まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

蝉啼いて 山のお堂の 蜘蛛の糸

2018年07月30日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、台風第12号に伴う暖かく湿った空気の影響で概ね曇っていて、晴れたり夕立になったりと慌ただしい天候になった。気温は26.7度から32.6度、湿度は84%から70%、風は3mから5mの東の風が少しばかり。明日の31日は、引き続き台風第12号に伴う暖かく湿った空気の影響で概ね曇り、雨や雷雨の所がある見込みらしい。

 

 朝方は台風一過の気持ちのいい朝になった。これで一気に夏らしい天候になるのかと思っていたのだが・・・。

 

 曇ったり、晴れたり、雨が降ったりと落ち着かない天候になるらしい。

 

 さて、懸案の「農地除外申請手続き」の後半部に入ることにした。祖母が昭和初期に25圓で購入した土地の内、「畑」と「田」という「農地」を除外して、「非農地」にする手続きである。税金などが少しはお安くなるらしい。

 

 ①位置図および附近の見取り図 ②土地の登記全部事項証明書 ③14条地図またはこれに準ずる図面の写し(含隣接地) ④現況写真 などを16筆分(16カ所分)作成しなければいけない。で、今日は④の現況写真の作成。地図をスキャナーで読み込む作業から。

 

 先日に撮影してきた農地の荒れた現況を写した写真を貼り付け・・・。

 

 その下に、取り込んだ地図を貼り込み・・・、

 

 どこから撮影したかの地点と方向を貼り付ける。こういう作業を16回、繰り返す。

 

 こういうお仕事は、「行政書士」にお願いすれば早いのだろうけれど、市役所の担当者が、「ぼちぼちとやってみてくださいな。最後は行政書士さんにお任せしてもいいですけど・・」と言われたので、やっているのだけれど。

 

 で、なんとか、書類は一応は形になったのだけれど、「隣接地」が難しい。我が家の土地ばかりではなくて、川を越えた山林とか、県道だとか・・・どこのだれ様か知らない土地に隣接していたりする。法務局で調べるのだろうが、はてさて・・・。来る8月前半はなんやかんやでほぼ予定がいっぱい・・・。

 

 このまま、完成までを行政書士さんにお任せしたほうがよかろうかどうか・・。費用はどのくらいかかるものか・・・。そこが思案のしどころだ。

 

 そんなことで、今日は事務作業ばかりで一日が暮れた。

 

 今日の掲示板はこれ。「出発は足下からなのに ひとはすぐ頭で歩こうとする」という平野修先生のことば。私達はものごとを起こすとき、ああだこうだと理由やら事実を並べ上げてからでないと行動を起こしたがらない。よく言えば堅実型というか理論武装型というか。悪く言えば、単なる「あたまでっかち」なのかも知れない。本当に歩き出すのは足の筋肉からなのだが、そのことには気づいていなくて・・・頭が先に行動してしまう。平野先生は、1943年(昭和18年)石川県に生まれる。大谷大学大学院博士課程修了。九州大谷短期大学教授。石川県松任市(現白山市) 真宗大谷派明証寺住職。1995年9月27日示寂。著書に 『浄土の問題ー世界と聚りー』(金沢教区教化委員会)、 『鬼神からの解放ー化身土巻ー』(上・下)(難波別院)、 『浄土論註講義ー論註の基礎ー』(一・二)(六道会)、 『民衆の中の親鸞』(東本願寺)『教行信証に学ぶ』(東本願寺)など多数がある。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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