まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

南天の 赤さに勇気を もらう朝

2017年12月15日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は2.9度から10.0度、湿度は86%から65%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の16日は、気圧の谷や寒気の影響で概ね曇り、雨や雪の降る所がある見込みらしい。

 

 朝は気温が低くて冷たかったが、昨日は不在だった2軒を訪問して、共同募金の配分金をお渡しし、その領収書を社協の事務所にお返ししてきた。これで、今年のお仕事はおしまい。

 

 今日から年賀状の取り扱いが始まるというので、郵便局に行ってみたが、どことも年金の受け取りで混雑していた。

 

 しばらく待って、奥方のお小遣いを引き出して、年賀はがきを受付へ渡して、郵便局のお仕事もおしまい。

 

 家に戻ると、我が家のポチが震えている。ふと、畠を見ると、またしても大根や白菜が食べられている。奥方にまたまた叱られるが、24時間、畠の番をしているわけにもいかないではないか。

 

 白菜だって、おいしいところを抱いて持って帰ってしまっている。ポチを畠に閉じ込めておいたら、いつの間にか、ベランダの縁の下に逃げ込んでしまうではないか。番犬にもならない迷犬ポチである。

 

 しばらく、納め札の読み取りをしながら畠を監視していると、朝の食事が終わったものか、猿は姿を見せない。

 

 こういう具合にきれいに書いていてくれれば読みやすいのだけれど、あんまり達筆すぎてのくずし字だと一枚のお札を読むのに20分もかかってしまう。ま、だいたいのパターンが決まっているので、およその検討はつくのだけれど。

 

 昼からは銀行さんに言ってみたが、

 

 こちらも年金の受け取りで行列になっていた。私は通帳記入だけだから早いのだが、出したり入れたりと忙しそうにしている人もいた。

 

 で、会計帳簿に記録しておく。

 

 こちらは年間の記録集計表である。今日で今年のお仕事は全ておしまい。法務も体調不良でお休み中だし、講演会もご法話も今日以降はない。かと言って、お猿の番をする訳にもいかない。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生一生 酒一升 あるかと思えば、もう空か」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。のんべえの自分には、とても分かりやすい法語だ。まだたくさんあると思っていたお酒のビンが、いつの間にか空っぽになっていく。身をもって実感できる事実である。時の流れはひとときもとどまることはない。私たちの生は確実に終わりに向かって進んでいる。時間には限りがあるのだ。だから本当に急がなければならないことを、きちっと見定めて急ぐのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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