まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

伸び出した ススキに明日の 夢を見る

2015年10月15日 | 今日はすっかりとアートの世界

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で雲が広がっていた。気温は12度から21度、湿度は78%から52%、風は1mから2mの南南西の風が少しばかり。明日の16日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、夕方からは湿った空気の影響で雲が広がり、夜遅くには雨の降る所がある見込みらしい。

 

 今日から、奥方のけいこばぁはケアマネの正社員ということで、ノートPCとシステム手帳を持って出かけた。これからは日勤ということで、9時から17時半までの勤務になるらしい。さて、それでは・・・ということで、私も東かがわ市に向かってお出かけをした。

 

 これまた、恒例になった、「世界の人形展」である。東かがわ市ひけたの町並み20数カ所に70カ国1,370点のさまざまな人形が展示してあるというもの。ここは手袋ギャラリーという手袋の工場跡であるが、そこに、アルゼンチン・エクアドル・ホンジュラス・エルサルバドルの国々の人形を展示してあった。

 

 これは「銀行員ときどき映画監督」の香西志帆さんらが書いた「チョークアート風」の看板。こういうものが町中に立っている。

 

 これがその、中原淳一さんグッズのお店。

 

 町中に、こうした万国旗が張ってあって国際色豊か・・・。

 

 印象深かったのがここ。「旧松村医院跡」の建物。

 

 玄関入ってすぐの所にある「手術室」。右手に階段があって、昇って行けば診察室らしい。左は病室だったんだろうか。ここにもあちらこちらに中国やインド・韓国・ラオス・ミャンマーなどの人形が展示してある。

 

 でも、妙に気になるこの手術室。広さは畳二畳分程度の狭い部屋。右に手洗い設備。

 

 左隅には手術用の医療器具が・・・。

 

 これは韓国の人形だが、気分的に画像がぶれてしまった。

 

 ここは、ルーマニア・ブルガリア・スロベニアの人形コーナー。

 

 あのあたりの国だろうなぁとは思うが、どのあたりかは定かではない。

 

 スタンプラリーの最終地の「日本」のコーナーに到着。

 

 すると、「びっくりポン!」おひなさんが部屋一杯・・・。なんで、日本でおひなさん??と思ったら、「重陽の節句:9月9日」を表現してあるのだと・・・。

 

 動くお人形さんかと思えば人形の衣装を着たおねえさん。「ピクチュア・オッケエ??」というと、「プリーズ!」とのお返事。「メニーサンクス!!」。

 

 で、7個のスタンプが集ったので、讃州井筒屋敷へGO!!して、素晴らしいものがいただけるぞと期待したのだけれど・・・。

 

 ま、こういう小さなバッグとか子供用のおもちゃとかだった・・・。

 

 ネット友人の「ひめみかん」さんに出会ったら、イリジャコを少しプレゼントしてくれた。

 

 今日の掲示板はこれ。「いくら長生きしても幸せのド真ん中に居ても おかげさまが見えなけりゃ一生不幸」という、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。

夏がきたら 冬がええといい
冬になりゃ 夏がええという
太りゃ やせたいといい
やせりゃ 太りたいという
忙しけりゃ 暇になりたいといい
暇になりゃ 忙しい方がええという
かりた傘も 雨があがればじゃま
金を持ったら 古びた女房もじゃま
所帯もったら 親さえじゃま
義理も 人情も 愛情も 両親も
肉親の情も あればこその 世の中となる
誰も彼も どこもかしこも
かさかさ かわききった あじけない このころ
衣食住は昔に比べりゃ 天国やが
上を見ては 不平不満のあけくれ
隣を眺めては グチばっかり
なんで 自分を 見つめないのか
静かに 考えてみるがええ
一体 自分てなんやろうか
親のおかげ 先生のおかげ 世間のおかげ
おかげの固まりが 自分やないか
いくら長ごう生きても
幸せのド真ん中に居ても
おかげさまが 見えなけりゃ
一生 不幸

 「おかげさま」
         (かみどころ・じゅうすけ)

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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