香川県地方の17日は、高気圧に覆われて概ね晴れてはいたが、薄い雲があちらこちらで見かけることはあった。気温は22度から30度。湿度は82%から62%。風は2mから3mの北東の風がすこし・・・。
ということで、8時35分のフェリー「びさん2」に乗って帰ることにした。 しわく丸のドック入りはこの19日までらしい。この姿も二~三日で見られなくなるということか・・。
船は丸亀港に9時15分に着く。そこから、どこに向かって走ろうかと考えたが、この際だからと・・・満濃池に向かうことにした。
これが満濃池の取水塔。恒例の「ユル抜き」が行われるところ。雨が少なかったせいか、水位が相当下がっているのがわかる。
満濃池からはこのようにして放流されている。
その放流によって田植えの準備が行われている。もう、田植えに掛かっている農家もあちこちで見かけた。中讃地方は、この満濃池のユル抜き(今年は15日)から農作業が始まると云われている。
満濃池から・・・綾歌・飯山を経て高松市経由。ま、あちらこちらと走ったもんだ・・・。
結局の薬局で、高松市香南町にある「讃岐うどん・空海房」というセルフのお店に入った。讃岐にはうどん屋が多いと云うけれど、11時にならないと開店しないお店が多いし、月曜日が定休日というお店も多い。そんなこんなで、ここまで走って来てしまったという訳。
で、ここの名物だという「とり天ざるうどん小」というものを注文した。470円だった。とり天というのは鶏肉の天ぷらだろうかね、でも、やわらかくてパサパサしていなくて食べやすかった。でも、おうどんのおかずに、とり天・・・というのは、私の趣味ではないなぁと思った。
おなかがおきたら、今度は塩江町経由で・・・さぬき市経由で東かがわ市へと走る。ま、何か、いい景色がないか、珍しい花がないか・・・みたいなドライブなんだけれど。
で、思い出して立ち寄ったのがここ。「文遊館」。実は昨夜、かの有名な「英国士官レキの墓研究会」のことで、会長さんと懇談していて、「わかりやすい本を、岡良伯さんの子孫に送って欲しい」ということになって。それでは、その本を作らねば・・・ということになって。
こういう和紙を買ってきた。これで・・・
これで和紙・和綴じ製本して、岡さんの御子孫に贈る予定。
今日の掲示板はこれ。「努力をする人は希望を語り 怠ける人は不満を語る」というもの。これは、作家井上靖の随筆、「わが一期一会」のなかで語られた言葉である。非常にシンプルな言い回しで、言い訳したい人を受け入れない強さを感じさせる。普段はあまり意識していないが、好調のとき、あるいは上手くいかないとき、良く観察してみると、自分に何かつぶやいていたりする。プラスの自己暗示は、例えば、自分に「今日は調子がいいぞ」「絶対やり抜くぞ」など、語りかけることによって、自分をその気にさせる効果があるもの。しかし、一般的には反対で、ちょっと失敗したり、不調だったりすると、「調子が悪い」「だから私はダメだ」「私は意志が弱い」などとマイナスの自己暗示をかけてしまいがちになるもの。さて、私たちは、どういう明日を迎えるのだろうか。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。