まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

雨の日は なぜかこころも 濡れている

2019年07月08日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、夜は雨や雷雨となるらしい。気温は22.5度から25.9度、湿度は94%から78%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の9日の香川県は、引き続き、湿った空気や上空の寒気の影響で曇り、未明は雨や雷雨となる見込みらしい。

 

 105/54/59 36.4c-96% 63.8Kg 1004hPa,24c.79% 昨日のお昼から直来(なおらい)で御神酒やら缶ビールを頂いた後、夜、奥方が友達を連れてきて、またまた宴会になった。おかげで今日も寝不足だし飲み過ぎたみたいで体が重い。

 

 で、奥方がお休みだというので、久々に義兄(奥方の兄)を連れ出してのランチ会に行くのだという。義兄は全盲だから施設に入っていてもストレスが貯まるらしく、時にはガス抜きが必要だという。

 

 奥方が、「お肉が食べたい」と言うたのだが、「私はお肉は食べられない」とお断りした。すると、「何か食べられるものがあるでしょ」と、強引に私を誘うのだ。

 

 場所は、高松市牟礼町原・・・というところで、香川県立医療大学のご近所らしい。私はうどん屋でいいと言うたのだが、イノシシ年生まれの奥方は猪突猛進。

 

 ここは、もえぎの里という障がい者支援施設の敷地内にあって、もえぎの里が運営するベーカリー&カフェ「あい」と藍染作業および藍の栽培を行う藍染工房「青嵐SEIRAN」は、より自立した社会生活が送れるよう就労の場と働くことの喜びを提供しているのだそうだ。

 

 建物内は木造建築の柔らかく暖かい雰囲気である。上方奥が厨房になっている。

 

 店内には手作りされた、さまざまなパンやスイーツが並んでいる。義兄のおやつ用に何個かを買った。

 

 こういうものも、軽度の障がい者が作るのらしい。

 

 このパンは、私の歯には馴染まないらしい。スープだけをいただいた。

 

 で、「季節のプレート」というものを奥方が選んでくれた。下のお肉やレンコンは奥方が食べてくれた。私は野菜の葉っぱだけをいただいた。ま、昨日はごちそうをいただいたので、今日はダイエット気分でごちさまをした。

 

 朝の間、奥方が梅干しを干したようだが、さぬき市地方はやがて雷雨になる天予報だったぞ。

 

 今日の掲示板はこれ。「一つ山を登れば、彼方にまた大きな山が控えている。それをまた登ろうとする。力つきるまで」という中川一政さんの言葉から。画壇の孤峰・中川一政さんが97歳の時に揮毫(きごう)した「正念場」の書がある。この人は97歳にしてなお正念場の日々を生きようとしているのか。97歳になってこれからが本当の人生の正念場だと思っているのか。求道一筋に生きんとする人の気迫が、書には溢れていたという。中川さんが残された極めつけの言葉を2つ。「稽古をしてはならぬ。いつも真剣勝負をしなければならぬ」、「一つ山を登れば、彼方にまた大きな山が控えている。それをまた登ろうとする。力つきるまで」。すべての道に生きる者に不可欠の覚悟というべきだろう。人生において、これで終わりだというのはない、死ぬまでエンドレスである。いくら、やめようと思ったことだろうか。でも、そこでやめたらおしまいだ。とにかく続けることだと頑張るしかない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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