼれ、癒やされる。売れるかどうかより、思いついたものを形にする。そんな作品が今、人気を呼んでいる。

(中略)

 電気工事士と木工作家の二足のわらじをはいていたが、21年6月にX(ツイッター)で餅つきをするウサギが人気となり、「あっという間に1年待ち」の代表作に。木工作家専業の道を歩み出した。

 昨年末、東京・銀座三越の「えと」の作品展に出品すると、開始からわずか40分で完売した。今年も今月13日から同店ギャラリーで開かれる作品展に作品の数々を出品する。

 なぜこんなに可愛い作品が生まれるのか。「手先も不器用で、自分でも分からない。強いて言うなら人を驚かせることは好きだった。あとは、根っからの飽き性だからこそ、新しいものを作るのが楽しい」と笑う。(以下略)


 紙面にはない「北海道」という書き出しが、目を引きます。

 下記にリンクを貼った X(Twitter) で、これまで手がけてきた作品の画像が見られますが、ピアノを弾く猫、餅をつくウサギ、ARE(優勝)を祝うトラなど、どれもミニサイズでかわいらしいものばかり。
(そんなハナノ工場さんと以前から相互フォローだったのに、反応が鈍かった私…。反省…)

 というわけで、いつか機会があったら拝見させてください(毎日新聞に先を越されたけど)。
 

□公式サイト https://hananofactory.com/

□X(Twitter) @hanano48385306


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