まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

冬うらら 分からぬだらけの 日々ばかり

2012年12月17日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき地方は、気圧の谷の影響で雲が広がり、晴れたり、曇ったり、小雨が降ったりと猫の目のような天候。気温は5度から11度、湿度は58%から80%風はほとんどなかったけれど。

 

 今日は孫のなぎちゃんが「クリスマスツリーを飾りたい・・・」というもので、竹藪で笹を切ってきた。これじゃぁ七夕飾りじゃないかと思うかも知れない。

 

 これを支柱にして周囲に網を巻き付けて・・・こういうものを作る。四角錐っていうただろうか。ここにイルミネーションランプなんぞを巻き付けるとこうなる。

 

 で、点灯してみるとこうなる・・・。

 

 ま、クリスマスまで一週間だ。こんなものでよかろう。すぐにまた、「お正月」のお飾りになるのだから・・・。

 

 ツリーに夢中になっていたら早くも12時前・・・。これはいけない、お店が混むぞ・・と、なぎちゃんと二人で近所の「手打ちうどん・まるたけ」に行った。けいこばぁはお出かけ、さっちゃんはデイサービスにお出かけ・・・。

 

 ここにはしっぽくうどんがないもので、今日は「肉うどん小」400円、なぎちゃんは「かけうどん小で200円。細麺だからあっさりと食べられる。量が少ないかなぁ・・・という感じ。

 

 午後からはけいこばぁのご用事で、徳島県の石井町にある「ロッタ・ハウス」へ向かった。外国から日本製までのさまざまな雑貨品が店内にわんさかと置いてある。

 

 けいこばぁは、パッチワークでバッグを作っているのだが、このバッグの底面を見忘れた・・・というので、わざわざとやってきたもの。

 

 これがそのバッグの底面。丁寧な縫い方になっている。この底面をどうやって縫い合わせているのかをしきりにのぞき込んでいる。なぎちゃんは自分のお土産を探すのに夢中・・・。ようやくにお気に入りのバッグを見つけた様子。

 

 4時過ぎになって、なぎちゃんはお迎えがやってきて帰って行った。明日からまた学校だけれど、やがてには冬休みになるのだと・・・。そういう頃が一番いいねぇ。

 

 今日の掲示板はこれ。「どうしたら良いか判らないから 人は努力する」。人は「どうしたらいいのかわからない」と悩みながら生きているようなもの。勉強のやり方がわからない。ボールをうまく蹴るにはどうしたらいいのかわからない。仕事のやり方がわからない・・・。とにかく・・考え始めたらたくさんの「どうしたらいいのかがわからない」が出てくるもの。だから、「人は努力して」それらを旨く解決しながら生きて行くのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


南天の 赤に勇気を もらう朝

2012年12月16日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき地方は冬型の気圧配置も次第に緩んでおり、概ね晴れていた。今日は珍しく朝からお昼過ぎまで気温が12度・・・・。夕方からは8度・7度・6度と下がるらしい。けったいなお天気。風はそよそよ程度。

 

 朝の間は「二十四輩調査研究書」の校正・修正作業であっという間に過ぎて。そうそう、選挙にも行かないと。

 

 でも、選挙開票の時に出てくる「出口調査」。そんなの一回も聞かれたことがない。こんな田舎では相手にされないのかねぇ・・・。やっぱり都会とか都市部でやるんだろうか。

 

 で、今日はけいこばぁ御用達のお店でのお昼になった。さぬき市長尾東にある「うどん亭いわせ」に行くことにした。ここは一般店である。

 

 相も変わらず、けいこばぁは「かけうどん小」350円、私は「しっぽくうどん小」で550円。このお野菜たっぷり感がたまらない。そうそう、昨夜のおかずに、里芋と大根の煮物が出たが、さすがに勘弁してもらった。里芋と大根、にんじんは連日食べているからなぁ・・・。

 

 ここは開店が10時半。その頃は私たち二人だけ・・・。貸し切り状態になっている。

 

 午後からは孫のなぎちゃんがやってきた。土曜日に学校の行事があったとかで、明日の月曜日がお休みになるのだと。それで我が家にお泊まりになる。迷犬ごんを連れての散歩に出た。

 

 年賀状も印刷は終わったのだけれど、ひと言メッセージを書かなければ・・・と思いつつ、そのひと言がなかなかに書けそうにない。ま、なぎちゃんが帰ってからだな。 明日はクリスマスツリーの飾り付けとか、徳島の雑貨店「ロッタ・ハウス」にも行くのだそうだ。忙しいね。

 

 しかしのかかし、選挙の開票が始まると同時に「当選確実」が出るっていうのはなんだかなぁ・・という気になる。それだったら、投票前にすでに当選確実が決まっているようなもの。興ざめだな・・・という気になってしまう。ということは、選挙前にすでに決まっているようなものだとも思う・・・。

 

 反対に開票と同時に落選が決まってしまう候補者はばかばかしいの一語じゃなかろうか。そのショックたるやどんなんだろうかね。スタートしたと思ったら、「はい、おしまい!」じゃ、力も抜けるわな・・・。

 

 で、通常の番組はさておいて、テレビもラジオも開票速報ばかりになってしまう。国民にとっては重大事なんだろうが・・・そればかりもつまらない・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。 日本スポーツ用品工業会の民秋史也会長は73才だそうだが、カラオケとバラ作りを初めとした園芸を楽しんでいるようだ。また、60歳を過ぎてからピアノに懲り、広島の大学で教鞭をとっているとのこと。 氏は、時を惜しむように趣味に邁進する。理由は、”仕事は人の器をつくり、趣味は人の風格をつくる。両方やらなきゃ”だそうだ。私も来年は65歳。趣味はいくつもあるのだが風格は全くついてこない。酒ばかり飲んでいては、人間駄目になるなぁと思う今日このごろ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


見定める 今日の命の 藪椿

2012年12月15日 | 自然ありのままに

 さぬき地方は気圧の谷の影響で雲が広がって、一日中曇ったまんまだった。気温は珍しく11度から18度と暖かい冬の日になった。だから湿度は70%から90%、風はなくて1mから2m程度。

 

 昨夜来の雨が気温上昇でもやになって立ち上って、どこもかしこも霧の中の様子だった。だから今日は手袋や帽子なしで散歩しても冷たくはなかった。

 

 さて、今朝、ふとブログの画面を見ると・・・。

 

 ということで、ブログ開設から2800日目になった。単純計算で七年と八ヶ月ちょっと・・・というところ。よくもまぁ飽きっぽい私が続けられたもんだ・・・。

 

 で、今朝も朝早くからお猿騒動・・・。十数匹が我が家の周囲で運動会をやっていると、けいこばぁがバケツを叩いて追い払うが、サルも負けじと木の枝を揺すって威嚇攻撃。サルだって生きていかないとあかんのだから必死だわさ・・・。

 

 いよいよ・・・「二十四輩調査報告書」のプロトタイプ(試作版)をと・・・印刷を始めたら・・・トナーが切れた・・・。

 

 そこでけーず電機に出かけてトナーを買った。7000円+インクカートリッジが5700円。A4印刷用紙が1200円・・・。ま、これがないとお仕事にならないので仕方がない。

 

 で、今日のおうどんはここになった。さぬき市志度の「亀城庵・志度店」。昨日は定休日だったもので、今日はリベンジ・・・ということでやってきた。

 

 で、お店にべたべたと張ってあるので、「しっぽくうどん小」を注文した。ついでに稲荷寿司二個セットを取ったが、これは入らずに、ポチの餌になった。野菜の具材が多くて熱くて・・・。

 

 里芋が大サービスで入っている。湿度が高い上に気温も夏のようで18度。具材も熱くて汗が流れて仕方なかった・・・。ちなみにいなりずしは80円*2=160円。

 

 午後からはトナーを入れ替えて作業再開。一応の試作版はできた。これを見直し、校正作業をやって年内にも第一版を作り上げたいもの。

 

 こういうグラフや図表の作成で午後は過ぎた・・・。これは香川県における宗派の分類。こうして見ると、浄土真宗が半分近くを占め、その中でも興正派が半分以上を占めていることがわかる。

 

 夕方からはまたも雨になった。明日は晴れるとかと聞いたのだが・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生一生 酒一升 あるかと思えば もう空か」。この法語は、ある友人の掲示板にあった言葉。のんべえの自分には、とても分かりやすい法語。まだたくさんあると思っていたお酒のビンが、いつの間にか空っぽになっていく。身をもって実感できる事実である。

 時の流れはひとときもとどまることはない。私たちの生は確実に終わりに向かってすすんでいる。時間には限りがあるのだ。だから本当に急がなければならないことを、きちっと見定めて急ぐのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


霜の朝 ふいに背中を 過ぎる夢

2012年12月14日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき地方は気圧の谷が接近しているため薄雲が広がっており、夜には雨が降るという予想らしい。気温は2度から12度、湿度は57%から70%。風はそよそよと2mから5m/s。

 

 今朝も霜の朝になったし、氷も薄く張っていた。でも、そんなに冷たいとは思わなかったのだが。

 

 で、今日も朝からお勉強というか、満濃池周辺に点在する「二十四輩さん」のデータ投入というか編集作業。不明な二カ所は「不詳」ということで処理。春になったらまた調べてみたいもの。

 

 今日のお昼はここにした。さぬき市志度にある「こがね製麺所・志度店」。本当はその手前の「亀城庵」のしっぽくを食べようと思ったのだがあいにくと定休日だった。そこでここになったというわけ。

 

 「しっぽく」は「卓袱」と書くのだが、ここでは「七宝具」と書いてある。本当に「七品の具材」が入っているのかと確かめたいと思いつつ、ガツガツと食べてしまってから、「あ・・」と思うもの。

 

 しっぽくうどん小で380円。今日は珍しく「おむすびセット」150円をチョイスしてみた。ひどくおなかが空いた気分になっていたもので。ここのしっぽくは白味噌仕立ててになっているからマイルドなお味になっている。

 

 今日の食後のドライブはさぬき市の大串半島に行ってみた。行ってみたが今の時期にはなにもない。温泉もあるらしいが、今もやっているのかどうか。野外音楽広場も閉鎖中。キャンプ場も閉鎖中・・・。

 

 さぬきワイナリーにも寄ってみたが誰もいないので一人でワインを買っても楽しくはないし・・・。

 

 これは日盛山山頂。空気が澄んでいるからか頂上の無線中継所がくっきりと見える。このグレーの建物が「修養団」の建物だろうか。ここを目指して走ってみた。

 

 こんな廃墟になっていて「心霊スポット」だと人気らしいが、寒い時期には訪れる人もないらしい・・・。

 

 帰ると、けいこばぁが「サルが干し柿を取りに来て幾つか持っていかれた・・」と興奮気味。お隣のビニールハウスの中にも数匹が侵入して野菜を荒らしているので電話をしてあげた・・・とか。

 

 それで、お隣さんはインターネットで爆竹を買ったらしいので、うちも注文して欲しいと騒ぐもので、獣畜害防止用という爆竹を注文した。少しは効果があるといいのだけれど。

 

 午後からも引き継いで執筆活動・・・。そろそろ一冊の本にまとめないと・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。人間の根本問題は、自分を失っているということである。そこから自分に帰る、これ以外にはない。劣等感のないときは優越感、優越感のないときは劣等感。上へ行っても下へ行っても、自分を失っている。

 邪険の角、煩悩という角、無智という角、無明という角・・・。折れても折れてもまた生える角。角のあるままで生きて行くしかない私たちである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


黙々と 一年の行く 冬紅葉

2012年12月13日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき地方は、移動性高気圧に覆われて晴れていて気持ちのいい一日になった。気温は0度から8度、風は1mから2mと穏やか。だから朝は大霜だったし、犬の水飲みボールは氷ついてひっくり返してもこぼれないし、屋外の水道は凍っていてハンドルが回らなかった。

 

 こんな日にはお出かけしたいが、連日、走り回るわけにもいかない。そこで、今日は年賀状の印刷、裏面の印刷をすることにした。

 

 一応の印刷が終わってから、数人の名前がないことに気づいた。確かに印刷したチェック印があるのに印刷されていない。それを再印刷しようとしたら「カレント・レコードがない」というエラーメッセージが・・。仕方がないから、違うソフトに切り替えて印刷することに。

 

 そんな合間にお布団干し・・・。ここしばらく天候が安定しないし、出歩くことが多かったのでお布団干しも久しぶり・・・。

 

 今日のおうどんはここにした。さぬき市長尾西にある「いこい食堂」。どじょううどんで有名なうどん屋さんで一般店。

 

 お客さんもどじょううどんを食べる人が多いもので、この時期に「しっぽくうどん」を食べる時だけにやってくるお店。ここのおうどんは少し色合いが違う。

 

 この笹のようなものはおネギだが、こういうおネギが入るおうどんも珍しい。白いものは豆腐・・・。これが入るのも珍しい。それだし・・・これは煮込んであるように思う。麺にもしっかりと味が染みこんでいる気がする。

 

 あ、しっぽくうどん小で450円。すごくおいしいと思う。

 

 山はすっかりと冬モード。山眠る時期に入ったよう・・・。食後にしばらく近所周りをドライブしてみたが、なかなかにカメラを向ける風景にも出遭わなくなった。太陽の光線も弱々しくなったし、枯れ葉や紅葉した雑木林が目立つばかり・・・。

 

 さて、こうしてばかりもいられない・・・。先日来の満濃池周辺の二十四輩さんの資料の整理もやっておかないと記憶が吹き飛ばされてしまう。

 

 しかしのかかし、最近の時間の流れの速さには驚くばかり。少しパソコンに夢中になっていると、いつの間にか二時間・三時間があっという間。あっという間に朝になり、犬の散歩が終われば9時になり、あっという間におうどんタイム。なんだかんだで夕方になり、夜になる。そんなこんなで一週間が過ぎてしまって・・・一年が終わる・・・。

 

 思ったことの半分もできないままに一日が流れるように過ぎ去ってしまう・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として 行くのみぞ 虚子」。まさに一時間も、一日も、一週間も、一ヶ月も・・・ただ、黙々として行くのみである。まさに実感として感じる今日このごろである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


朝明けの 氷の厚さに 目を覚ます

2012年12月12日 | ふるさと散歩

 さぬき地方はきれいに晴れて気持ちのいい朝になった。気温は0度から8度。風は0mから4mとおだやか・・・。こんな日はお出かけだな。

 

 迷犬ごんの水飲み場には5mmほどの氷が張っていた。あたりは霜で真っ白だ。こんな日こそお出かけ日和だな・・・ということで8時半からお出かけになった。目指すは仲多度郡まんのう町の旧仲南町エリア・・・。

 

 その「春日地区」に入った所でゴミを燃やしている夫婦がいたので、「春日墓地」と「天皇山」の位置を教えてもらって、迷いながらも2カ所を見つけた。

 

 こんな立派な建物で、中には二十四輩さんと親鸞聖人の石像と六地蔵が並んでいる。火葬場でもないのになんでだろうか・・・。

 

 タイミング良く、役場の職員がパトロール中で、「案内するわ、その方が早い・・」と、3カ所に案内してくれた。くれたが、このあたり・・・というだけ。石仏の位置なんぞは知らないという。で、三カ所をチェック完了した。これで5カ所をクリアー。

 

 その後も2カ所をなんとか見つけて、7カ所を見つけることができた。すでに7カ所は見つけているので14カ所、残るは2カ所のみ。やれやれだな・・・。

 

 ふと時計を見ると12時前・・・。これはやばいな・・と近くにあったセルフのお店に滑り込んだ。琴平町五條にある「めんくい琴平店」。現役の頃にはよく食べたのだが最近はとんとご無沙汰。

 

 ここは最近、食券方式になったんだそうだ。で、カレーうどんとコロッケを買って480円だったか・・・。

 

 おなかは空いていたのだが、そんなに感動するようなおうどんではなかった。ま、先を急がねば・・・みたいな気持ちでお店を出た・・・。しかしのかかし、讃岐に、「めんくい」というお店はいくらあるんだろうか・・・。「麺喰」も何店かあるし・・・。

 

 だが、後の2カ所はさっぱり・・・。地名だけを見てもわからない・・。ま、とりあえず、家に戻って資料の整理をしながら・・・残る2カ所をどうするか考えることにする。

 

 今日の掲示板はこれ。「いやなことは他人のせい いいことは私のおかげ」。理屈ではわかっていても、いいことがあれば、やっぱり「おれの力だ」なんてのぼせるし、わるいことがあれば「あいつのせいだ」などと他人を恨んだりして、イライラすることが多いもの。だから無理をしても、このことばを唱えると、不要なのぼせやイライラが解消するものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


霜の朝 庭木は凛と 立ち尽くす

2012年12月11日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき地方は冬型の気圧配置は緩み概ね晴れたが、なんだか冷や冷やとする一日。気温は2度から8度、湿度は56%から76%。風は2mから6mで西の風。

 

 そろそろと年賀状の準備でもとお正月に頂いた年賀状を整理しながら、出さなくていい人(議員さんとか喪中の方とか・・)、出す人とかに分けたり・・・・。

 

 そうこうしていたら10時になってしまった。しまった、しまった、島倉千代子。図書館に行かなくては・・・。重い本をかついで出かけた。

 

 県立図書館のアキニレの葉っぱは九分通り落ちているし、歩道もきれいに掃き清められている。いよいよ冬だなぁという風景。そりゃそうだ、12月も中旬に入ったのだから。

 

 で、まんのう町や仲南町の住宅地図を借りて調べてみたが、ランドマークがないと見つからない。ようやくに2カ所だけは見つかったが、「池尻墓地」とか「春日墓地」というのは地図には表示されていない・・・。あかんねぇ・・・。やっぱり、地元の人に聞いて回るしか方法はないか・・・。

 

 仕方がないので、近くにある「たも屋林店」に入った。11時を過ぎていたから学生さんが多かった。香川大学工学部の人たちだ。

 

 で、いつものしっぽくうどんを頼んだら、普通のかけうどんのようにどんぶりに麺だけを入れてくれる。これをテボでシャカシャカと温めて、かけ出しを自分で注ぐ。レジで小皿に入った具材を渡される。つまり・・かけうどん+具材ってことだ。これで380円は少し??だなと思った。

 

 結果としてはこうなる。白いものは大根おろし。こうしてみたら普通のしっぽくうどんに見えるのだが・・・。

 

 午後からは気を取り直して、高松市東植田町にある「城地区」に寄ってみた。正面の山が「二子(ふたご)山の一つの「善光寺山」この山の頂上には「善光寺本尊石仏」がある。この山に二十四輩さんがあるというのだが、わからなかった。

 

 ここに戦後、庵が作られ、「教明寺」と号したが昭和中期に無住となって庵は倒壊してしまった。この「唯説弥陀本願海」の石碑が残るのみ。近くには2体の二十四輩さんがあるが、その後はどうなっているのかと・・・。

 

 落ち葉を踏みしめて山道をしばらく登った高台に・・・、18体の石仏が並んでいる。山道にあったものをここに集めたものだろう。ご丁寧にお寺の名前を書いた板まで設置されている。つまり、先の2体と併せて20体がそろったことになる。後の4体は不明だそうだ。

 

 午後からも引き続いて年賀状の宛名書きに入った。

 

 今日の掲示板はこれ。「思い通りにしたいという心が苦を作っている。「お金が欲しい」「もっと欲しい」「偉くなりたい」「家も欲しい」・・・・。私たちの欲望には際限がない。いつまでも生きていたいし、病気にもなりたくもない。老いたくもないし、長生きもしたい・・・。そんな思い通りにしたいというこころが苦を作り続けているのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 

 


さざんかに 明日の行き場を 確かめる

2012年12月10日 | ふるさと散歩

 さぬき地方は、冬型の気圧配置となっているため概ね晴れており、気温は3度から7度。湿度は56%から68%、風は西北西の風が2mから8m・・・。あんまり寒くはない一日だった。

 

 ということで今日はお出かけにした。例の宿題の「まんのう町」での二十四輩さん探しだ。まずは「炭所西」という場所を目指したが・・・このあたり・・・かな・・・という所でわからない。駐在所にも寄ったが不在の様子。慣れない土地はわからんもんだ。

 

 で、うどん屋さんがあったので朝昼兼用のおうどんにした。まんのう町炭所西にある「兼平屋」というセルフのお店。国道438号線の旧道にひっそりとあるうどん屋さんだ。

 

 ここにはしっぽくうどんはないようなので、オーソドックスな「かけの小」に野菜天を載せて280円。田舎のおうどん、いなかの揚げもの・・・という素朴な味。とりたててうまいとか、まずいとかではなくて、普通の味。お出汁はやや薄いかなぁ・・と思ったけれど。

 

 で、ここで「天理教会」の場所を聞くと、いともかんたんに数キロも先にある場所を教えてくれた。知ってる人は知ってるもんだ・・・。

 

 こうして一つの遺跡を見つけることができた。天理教の建物のすぐ脇にこういうものがある。二十番常弘寺と刻んである。右の石仏は親鸞聖人らしい。青葉が供えられているのを見るとこの集落の人がお参りに来ているのだろう。

 

 これから、八番のある徳現寺さん、十六番のある実相寺さんも見つかった。ここでは午後からの報恩講の準備をやってる最中だった。このソテツの左にあるのが二十四輩さん。見逃すところだった・・・。

 

 お昼のサイレンかと思ったら小刻みに鳴っている・・・。ふと見ると火災らしい・・。お昼の食事の準備中の火災かな・・・。

 

 ということで、今日は5カ所を見つけることができたが、まだ10カ所がわからないまま。明日には図書館で住宅地図を借りて調べるしかないなぁ。借りている本も返却したいし。

 

 今の時期には表を歩いている人は少ないし、若い方に聞いてもわからんし・・・。それに、道を聞いても土地勘がないから説明されてもちんぷんかんぷんだし・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「うかうか歩いていればこの道くもり ふと我にかえれば この道晴れてくる」 煩悩にこの目が曇っていれば歩いて行く道を迷い、ふと、心理に目覚めたら私の進む道が晴れてくるということだろう。明日にははっきりと進む道を見つけてこなければ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


木枯らしは 古家の屋根に 突き刺さる

2012年12月09日 | 自然ありのままに

 さぬき地方は冬型の気圧配置となっているためか雲が広がり、お昼前にはみぞれがぱらぱらと降ってきたが雪になる気配も水が凍る・・・という状況にはならない。気温は2度から6度。湿度も60から72%、風も1mから6mとやや冷たい風が吹いていた。

 

 ということで、今日も室内でのデスクワーク。香川県内にある全てのお寺の調査。市や郡単位に宗派別に分類したり、それをグラフ化したりと基礎数値の収集。今はネットがあるから楽に集計できるようになった。ま、それが正しい数値かどうかはわからんのだけれど。

 

 今日も曇っているのか晴れているのかわからんようで、風が吹くと寒い・・・という感じにはなるが気温的にはさほど低い気候ではない。

 

 10時過ぎになって、「ビールがないから買って来て・・・」というのでお出かけになった。「ついでにお砂糖の安売りがあるからそれも・・・」奥方はパッチワークでのバッグ造りに熱中・・・。「歯がういていたいの・・・」とおっしゃるが、休めばいいものを・・・。

 

 で、ついでにおうどんも食べることにした。さぬき市長尾の「笠堂や」というセルフのお店。ここの地名が「笠堂」ということで、お店の名前がこうなっているらしい。

 

 「今日もしっぽく 明日もしっぽく、これじゃ年がら年中・・しっぽく・・・」。ということでもないが、お野菜を多く取らねば・・・ということで冬場はもっぱらしっぽくうどん。380円。

 

 いくらさぬきうどんの本場だからというても、10時半にはほとんどお客はいない。やっぱり11時過ぎからだろうね・・・。

 

 買い物をしたり頼まれていた用事をこなして帰宅。お昼からもデスクワーク。現場調査が少し残っているが、こんな天候では出かけられない。お天気が悪い日には資料整理が一番・・・。

 

 まんのう町と旧仲南町にまたがって、およそ16カ所ほどに分散している二十四輩さんをどうやって見つけるのかが問題。地名がまるでわからない・・。「土地勘」というのがまるでないものだから、天皇とか堀割とかと書いてあってもまるで見当がつかない・・。グーグルアースもいなかでは役にたたない。

 

 お仕事は来年にまでずれ込むのかな・・・。来年には来年のお仕事が待っているし、講演会の依頼も入っているし・・・。

 

 ま、とんでもないお仕事に手を突っ込んだものだ。こんなに苦労するとは・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「いいこと悪いこと 一切をひっくるめておかげさま」。雨が降るのも晴れるのも雪が降るのも風が吹くのも単なる自然現象。雨はイヤだ、風は寒いの・・というのは人間様の都合の話。いいことも悪いこともみんながあって私が作られる。いっさいがっさいをひとくくりにして「おかげさま」である。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


南天に 嬉しいことは 小声にて

2012年12月08日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市は冬型の気圧配置となったため、雲が広がりやすく雨が降ったり曇ったり、晴れてみたり雨になったり・・・。気温は4度から10度。今夜は冷え込んで1度ほどになるらしい。明日も冬型の気圧配置が強まるため、雲が広がりやすく、雪や雨の降る所がある見込みとのこと。明日もデスクワークだな。

 

 風が2mから8mと西風が強いためか体感温度は低くて真冬到来か・・・というような冷たさ。だから・・・今日はデスクワーク。朝の間は・・・年賀状用の写真の選択・・・。一年近い毎日のアルバムから数枚を選び出す・・というのは大変な作業。

 

 お坊さんの写真は・・「正月早々・・坊さんなんぞ見たくない」と言われそうだし、英国士官レキの墓とか二十四輩なんぞも「正月からお墓なんぞ縁起でもないと言われそうだし・・。若い頃には友人と二人の写真を使って「和尚が2(ツー)」などというギャグもやったけれど。

 

 で、けいこばぁ用、私用3パターンができた。さっちゃん用は文面が難しいので写真だけ採用・・・。印刷は来週末で良かろうと・・・。でも、喪中ハガキが今年は多い・・・。

 

 これは今年のお正月のもの。来年用も似たようなもんだ・・・。今年は、昨年の東日本大震災のため、「おめでとう」を使わずに「お元気でしょうか」にしたが、今年は普通の「おめでとう・・」に修正した。

 

 風も強いし雨も降ってるので、町内の「手打ちうどん杉本」に行った。いつもは混み合うお店なのに今日は寒いせいか誰も居なかった・・・。寒いと出不精にもなるわな・・・。

 

 で、いつもの暖かい「しっぽくうどん小」で400円。里芋がでかいし、シイタケが半切りで入っていた。ここの麺は幅が一定でないのがミソ。幅広のものや細いものが混じっている。包丁手切りなんだろうが、言うてはいかんが、「ヘタやなぁ・・」といつも思う。これがいいという人もあるんだろうなぁ・・。

 

 午後からは・・・「二十四輩さん」のデーター整理。今日は親鸞聖人と善光寺の関係をまとめていた。これも触れると長くなるのでポイントだけを5ページにまとめた。

 

 たぶん、明日も似たような一日になるんだろうなぁ・・・。こんな日は決まって、西田敏行の「もしピア(もしもピアノが弾けたなら)」を歌っている。

 

 「雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに・・・♪」

 「だけど ぼくにはピアノがない きみに聞かせる腕もない 心はいつも半開き・・・♪」

 

 いつもこころは半開き・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。説明もかいしゃくも不要・・・。ちょっと他人のことを考える。そんな余裕があればいいのだが。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


忘れ物 行く先のない 霜の朝

2012年12月07日 | ふるさと散歩

 さぬき地方は高気圧に覆われて概ね晴れており、気温は1度から8度。湿度は55から75%。西の風がときおり吹く程度。穏やかな天気に一転した。昨日のあの風はいったい何なんだったのか・・・。

 

 だから今朝は霜が降りて冷たく、犬の水も薄く氷が張っていた。それらもあっという間に溶けたのだけれど。

 

 ということで、今日も石仏探しのためにまんのう町に向かった。仲多度郡まんのう町は、満濃町・仲南町・琴南町の三町が合併して「まんのう町」になったと思う・・。今日は、その本家の「満濃町」に向かうことにして、その前におなかをおこしてから・・・と、ここに寄った。丸亀市綾歌町岡田上にある「麦香(Bakuka)」という一般店。

 

 で、マイブームになりつつある「しっぽくうどん」小で480円。麺が細くてなめらかだなぁと思った。具材もよく煮込んであっておいしかった。少しばかり熱くて汗が流れて困ってしまった・・・。

 

 最近、リニューアルしたんだろうか、さっぱりとしている。少し前には古くて親しみのあるお店だったが、「かけちく」というメニューはそのままある。ま、かけうどんにちくわ天が入るだけだけれど・・・。

 

 で、着いたのが先日にもやってきた満濃池。日本最大のため池・弘法大師が作ったという満濃池・・・。ここにある神野寺(かんのじ)の横にある山にミニ八十八カ所霊場があるが、その中に紛れ込んでいるという情報があった。ここの住職さんは「そんなものは混じっていない」と言うたのだけれど・・。

 

 で、八十八番から順番に87・86・85・・・・・と確かめながら戻ってゆくと・・・21・21と並んでいる石仏があった。上の写真、十一に見えるが、二十一番と刻んである。出、上を見ると・・・

 

 まさしく二十四輩。でも、ここは二十一番。まだほかに23体があるということだ。先は遠い。

 

 こんなバスが満濃池にやってきた。「ぐるりんつるりんうどんBUS」・・・。いろんなことをやるもんだ。

 

 次に行ったのが池の流入口にあたる上流の「五毛:ごもう:地区」。そこの集会場横に移転されてきたらしい石仏が・・・。ここが21番の唯信寺。横のお坊さんは唯信房だろうか親鸞聖人だろうか。右手前の柱には「親鸞聖人二十四輩唯信寺」と墨書されているがほとんど読めない・・・。

 

 さて・・・と、次の目的地を探そうとして・・「あ・・・・・」と絶句。地図や住所を書いた資料をデスクの上に置いたまま出かけてしまったのだ。「それじゃダメじゃん、春風亭昇太」 またもうなだれるしかない・・・。

 

 今度は記憶を頼りに・・・丸亀市川西北字山ノ側というところにある「双子山」を目指した。あのUDONの舞台となった宮池から見た讃岐富士こと飯野山。その手前にもりもりとした丘が二つあるが、これが双子山。ここにも二十四輩さんがあるというのだが・・・。

 

 というので探したのが、これ・・・。住宅の裏手の山肌にある石仏・・・。これじゃぁ、わからん筈だ。結局、この日、ここで見つけたのは6体、正式には「六輩」という・・・。これで、今日の作業はおしまい。この日も120キロも走った計算になる。けいこばぁに叱られる筈だ。ガソリン代も高いからなぁ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。これも東井義雄先生の言葉。「×より○がよく見える「心の目」を大切に」 世の中は「×」のほうが多くて、そちらばかりに目が向くけれど、小さな○にも目も向けよう。そんな「こころの目」を大切にしたいものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


さざんかに 明日の期待を 見抜かれる

2012年12月06日 | 自然ありのままに

 丸亀地方は冬型の気圧配置のため、瀬戸内側では雲が広がり、夜のはじめ頃まで強風が吹き荒れていた。気温は5度から9度。風速も5から9(m/s)。丸亀-広島間の高速艇は欠航。フェリーも朝の間は動かなかった。

 

 だから・・・塩飽本島への「塩飽史談会本島研修」には参加できなかった。何のための「前泊」だったのか・・・。「策士、策に溺れる」、「上手の手から水が漏る」

 

 プロの高速艇が欠航するのだから、セミプロの「よこせ丸」はなおさら動かない・・・。まるで、期末試験の「大ヤマ」が外れたみたいでまさかの「欠点」。うなだれるしかない・・・。

 

 とりあえず、東京から届いた「古川阪次郎」さんの写真をコピーして、島の「生家」に届けるのと、秋祭りの写真をお友達の友人に届けたのが唯一の成果。パンク修理はお駄賃みたいなものか。

 

 お駄賃といえばこれだ。我が家の裏庭の柿がまだこんなに残っていた。数個はカラスが食べたようだが、よく残っていたものだ。前回も相当持って帰ったのだから、今年は多い。例年はタイミングが悪くてほとんどがカラスの食堂になってしまっていた。

 

 一個だけは「木守り」として置いてきた・・・。

 

 そうそう、先月のお坊さんがたの「反省会」で話題にのぼった「塩飽廣島八十八カ所霊場100周年記念碑」ができた・・というので見てきた。ここは「江の浦」という集落にある「長尾山地福寺」。真言宗善通寺派のお寺さん。

 

 こんな立派なものができていた。昨年の今頃は、この島四国の石仏探しをやっていて、今年の三月に印刷製本ができて、三月末には法要が行われ、私は司会役を担当した。で、四月の11日には、札所案内の手引きを皆さんに配ることができた。

 

 お昼前には晴れていい天気にはなったが、いかんせん風が強い・・・。パンクしたタイヤを島のガソリンスタンドに預けて修理してもらうことにして・・・、今回はこれで帰ることにした。

 

 あ、自治会長さんが「言うといていた・・」というのがこれ。丸亀球技場に「なでしこ」が来るそうで、入場無料だからどんどんと来てください・・とのこと。今度の土日の8・9日。

 

 とりあえず、フェリーのしわく丸は動いているが、その後はどうなるかわからん・・というので12時45分のフェリーで戻ってきた。

 

 で、丸亀市魚市場内にある「手打ちうどん喰うかい」に寄った。

 

 これがここの一押しの「牛すじうどん」小で380円。冷えた身体を温めてから車に乗って帰宅・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「眠れない人に夜は長く 疲れた人に一理の道は遠い。正しい心理を知らない愚かな者どもには生死の道のりは長い」 ダンマバダ(法句経)のこといばらしい。小乗の詩集らしいが詳しいことは知らない。こちらも参考にどうぞ・・・>☆

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


枯れ山に 雲が突き刺す 散歩道

2012年12月05日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき地方は気圧の谷の影響で雲が広がり、夜遅くには雨や雷雨となるらしい。気温は6度から10度程度、風は強くなかった。

 

 明日(12/6)に「塩飽史談会」の本島(ほんじま)研修会が行われるので、事前にしわく広島に向かうことにした。さぬき市から丸亀港まではおよそ1時間半かかる。しわく広島にいたら高速艇で15分で丸亀港に着けるし、天候が良ければ「よこせ丸」で10分で本島に行くこともできるし・・・。

 

 9時過ぎに我が家を出て10時半ごろに丸亀に着いた。とりあえずは朝昼兼用のおうどんだが、あいにくと今日は水曜日。このあたりでは水曜日が定休日というお店が多い。

 

 そこで年中無休の朝からやっているお店を探してここになった。「さぬき麺輝屋」土器店。丸亀には「土器町」という地名があるし、「土器川」という川もある。昔の土器が出土したんだろうか・・。あいにくと聞いたことがない。

 

 ここには「しっぽくうどん」がないので、「肉ぶかっけ小のぬくいん」を注文した。380円。それにナンキンの天ぷらを乗せた。100円プラスになった。この「ぬくいん」というのは「温いもの」という意味。ぶっかけには「冷や」と「温い」の二種があるので、冬でも「温めますかぁ?」と聞かれる。大根おろしとレモンはセット。あとのネギ・刻みのり・しょうが・ゴマはフリートッピング。

 

 ここは元、本屋さんだったとかで広いお店になっている。まるで教室みたいなうどん屋さんだ。朝からおでんと瓶ビールで新聞を読みながらいっぱいやっているおじいさんがいた。いいねぇ・・・。

 

 11時から12時までは港近くのスーパーで食材とか缶ビールとかを買ったり、本屋さんや100円ショップをのぞいたりで時間つぶし。

 

 フェリーは13時半出航。しばらく、そのあたりを歩いたり、コンビニをのぞいたりして時間調整。少し早く着きすぎたし、11時半の高速艇をすっかりと忘れてしまって時間の浪費。

 

 ちょうど自治会長さんと同じ船になって一緒に広島に戻った。すると・・・。

 

 軽トラのタイヤがぺっちゃんこ。どうにもエアーバルブのあたりから空気が漏れたらしい。そこで自治会長さんと二人でタイヤ交換。海辺に起きっぱなしだからあちらこちらがサビで動かない。大汗を流してなんとか交換終了・・・。

 

 我が家に着いたら、今度はお風呂を沸かすスイッチが動いていない。この寒いのにお風呂なしとはどうしよう・・・と思ったが、ボイラーのコンセントを抜き差ししたら動き出したので思わずほっとした時・・・。

 

 自治会長さんが、衆議院選挙のポスター貼りを手伝って・・・というので島一周して10枚のポスターを貼ってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「たとえ役に立てなくても 何かの役に立ちたいと思う心が尊い」 ま、そういうことで、お役に立ったかどうかはわからないが、役に立てれば・・・と思ってお手伝い。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


キータッチ 急ぐ日暮れに せかされる

2012年12月04日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき地方は、冬型の気圧配置となっているため雲が広がって、肌寒いし、風も強くなってきた。まるで冬みたいになってきた。気温は7度から9度というからそうは冷たくはないが、体感的に肌寒い・・と思うのは風のせいだろうか・・。

 

 先週一週間、県立図書館が資料整理のために休館だったもので、本の返却と新しく借りるために出かけてみた。

 

 相変わらず、お遍路さんに関するものだが、お遍路さんと巡礼…巡拝は違う。お遍路というのは四国霊場八十八カ所を巡拝するのを「お遍路」というのだそうで、そのほかの西国三十三カ所とか秩父三十三カ所そのほかについては「巡拝」というのだと。

 

 相変わらず、宗教・哲学コーナーには誰も居ない。郷土コーナーにも人は居ない。ここに寝そべって読んでいても、誰も邪魔だとは思えないくらいの静寂・・・。

 

 今日、借りた本。巡礼の本と町史と町誌。参考になるのは数ページだけれど。ま、借りてこなければ前には進まないもので・・・。

 

 今日は珍しくここに寄った。高松市由良町、県道十号線沿いにある「セルフうどん天狗」。開店当時にはよく通ったものだが、ここの道路を走らなくなって、すっかりとご無沙汰だった。6~7年ぶりだろうか・・・。「あ、まだ、やってるんか・・・」みたいな印象だった。

 

 にぎやかそうなお店だが、実際にはそう、にぎやかではない。ここに大きくしっぽくうどんと張ってあったので注文すると「いくら?」と言う。「はぁ?」というと、「なんぼ」という。「あ、小でいいです・・」というと「一つやな」という。面倒な店やなぁ・・・。

 

 これがしっぽくうどん一つ。あれ?二つ・・・というと、これが二つになるんやろうか。そんなことはないな。一つで280円は安いなぁと思った。具もしっかりと入っていたし。

 

 それだし、麺もまろやかだったし・・。確かにお客は・・「かけ・一つ」というてるが、本当に「どんぶり二つ」=二人前の時はどうするんやろうかね・・・。「かけ二つを二つ」とかと言うのやろうか・・・。算数が苦手な人はどうするんやろうか・・。ま、いらぬ心配やけど。

 

 ということで、午後からは読書。それにしても学者さんの書いた本は難しいねぇ。なんでもかんでもカタカナ表記にすれば偉く見える・・みたいなことだろうか。読んでいてもちんぷんかんぷんで頭痛がしてくるし眠たくなってきてしまう・・・。

 

 それにしてもめっきりと冬らしくなってきてしまって、夜が明けるのも遅くなったし、暗くなるのも早くなった。冬至は12月の21日らしい・・・。あっという間に日が暮れて、あっという間に年末が来る・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「思うようにならんのは人でなくて自分の心なのだ」。確かにそうなんだが、時のながれも時計の針も・・・思うようにはならんし、明日の天気も思うようにならん・・・。これも自分の心のわがままなのか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


枯れ落ち葉 踏みしめてくる 網代笠

2012年12月03日 | ふるさと散歩

 さぬき市は、高気圧に覆われて晴れた一日になって、気温は4度から12度とまさに小春日和の暖かな初冬になった。

 

 午前中は、いよいよ書きかけの論文の整理に入った。構成とか段落修正とかインデントの統一とかヘッダー・フッターの挿入とか・・・。

 

 10時になったのでお出かけすることにした。ちゅうことは2時間ほどしかお勉強をやっていない計算になる・・・。

 

 で、今日のお昼はここになった。木田郡三木町上高岡、三木町総合運動公園すぐそばにある隠れ家的なお店の「うどん・そば鴻ノ池

 

 10:30開店になっているが、そんなに早くからお客さんも来ない様子。一応、のれんも上がっているので入ってみた。

 

 ここのしっぽくうどんは小さく見えるが、それでも食べ出すと・・・けっこうボリュームがあって、汗を拭き拭き食べることになった。鶏肉が多いかなぁ・・と思った。これで350円だった。

 

 うどん屋さんから車で一分ほどの所にある「太古の森」という散歩コースに寄ってみた。この見える樹木が「メタセコイヤ」。「生きている化石」と言われる植物で、このメタセコイアを世に知らしめたのが、この三木町生まれの「三木博士」と言われている。

 

 古代・化石・・・ときたら、これがなくては話にならない。

 

 こういうものもいる・・・。

 

 あちらこちらで、このつつじが咲いている。師走につつじもいいものかも知れない。

 

 この落ちている茶色い葉っぱがメタセコイアの落ち葉。だから、このあたり一帯は茶色のカーペットで染まっている。

 

 そうこうしていたら、サンケイ新聞社からの電話・・・。宗教学者の「山折哲雄」さんが、咸臨丸乗組員水主(かこ)のお墓を見たい・・・というので、案内をして欲しいということらしい。しわく広島でお墓を一つ見て・・・となりの本島の笠島地区を散策して勤番所を見て、そのまま帰るらしい・・・。ま、山折さんはともかくとして新聞記者さんと仲良くしておきたいなぁと思って。

 

 午後からも2時間ほど文書整理やら画像の処理をやったら3時になった。3時になるとポチの散歩、お風呂の支度、ブログの更新なんぞで5時から夕食・・と忙しい時間帯に入る。

 

 明日は図書館に行ってこなくては・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「ゴミ箱とお仏壇を見ると その家がわかる」。最近のおうちではゴミ箱を家の外に置いてあるのは見なくなったが、お坊さんはおうちの中にまで入っていくし、お仏壇にもお参りするからよくわかる。まさか、今の時期に、お正月の松がそのまま・・・というおうちはないだろうが、茶色になったお花をたまに見ることがある。

 一般の方でも友人のおうちにお邪魔することがあるだろうが、トイレやゴミ箱が乱れていると気になってしまうことがあると思う・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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