まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨明けは まだまだ遠いと タチアオイ

2019年07月07日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は22.5度から27.5度、湿度は86%から70%。風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の8日の香川県は、高気圧に覆われて晴れますが、大気の状態が不安定となるため昼過ぎから曇り、雨や雷雨となる所がある見込みらしい。

 

 114/76/76 36.3c-95% 61.3Kg 1005hPa,27c,58% 数字的には問題は無いが、朝からおなかが張るような感じだった。でも、その後、トイレに繁く通うと楽にはなってきた。

 

 今日は二十四気の一つの「小暑」。夏至から数えて15日目、陽暦7月7日ごろ。暑さが本格的になるころだと言われている。

 

 今日はさぬき市内というかで、町内一斉清掃日。この日は午前6:00時集合ということになっている。ほかの地域では7:00時からという所もあったみたい。ご覧のように、集会場の周辺はアスファルト舗装してくれている。

 

 昨年は、このような草まみれになっていて、草刈りやら刈り取った草をトラックで運んで捨てる・・というようなことをやっていたのだが。

 

 今年は、このように敷地のほとんどをアスファルト舗装してくれたので、周囲の草刈りをする程度。

 

 そんなことで、すっかりと作業は楽になった。

 

 こういう、プロみたいな人がいるので、あっという間にきれいになってしまった。

 

 だから、こういう作業は集会場を建ててから初めての作業になった。今までは、ここまで手が届かなかったのだけれど。

 

 集会場全体を丸洗いしてしまった今回の一斉清掃日になった。

 

 で、午後からは、「女体山行事」である。名前はなまめかしいが、「にょーたいさん」という水神さんをお祭りする祭礼行事だった。

 

 こういう、集落内の高い山の頂上に「女体宮」というものがあって、この日には、老若男女がお寿司やお煮染めなんぞを持って、お酒や缶ビールなんぞを背負って登って大騒ぎしたそうな。私も最初の時に一度だけ登ったが、その後、山道は草に覆われて登れなくなった。

 

 山頂には、このような祠もあったが、地震かイノシシの仕業か、それもなくなってしまったという。

 

 だから、近年は、この集会場からお山を見ながら二礼二拍手一礼しておしまい。あとは年に一度の直来(なおらい)になる。

 

 最近は、シカとの遭遇が多くなったという話題が尽きない。立派な角を持ったオス鹿やメス鹿も毎日のように見られるという。

 

 今日の掲示板はこれ。「一切は縁において生まれ、縁においてあり、縁において去っていく」という宮城顗(しずか)先生のことばから。先生は昭和六(1931)年京都市に生まれた。大谷大学卒業後は、大谷専修学院講師や教学研究所所長などを歴任しながら、真宗大谷派本福寺の住職でもあった。先生は、平成十七年の五月に、東本願寺で開かれた「親鸞聖人七百五十回御遠忌法要」の真宗本廟お待ち受け大会で「汝、起 ちて更に衣服を整うべし」と題した記念講演をされている。その直後から三年の闘病生活に入られ、平成二十年に七十八歳で往生された。その先生の姿勢は「聞思」ということだったそうである。それは、仏法に自分のいのちの営みを聞き直し、仏法に自らのいのちを問い、思惟することだった。2002年法語カ レンダーの2月の同先生のことばに「他力の生活は、最後まで努力せずにはおれない生活なのです」というものがある。言い換えれば、念仏(仏法)に支えられた生き方を求められた生涯だったと思わる。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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