まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨なかば 色決めかねる 半化粧

2018年07月02日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、雨や雷雨の所があった。気温は24.3度から32.8度、湿度は88%から72%、風は3mから4mの東南東の風が一時は強かった。香川県では高温が予想され、熱中症の危険が特に高くなる見込みなので、暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、充分な対策をとるように呼びかけているし、香川県では、急な強い雨や落雷に注意するよう周知している。明日の3日は、九州の西海上を北上する台風第7号の影響で雨や雷雨となり、3日昼前から強風や高波のおそれがあるらしい。

 

 毎年7月2日頃に暦の上の「半夏生(はんげしょう)」が来るが、この日を「うどんの日」と1980年に香川県生麺事業協同組合が制定し、以来「半夏生」の日が「うどんの日」になっている。

 

 「半夏生(はんげしょう)」夏至から数えて11日目。毎年7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間が半夏生となる。農家においては田植え終了の目安の日で、半夏生(はんげしょう)のころは、天から毒気が降るという言い伝えがあり、井戸に蓋をしたり、酒や肉を断ったり、野菜や筍を食べるのを控えたりする風習が各地にあったらしい。讃岐地方の農家では半夏生のころ、田植えや麦刈りが終わった労をねぎらう為に、うどんを打って食べる風習があり、それにちなみ「うどんの日」の由来となった。また同じような風習では「田に植えた稲の苗が蛸の足のように大地にしっかりと豊作になるように」との願いから、関西では「半夏生」の前に無事田植えを終えた農家では、蛸を食べる習慣があって、甘露煮、柔らか煮、酢だこ、天ぷらなどが作られという。

 

 さて、旧宅周辺の農地解除願いの文書作成中・・・。十四条地図という公図をコピーして、一筆ごとの見取り図を作成しなければならない。これは、その、下絵の下絵。

 

 公図上の地番、地目、地積(面積)、隣接地などを整理しなければならない。

 

 で、公図には、茶色で道や道路を、青色で河川や水路を色塗りする。

 

 これをコピーして、一筆ごとに申請地を赤色で塗って表示をする。色が濃すぎるなぁ・・・。

 

 これは、水色で、青ではないからダメかな。そのあたりが難しい。

 

 で、天気がいいからと現地の写真撮影に出かけたが、草ぼうぼうで、どこが農地やら山やらわからない。

 

 全くの山林化してしまっていて、この草をかきわけて田んぼの一枚一枚を探しての写真撮影なんぞ不能・・・。どなにしたらええん??

 

 かろうじて、この畑だけは写真撮影ができた。

 

 我が家の周辺の草刈りをやってくれていた。七月は道路月間ということで、道路を管理する土木建設業者さんらが道路の草刈りなどをやってくれる。我が家の旧宅周辺の道路の草刈りが終わらなければ、写真撮影もできないなぁと感じた。

 

 慌てて申請しなければならない書類でもないので、とりあえず、道路(県道)から農地が見えるようになるまで待ってみるか・・・。

 

 その合間に、来月の「英国士官レイク没後150年慰霊祭」の案内用マニュアルを作ってみた。それを和綴じで製本してみた。

 

 「題箋」を貼り付けて完成である。

 

 今日の掲示板はこれ。「絶望のとなりには希望が(そっと)すわっている」という、やなせたかしさんのことばから。60歳過ぎてからアンパンマンがヒット。改めてすごい人生。病気や戦争で家族を失い、代表作を生めない日々が続いた。それなのに全然悲観的になっているように感じないのはなぜか。とても絶望しているようには思えない。たとえ経験がなくても、お願いされるとやってしまう性格だったらしい。そのおかげで仕事が仕事を、人が人を呼び、いろんなご縁がつながっていく。続けることと縁をつなぐこと。この2つがあれば、きっと思わぬ形でも何かしら実を結ぶのだろう。人生を満員電車に例えていた表現は分かりやすかった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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