まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

寒月の けもののような 鋭ささ・・・

2011年01月21日 | 自然

 今朝もまたよく冷え込んだようで・・・愛犬ゴンの飲み水も板のように凍っている・・・。散歩に出かけると・・・川も凍っている・・・。川が凍るなんて珍しいのじゃないのかと思ってしまう・・・。

 

 でも、上流を見ると川は普通に流れているし、その下流も普通に流れている。このあたりは・・表面の流れがないのかも知れない・・・。難しいことは知らないのだけれど、流れている水は凍らないのだとおもうのだけれど。

 

 笹や草にも白い霜がおりていて、指先の感覚がなくなってしまう・・・。分厚い手袋をはめているのにね・・・。早々にゴンの散歩を切り上げて・・・こごえる手の感覚を元に戻さなくては・・・。右手の指先の感覚がないっていうことは、何をするにも不自由で・・・・。

 10時過ぎには・・けいこばぁが泊り勤務から戻る時間。それから夕方の15時くらいまではお休みの時間だから、邪魔をせぬように我が家を空けておく・・・。物音がすれば落ち着いて休んでもいられないだろうし・・。

 ということで、あちらこちらのホームセンターを回ってみるが・・・肝心の製本用の長い針は見当たらない・・・。

 

 あちらこちらのホームセンターを探して回るのだけれど、普通の裁縫用の短い針はどこにでもあるのだけれど、たこ揚げに使うような「たこ糸」が通るような大きな穴を持っていて、しかも・・・8センチ以上はあるような針というと、そんじょそこいらにはない・・・。

 「手芸屋さんでお調べすれば?」などというが、手元の空き容器には・・「補修用セット」と印刷されているから、ホームセンターで見つけたものに違いないのだけれど・・。それだし・・こんな田舎には・・「手芸屋」さんが成り立たないと思うのだけれど・・。ある所にはあるのだろうとは思うのだけれど・・。

 ホームセンターというても・・・東讃地方には数えるほどしかない・・・。私もそんなに遠くに行くこともないし・・。

 

 とあるお寺さんの「伝道掲示板」にこんな言葉が書いてあった・・・。時期的に・・・節分会(せつぶんえ)が近いから・・・こころの鬼退治・・・・という発想なんだろうけれど、それを追い払うことのできない私がいるわけだ。そんな私でもすくわれる教えでないと・・・私はすくわれない・・・。心に鬼を持ったまんまで・・・すくい取っていただかねば・・・こんな怠惰な私は救われないではないか・・・。と、思ったものだった。

 で、今日のお昼は・・・ここになった。東かがわ市三本松のJR三本松駅に隣接する・・・セルフ系のお店「えい吉」

 

 お店に入って・・・メニューを見ると・・。

 

 かけうどん・・、肉うどん、カレーうどん、ぶっかけうどん、肉ぶっかけうどん・・しかない・・。入ってしまった以上・・・どれかに決めなければ・・・ということで、カレーうどんに決めた。仕方が無いじゃないの・・・。それでも・・350円だった・・・。

 

 ここは・・・セルフとは言うものの・・かけうどんでも・・・製品が出る。だから・・プチセルフってイメージ。店員さんが厨房から外に出ない・・・って感じかな・・。

 で、食後に行った・・・ホームセンターでようやく見つけた・・・針のセット・・。

 

 左側が・・・私の持って行った空き箱。右側がその製品・・・。これだこれだ・・これだ。これを・・「しわくさん」の分と二つ買った・・。

 

 あと・・東かがわ市東山になるんかなぁ・・。曹洞宗のお寺って珍しいからお邪魔したのだけれど・・・、なかなかに難しそうなお寺さん・・・。

 

 山門を入ると本堂前にお釈迦さんが鎮座してはる・・。こういうときのお作法はどうしたらええんじゃろうかね・。まさか・・・「なんまんだんぶぅぅ・・」とか、「なむだいし・・・」でもおかしいだろうし・・・。「南無・釈迦牟尼佛」というのも不自然だし・・・。

 

 これは・・・塀の隅に刻まれたもの・・・。なかなかに情緒があるね・・。

 

 でも、こうした廃棄物がそのあたりに残されているのは・・・ありがたさが半減するね。「信は荘厳より生じる・・」と、昔から言われていることだしね。寺院境内は・・そえれなりの「お荘厳:おしょうごん=おかざり」は、信仰心を厚くする意味で大切なことだと言われている・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 

 

 



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3 コメント

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ありがとうございました。 (しわく)
2011-01-22 13:48:26
ご遠方よりのお届け感謝いたします。
ご母堂様、奥方様ともお話でき、嬉しかったです。(お辞儀)
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明日ありと・・。 (まほろば自然博物館)
2011-01-22 20:07:09
 おせわさまです。
 今日は土曜日やからお留守のはず・・だから郵便受けに投げ込んで帰るつもりが・・・。
 休日出勤ご苦労様でした。

 でも・・和綴じ・・・っていう趣味の方が折られてすごくうれしかったですよ・・。なかなか、最近はホッチキスで留めておしまいの世界ですからね・・。
 ぜひとも・・「和綴じ」を普及させて欲しいものです・・。
じゃぁ、また。
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あ・・・。 (まほろば自然博物館)
2011-01-22 20:17:36
タイトルの・・・「明日ありと」に続く言葉をご存じでしょうか・・。

 明日ありと 思う心の徒桜(あだざくら)
   夜半(よわ)に嵐の 吹かぬものかは

 ということで、親鸞聖人がこどものころに、得度をしてお坊さんになりたいと申し出たら、「今夜はもう、遅いから、明日にしよう」と言われたらしい・・。
 そのときに・・・親鸞さまは・・・
 「明日があるというけれど、今夜に嵐が吹いて・・桜の花が散ってしまうように、私の命もどうなるものかわかりません。ぜひとも、今夜、お願いします・・」というようなお話をしたらしい・・。
 最近の私も同様で・・明日の保証はできんものだから、今日できることは、今日中にやっておきたいなぁと思ったまで・・。
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