まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

あれやこれ迷っている間の梅の花

2021年02月24日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は3度から10.4度、湿度は72%から52%、風は1mから3mの北北東の風が少しばかり。明日の25日のさぬき市地方は、午前中は高気圧に覆われて晴れるけれど、昼過ぎからは湿った空気の影響で次第に曇り、夜遅くには雨の降る所がある見込みらしい。

 

 116/62/78 36.6c-97% 63.4Kg 17.5c-42%-1026hPa 体調に変わりはない。

 

 そろそろとふきのとうの時期なのだろうけれど、こんなもの一個ではどうしようもないので見て見ぬふりをする。

 

 今日は歯医者さんの日。下の義歯ができる寸前で、下の左の犬歯が折れた。その根っこの治療をして心棒を立てて、今日はそこに義歯を差し込むらしい。

 

 私は長男だったから乳母日傘(おんばひがさ)で育てられたからか歯はいたって弱くて悪い。だから、歯医者さん通いばかりだったような気がする。

 

 で、多くは奥方の勤めていた歯医者さんが長かったのだけれど、その先生が高齢で歯医者さんをやめてしまったので、昨年の秋からずっと、この歯医者さんに通っているが、それが何ヶ月も続いている。で、今日も10時過ぎにやってきたのだけれど、

 

 犬歯一本を固定するのに2時間もかかって12時過ぎにようやく終わった。それだけ丁寧なお仕事をするのだろうし、ここは一度に5人を治療するから、ドクターは10分ごとに患者さんを診ていくから、どうしても時間がかかってしまう。で、また二週間後に、下の義歯の型取りをするという。何回目だろうか。

 

 お昼からはさぬき市の図書館に行って来た。代わり映えのしない図書館だけれど、気分転換みたいなところもあった。

 

 ま、たくさんの本はあるのだけれど、私の読みたい本はごくわずかしかない。当面はさぬき市の観光ガイドをするための資料集めみたいなところだ。

 

 目下はお遍路さんの服装や持ち物の変遷である。よく、遍路は「死に装束」だと言うのだけれど、現代において死に直面するような修行をする人はほとんどいない。観光バスやマイカーなどで簡単にお四国を回ってこられる。なんで死に装束が必要だろうか。

 

 必要なところはスキャナーで読み込んで電子化しておくし、画像も電子ファイル化して保存してしまう。

 

 一応、当面の目標の「あなたの知らない大窪寺」シリーズはミッションクリア。これから先、今度は何に注目していけばいいだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「損をしてもいいではありませんか 損をすることをおそれ 得をするために心をくだくことだけが良き人生だとは考えられません」という五木寛之さんのことば。病気がちだからこそ理解できることもあるのだし、人に嫌われる人間だけに感じられる真実もあるものだ。人間、やらなければならないことが、山ほどある。しかし、どうでもいいことをやることも、また大事だし、必要なことだけをやって過ごす人生などというものは、むなしいこともある。どんなふうに生きても、しょせん、人間の一生なんて、あっという間の時間だ。自分で納得のいくように生きるのがいちばんいいのかもしれない。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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