まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

雨上がり アジサイも百合も タイコ腹

2012年06月22日 | たまには真剣な研究なども

 おかげさまで、台風4号5号の影響も被害もなく終わったようで・・・。山の家のほうも被害もなく済んだようで・・・。

 

 雨も上がったし・・・ということで、昨日の続きで、今日はお墓探し。例の山口嘉次郎さんのお墓と、古川阪次郎さんの生家のお墓。お墓を見れば歴史がわかる。

 

 これが・・・山口嘉次郎さんのお墓。昭和29年3月23日没、行年80歳。その横には奥様のお墓。この墓域で見つけたのが、山口一さんのお墓。宇多津町にある「塩飽学生寮」の管理人だった人で、あの咸臨丸に乗って渡米した「岡田源之助」の子孫でもあった。この一さんは平成16年に72歳で亡くなっているが、その間の人が見えない。まさか、嘉次郎さんが60歳で一さんを生んだ訳ではあるまい・・。

 

 ようやくに訪ね当てたのが古川阪次郎さんの生家のお墓。おそらく長兄であろう庄太郎さんから始まっている。そのお父さん「山口吉十郎」さんのお墓がこの立派なお墓。

  

 話が前後してややこしいが、これが「旧広島西小学校」。明治40年に市井の山の上にあった木造校舎を現在地に昭和36年に移転し、昭和56年に現在の鉄筋コンクリート建ての校舎になった。しかし、その後廃校となり、現在はデイサービスセンターとして活用されている。

 

 10時半になったので、船を見に行くと潮加減がよくて、船が堤防と同じ高さにあったので、台風用の係留ロープを解いた。お隣の自治会長さんちの船のロープも同時に解いた。

 

 手前側の防波堤に結んであったロープを解き、今度は反対側に回って船首から乗り込んで、ロープを船に取り込む・・・。その後、後部と陸地側を結んであった補助ロープを解いて船に取り込む。これを両方の船でやって終わった頃に自治会長さんがやってきた。連絡ミスだったな。

 

 そんな簡単なことだったのに、湿気が多かったものか、昨夜も飲み過ぎたものか・・・汗まみれになった。ま、ロープも太いし、潮水を含んで重かったことにしておこうか・・。

 

 家に戻るとシャワーを浴びて着替えをして昼食になった。今日は手抜きの・・・「かまたまうどん」。要するに・・・おうどん版玉子かけご飯。熱いおうどんの上に生卵を載せてかきまぜて食べるというもの。醤油は・・・生醤油よりも「だし醤油」が私はいいと思う。

 

 今回は・・・病院に行ったために一泊だけ戻ったが、木曜に来て金曜日までいるし、土日もいるつもりなので、缶ビールの補充に行った。島で一軒だけのお店で情報収集と親睦を兼ねてのお買い物。トイレットペーパーとか台所洗剤とか洗濯洗剤とか・・・。缶ビール500mlを12本。これだけあれば安心だな・・・。いや、これで冷蔵庫が一杯になったということで。

 

 海はいつもの静けさを取り戻した・・・。

 

 今日の掲示板はこれ・・・。これまたキツイ・・おことば。「自分を良いと思う心が すべてのつまづきのもとである」。でもねぇ、自分で自分を良いと思わないと誰も良いとはいうてくれんものね。それだし・・・「自分は悪い人間だ」と思って生きていくというのは暗くならないですかね~。

 ま、「すべて私が正しい・・・」とは思わないけれど・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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