まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

遠くまで海老ナポリタン黄水仙

2021年02月11日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、湿った空気の影響で夜は曇るらしい。気温は4.5度から13.3度、湿度は82%から56%、風は2mから1mの西の風が少しばかり。明日の12日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇る見込みらしい。

 

 119/70/79 36.7c-96% 63.4Kg 19.8c-39%-1025hPa 体調に変わりはない。肩の凝りも軽くはなったが本調子ではない。

 

 こういう具合に左手上腕に血圧計を巻き、指先でサチュレーションを測定し、左脇腹で体温を測定している。

 

 今日も天気がいいもので部屋の掃除をしていると、お休みの奥方からのお呼び出し。

 

 職場の同僚が「おいしかったよ~」というお店に連れて行って欲しいのだという。聞けば坂出市林田町まで行くというのである。近くではストレスが発散できないのだという。でも、私は遠くへ行くとストレスが溜るのだけれど。

 

 で、途中、屋島の娘んちに寄って、娘の運転で林田町まで行くというのである。去年はさんざん、病院での看護や見舞いなどでお世話になった物だから逆らうこともできずに出掛けることにした。9時半に我が家を出て娘んちに10時半。

 

 娘んちから林田港までは30分。11時前には、このお店、「珈琲と海老ナポリのお店 CoCo」に着いた。細い路地の奥にある「隠れ家」的なお店である。

 

 ご婦人たちは、こういうお店をよく探すものだ。それを職場で吹聴するものだから、私も、私も・・になるのだろう。

 

 こういうログハウス風の建物で中はそう広くはない。二人がけのテーブルが4つか5つ、それに四人用が1つか2つほどあるばかり。それでも、後から二人、三人とやってくるものだからお断りばかりしている。

 

 ステンドグラスがきれいだなぁと思ってカメラを向けたが、きれいには撮れていなかった。

 

 で、三人とも、この「海老ナポリランチセット」というものを注文したらしい。私はすぐさまトイレタイム。どうにも30分ごとにトイレに行くのだから長距離移動は辛いものがある。

 

 で、これが噂の本場ナポリタンなのか。こんなものは食べ慣れていないから味がどうだかはわからない。海老がでかくて柔らかかったくらいしか印象にない。

 

  室内が薄暗かったせいか、光の加減なのか、うまく画像になってくれていないが、こんなものだ。感想としては、「行って来た」くらいなもの。遠くから出掛けてまで食べるようなものでもないなぁという印象・・・。奥方の満足だけかも。

 

 今日の掲示板はこれ。「あなたがくだらないと思っている今日は、昨日亡くなった人が、なんとしても生きたかった なんとかしてでも生きたかった今日なんです。」というもの。「ひすいこたろう」という人のことばだとされている。朝、目が覚めて、今日やるべきことを考えてみる。浮かんできたリストのうち、かならず数件は「いやだな」「めんどくさいな」という案件がある。自分にはこなせるだろうか。なんとなく気が重たくなったりする。なんとか1日をやり過ごそう、そう思うとき、どこかうしろめたいものを感じてしまうもの。自分はどこか、もったいない生き方をしているのではないか、と。去年の今頃、「おれも早く元気になって歩きたいよ」と思ったもの。それが「あなたのいのちは風前のともしびです」と言われた時は目の前が真っ暗になった。「あなたに施すすべはありません」という言葉には肩の力が抜けていくのを感じていた。それまで自分がこの世からいなくなるなんて、あまり考えたことはなかったのだから。生きていることを実感するのは「楽しいこと」よりも、むしろそんな人の死によるものなのかもしれない。つらいことがあったとき、甘ったれるなと喝をいれてくれるのは、亡くなった人の「生きたかった意志」であるように思う。今日もよい一日を。一日たりともムダな日はないのだから。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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