まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

久々に 自然薯まつりの 酔いごこち  

2012年12月02日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市は、気圧の谷の影響で雲が広がり、昼過ぎから夕方にかけて雨が降ってきた。気温は朝の7度からお昼の9度とほぼ変わりのない一日。暑くもなく寒くもなく・・・。

 

 今日はまごのなぎちゃんがいるのと来客があるのとで、午前中は片付けや準備やらであたふたと・・・。

 

 これはUFOではない。我が家の上空からは落ち葉が舞い落ちてくる。晩秋だなぁと思う頃。それにしても今日はお猿の来客も多い。我が家のキンカンを目当てに来るし、野菜畑を目当てに来る。私が表の東に注目すると、西の木の上から襲撃するし、裏手からも来るし、シンボルツリーのクスノキからもリーダーが指図する・・・。四面楚歌・・・って、こういうイメージなのかなぁと思ったりする。

 

 お昼前にはけいこばぁの友人がやってきてお食事会。少し前の歯医者さん時代の仲間らしい・・。皆さん、歯科衛生士さんである。

 

 お寿司に刺身に天ぷらに水餃子にいなり寿司・・・。唐揚げもあったな。ごちそうずくめだ・・・。この後はスイーツでお話会になった。

 

 今日は町内の「南川じねんじょまつり」。イベントは午前中だったので行けなかったのだが、午後から少し様子を見てきた。

 

  これはむかご寿司。そんなには入らない・・・。お客さんが食べているのを写させてもらった・・・。この黒いものがムカゴらしい・・。

 

 こちらはイノシシ鍋。よそ様が食べてるのを写させてもらった。わたしの好みではない。でも、珍しいのか飛ぶように売れていた。

 

 メインはこれだ・・・。あたり狭しと並べられた自然薯の山・・・・。

 

 お値段するのは奥の方に・・・。ま、数千円程度・・・。お安い手前の方でも千円、二千円程度がお買いごろ。品物がある限り、この南川自然の家で販売されているのでどうぞ。

 

 こちらは婦人会によるバザー。先ほどのむかごご飯やらイノシシ鍋やら・・・。私はおなか満腹なので素通り・・・。

 

 相変わらず女子会は続いていた・・・・。

  

 今日の掲示板はこれ。「あれこれ言い訳するよりも ゴメンと素直に謝ろう」 そうできる性格ならばいいのだけれど、ついついあれこれと言い訳をしてしまうのが人間。あ、これもまた、言い訳か・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


冬めいて まとめきれない 日が続く

2012年12月01日 | ふるさと散歩

 さぬき地方は、冬型の気圧配置となっているため、午前中は晴れていたが、寒気の影響で雲が広がってきた。まだ、雨が降るような天気ではなさそう・・・。

 

 昨日は四件ともうまく探し出せたことに気をよくして、最後の二件に期待を込めて、今日はまんのう町に向かった。午前8時過ぎに我が家を出たので、10時前には満濃池に着くことができた。

 

 で、見当をつけておいた、ミニ四国八十八カ所の石仏の中に二十四輩が混じっていないかと歩いてみたが・・・どこにもない。

 

 満濃池周辺・・・というても限度がある。ここにあるお寺や神社周辺を歩いてみたが、それらしき石仏はない。池の堤防や近くの公園、裏道、脇道にも入ってみたが見つからない。

 

 仕方がないから応援を頼もうと・・・このお店に入った。「手打ちうどん・かりん亭」。ここにいる「まんでがんかあちゃん」に教えてもらえばすぐに分かると考えたのだが、今日は「うどん打ち体験講座」の先生をやっているのだという。

 

 それじゃダメじゃん、春風亭昇太。ま、「腹が減っては戦はできぬ」・・・ということで、わかめうどん300円を注文した。ここは一般店で営業は11時からということらしいが、特別に作っていただいた。麺は野菜の「ヤーコン」入りの「ヤーコンうどん」。少し黄色いかなぁという麺だった。

 

 開店前だから、まだ、誰も居ない。で、ほかのおばさまたちにあちらこちらを教えていただいたのだが、お大師さんであったり、お地蔵さんであったりして、結局の薬局・・・「空振り三振 ワンナウト!」。

 

 お次は善通寺市に移って・・・「ぜんじょうじ」を探すが、そういうお寺は善通寺市にはないとおっしゃる。「善浄寺」・「禅定寺」・・・それに似た名前のお寺もないと仰る。あちこちのお寺さんで尋ねても「聞いたことがございません・・」の一言でおしまい。

 

 ここで、こんな話もいかんのだが、お寺さんは自分ちの檀家さんだけのいうことを聞くのであって、「いちげんさん」とか突然の来訪者には冷たい。「個人情報の保護」という金看板があって、「ああだ」、「こうだ」と気軽には言えないし、言いたくないらしい。

 

 ここで、「白衣・道服・略袈裟」でも身につけていれば、少しは親身になって話を聞いてくれるのかも知れないが、うさんくさい年寄りがやってきたらば、門前払いもやむを得ないのかも知れない。ここでも「キャッチャーフライでツーアウト!」

 

 お次の丸亀市の双子山周辺の二十四輩さん探しも・・・全くの手がかりなしで、ここも「見逃し三振・スリーアウト!」 仕方ないのぉぉ・・・。

 

 そこへ携帯電話の「帰れコール」。「まごのなぎちゃんが来ているので、急いで帰って!」

 

 そんなこんなで・・・日が暮れてしまったことである。

 

 今日の掲示板はこれ。「おかげさまと 言える人生に孤独はない」。「おかげさま」と言える人のまわりには人がいる。今の私があるのはご先祖様のおかげ、妻のおかげ、家族のおかげ、ひとさまのおかげ、ほとけさまのおかげ・・・。忘れてならないのは「おかげさま」のひと言・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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