まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋季永代経法要・・・。

2006年09月23日 | 民俗
 今日は所属寺院で、秋の永代経の法要が行われまして、その法要のお手伝いやら出勤やら・・・です。出勤・・というのは、法要のお勤めに参加するってことです。会社のお勤め・・・も、出勤っていいますよね。

 出勤にも、内陣出勤といって、ご本尊さまのすぐ横でのお勤めと、一段、下で、普通の信者さんと同じ高さでのお勤めの・・・外陣(げじん)出勤というものがあります。

 内陣出勤は、お客様寺院とか地位の高いお寺さんがお勤めになります。親戚寺院は、その後ろの一段、低くなった「余間出勤」。私たち、社員僧侶は・・外陣出勤となります。

 お勤め(勤行)が終わりますと、ご法話が一時間半ほどあって、おしまいになります。

 秋のさわやかになったひととき、こころのフォーマットを行ったような気分になりました・・。

これが・・お寺です・・。

2006年09月23日 | 歴史
 これが、うちの檀那寺でもあり、私が所属しているお寺さんで、海暁閣・勝覚寺といいます。普通は・・・「おとうさん いまなんじ・・・」というように、山号(さんごう)、寺号(じごう)というのが普通なのですが、このお寺さんだけは山号がなくて・・・、「閣号(かくごう)」というものが付いています。

 で、ここの寺族の名前には・・・「海」がつくそうです。今の住職さんは「明海」、こどもたちは、智海、英海、善海・・・みんな海がついています。凝ってますねぇ・・。

 浄土真宗・興正派で、檀家数・・・約850。阿波の三好一族の流れが落ち延びて、この地に菩提寺を建てたのが始まりっていうんですから・・・、ずいぶんと、古いお寺です。

 で、坊守さんは貞望さん。衆徒が、先の子供たち三人と、先輩の鶴見さん、三好さん、それに私・・、後輩にも三好さんて方がいますので、坊さんの数も多いです。

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