まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

南天に 嬉しきことは 小声にて

2019年01月16日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、冬型の気圧配置となるため概ね曇り、昼過ぎからは晴れてきた。気温は6.0度から10.3度、湿度は78%から56%、風は3mから4mの西北西の風が少しばかり。明日の17日は高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 133/70-70 36.3c-97% 60.6Kg 1017hPa,8c,56% 春めいて来たかなぁという朝。まだまだ、これからが寒くなるのらしい。

 

 今日は、60.8Kgから60.6Kgあたりの体重になった。じわじわと体重が下がってきている。今夜の夕食はすき焼きらしい。明日の朝が心配ではある。

 

 さて、例の「さぬき市の石造物」ということで、久々に、本当に久々に香川県立図書館にやってきた。一昨年の秋からは、ここに来た記憶がない。それに、去年は病院暮らし、病院通いが続いたものだったし・・・。

 

 今日も朝から多くの方が新聞や雑誌を読みに来ている。本当に久しぶりだが、担当者の顔も雰囲気もまるで変っていない。

 

 で、へんろ道にある石造物について調べた本を何冊か借りてきた。借りてきたが、さぬき市市域に関係のある道標や石造物についてはほとんど記述がない。

 

 こういう立派なタイトルなんだけれども、大窪寺道については少しだけの記述でしかない。やはり、観音寺方面のへんろ道が詳しい。それに、これは・・、と思うものは貸出禁止のものばかり。溜息吐息・灰色吐息。

 

 大窪寺道には、こんなにたくさんの石造物があるのに、詳しい調査資料は公開されていないのが残念だ。やはり、コツコツと歩くしかないのか。寒いのはいやだし、暖かくなればほかのご用が多くなる。夏場は虫や蛇が出るし、秋には蜘蛛が巣を張り巡らせる。そうこうしていれば冬になる。

 

 ダムに沈んだ前山中津にあったとされる道標は、いま、どこにあるのか。そういうことも調べておきたいし、

 

 こういうへんろ墓はどこに移転されたのかも知りたいし、

 

 こうしたへんろ墓が、どうやって保存されているのかも確認しておきたいし・・。

 

 前山ダム工事で、ダムに沈んでしまった集落にあったお墓の記述である。確かに、これらのお墓はどこかに保存されているはずなんだけれども。

 

 そういうことで、今日もPC作業で一日が過ぎてゆくのであった。

 

 そうそう、昨年の今日、「検査しますから・・・」ということで、一泊二日の検査入院をして、それから悪夢のような入院・心臓開胸手術・僧帽弁交換手術・突然の心臓停止二回・ペースメーカー植え込み手術・胸水滞留・なんたらという闘病生活の幕が開いたのだった。今年は何が起きるのだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「この花散らすも雨と風 花咲かすも雨と風 雨と風がないならば 花も咲かねば散りもせじ」というものだが、本当は、「花を咲かすも雨と風/花を散らすも雨と風/雨と風とがないなれば/花も咲かねば散りもせぬ」という沖縄俗謡の「十九の春」からである。補作詞は本竹裕助さん。一説には「与論小唄」というものでもあるらしい。確かに、雨や風がなければ花は咲かないし、散りもしないのである。雨が降って困るという日もあれば、雨が恋しいという日もある。それはそれなりにありがたいではないかということだろうか。

http://taihou.web.fc2.com/newpagexx19noharu.html

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。

 

蝋梅に 痩せたひげ面 寄せてみる

2019年01月15日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている時間帯があった。気温は4.0度から12.3度、湿度は80%から62%、風は1mから5mの西の風が少しばかり。明日の16日は冬型の気圧配置となるため、概ね曇るらしい。

 

 124/64-63 36.4c-95% 61.6Kg 1022hPa,6c,66% 体調に変化はない。おなか回りが軽くなったようで呼吸が楽になっている。

 

 三連休の後だから、図書館も資料館もお休み。恒例の火曜日だが前山出勤はしばらくお休みしている。雨では出かけても楽しくないし、不用意に出かけてインフルエンザや肺炎になってもなぁ・・ということで、今日もお勉強。

 

 昨日だかに借りてきた町史を開いては、へんろ道に関する資料を捜すのだが、目新しいことがらは、もうない。

 

 これは、前山地区活性化センター、いわゆるおへんろ交流サロン下にあるダムに沈んだ「中津地区」。ここに小学校があった。中学生の時、ここに遊びに行った思い出がある。その写真がどこかにないものかと探していた。

 

 これが、その前山小学校だった。ダムができると、県道の上に立派な鉄筋コンクリート造りの校舎になったが、それも近年に廃校になった。

 

 それはともかくとして、へんろ道をガイドする資料として、このお寺や、

 

 この一心寺についても調べてみた。両方ともに、今は無住になっている。たまにお遍路さんが休憩をしたりしている。

 

 へんろ道沿いには、こうしたものも残っている。それらの記録も丹念に集めていた。

 

 相変わらずのOCRである。これで文字を読み込んで電子化するアプリである。

 

 こうして読み込んだ情報も、誤変換やいらぬ記号が紛れ込んだりで簡単に文章化できるというものでもない。それをコツコツと修正しながらだから時間はあっという間に過ぎてしまう。

 

 なかなかに、あの手この手でやってみるのだが、なかなかページ数ははかどらない。

 

 これらは参考文献である。

 

 最終的には、こういう本になる予定だが、今年の秋にはまとまるだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「流れる雲のように、時代も人の心も移りゆくもの。だから問題となるのは、それに動じない自分でいられるかどうか。」というもの。どこの誰の言葉かはわからなかった。世の中も人の世も自然のうつろいも、何もかも変わらないものは何一つない。永遠の命などないし、永遠の愛なんてものもない。平和で安穏な毎日などない。地震が来る、災害が来る、洪水が来る、台風が来る。それらが来ても大丈夫だという、動じない自分でいられるかどうか。その、備えと覚悟は大丈夫だろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


南天に 後生後生の 声が降る

2019年01月14日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は2度から11.5度、湿度は92%から60%、風は0mから1mの北北西の風が少しばかり。明日の15日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから夕方にかけて雨の降る所がある見込みらしい。

 

 128/68-65 36.5c-97% 61.6Kg 1021hPa,5c,65% 今日は奥方がお休みだというので午前7時過ぎまで寝てしまっていた。外は霜で真っ白になっていた。

 

 「防風通聖散」が効いているのか、生活改善が効いているのか身体が軽くなってきた。

 

 世の中は「三連休」だ、成人式だとにぎやかだが、「ドーナツのド」が付く田舎では全くお呼びでない毎日が続くばかりだ。この時期、行きたいところがある訳でなく、食べたいものがある訳でもない。ましてや奥方が掃除機なんぞを掛けていたならば、どこにも出かけようという気にもならない。

 

 そこで、相変わらずのPC作業。へんろ道に関する資料のスキャニングによる電子化作業。

 

 道路わきに草に埋もれていく道標やらへんろ墓。これをいくらかでも記録し残さねば・・・と思い立ったのだが、今頃の日光は弱弱しくきれいな画像にならないし、撮影の合間が寒くて仕方がない。

 

 この花折庵は、今の前山ダムに沈んだ所にあって、今は地区の集会場の中津庵に移転されているが、中央は本尊の阿弥陀如来像で、もとは真宗の談合所だったらしい。それがいつしか、お遍路さんがお参りするようになり、お大師像なんぞも安置されるようになったとか。

 

 これはお地蔵さんの蓮の花だが、蕾の状態を「未敷(みふ)」といい、修行中を意味する。開いたものを「開敷(かいふ)」といい、悟りを表現する。

 

 そういうことを、コツコツとやっていたわけだ。

 

 奥方は施設のお友達とランチに出かけて行ったので、私は久々の肉うどんを作って食べた。それも半分だけで、あとはポチのエサになった。

 

 お昼からは隣町にある図書館に行ってみた。さぬき市立図書館寒川分館というらしい。

 

 で、へんろ道に関する資料がないかと、改訂長尾町史の上下巻を借りてきたが、これという資料も見当たらなかった。見当たらなければ自分で調べて書くしかない。これこそ、「まほろば工房」の意味である。

 

 今日の掲示板はこれ。「「私は正しい」すべての争いの根は ここにある」というもの。最近、いろんな出来事に対して、多くの人が、自分は正しいと信じて、SNSやツィッターで発信をし、一生懸命に行動されてるのを目にする。もちろん、正しいと信じる気持ちはとても大切だし、それを否定するつもりは毛頭ないが、ただ、どんなにそれが本当に正しいことだったとしても、その正しいことを追求するために、あるいは、守るために、それと反することを悪と決めつけてしまったとき、その正しかったはずのことが、今度は逆に、悪というものに転じてしまうことだってあると思うのだ。そして、そのことの、とても怖いところは、その当事者の人たちは、そのことに、なかなか気づかないということ。気がついたときは、取り返しがつかない(と思えるような)状況になっていることが、少なくないのでは、と思えてならない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


咲いてきた 蝋梅の庭 何度でも

2019年01月13日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は1.5度から11.3度、湿度は90%から58%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の14日は、引き続き、高気圧に覆われるため概ね晴れる見込みらしい。

 

  126/74-63 36.3c-98% 62.2Kg 1018hPa,5c,60% 今朝は霜が降りて冷たい朝になった。体調に変化はない。

 

 今朝は集落の山の神神社の例祭日。朝の8時集合という案内だったが、7時半にはほとんどが集まって作業をしていた。

 

 昔は、かまどやお風呂を沸かすにも山で木を切って焚き木を作らねばならなかったし、産業のない山の中では、「山んど」という林業で生計を立てる家も多かった。そういうことからも山の恵みをもたらす「山の神」を崇敬することが大切な行事だった。

 

 でも、こんな山の中でも、かまどのある家はなくなり、風呂もガスや電気で沸かすようになった。高齢化とともに林業で働く人もいなくなった。そういうこともあってかどうか、掃除を済ませ、みんなで、二礼二拍手一礼しておしまいになった。こののぼりも夕方には片付けておしまい。そういう時代になった。

 

 八時集合の山の神掃除が、八時には解散して、私は、さぬき市前山にある、「おへんろ交流サロン」に向かった。今日は、「おへんろつかさ(さぬき市観光ガイド)養成講座」の第七回目講義と閉講式が行われる日。私はいつもの駐車場係で交通整理員みたいなものだ。

 

 今日は「平成30年度おへんろつかさ養成講座」の最終回の講義が行われる日。さぬき市観光ガイド養成講座の閉講式が行われる日でもある。

 

 まず、講義は、大山さぬき市長の挨拶があった後、

 

 1コマ目は、香川大学教授の大賀睦夫先生による「お遍路体験記からみる四国遍路」という講義だった。最近は多くの遍路体験記が出版されているが、そこから見えてくる「男性性」と「女性性」とか「やさしさとの出逢い」や「自分がやさしくなっていく」ことの驚きとか・・。

 

 自己変容とか再生のプロセスを遍路によって体験するというような内容だった。確かに、1,200キロの道程を40日かけて歩いて行けば、おのずと何かが変わってくる筈。

 

 2コマ目は、香川大学名誉教授の稲田道彦先生による「眞念の書いた四国偏禮道指南(みちしるべ)について」という講義だった。

 

 今日はさぬき市のケーブルテレビ局からも取材が入っていた。

 

 そして受講生には修了証(4回以上出席)・参加証(それ以下出席)が授与された。その後、意見交換会などがあって、養成講座は閉講した。

 

 今日の掲示板はこれ。「冬があり夏があり 昼と夜があり 晴れた日と雨の日があって 一つの花が咲くように 悲しみも苦しみもあって 私が私になってゆく」という星野富弘さんのことばから。星野富弘さんは、群馬県出身の詩人であり画家である。1970年に高崎市立倉賀野中学校に体育教師として着任したものの、2ヵ月後に体操部の指導中、宙返りの模範演技で失敗により頸髄損傷の重傷を負い、肩から下の機能が麻痺してしまった。9年間におよぶ入院生活の間に、口にくわえた筆で水彩画、ペン画を描き始め、後に詩を添えるようになり、退院後、故郷に帰って創作活動を続け、水彩画、ペン画に詩を添えた作品と随筆を織り交ぜた『花の詩画集』をはじめとした数々の著作を出版。全国各地やハワイ、ニューヨークなどで「花の詩画展」も開催している。1991年には東村に村立富弘美術館が開館し、中学校の国語、道徳の教科書に随筆が掲載されているという。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


二つ三つ 山を隠して 春の雨 

2019年01月12日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で、雨が降っていた。気温は5.5度から7.1度、湿度は84%から78%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の13日は、高気圧に覆われるため、概ね晴れる見込みらしい。

 

 115/64-59 36.3c-97% 61.8Kg 1018hPa,6c,44% 数字的には変化がない。体重は尿の量と飲んだ水分量の変化に関連するみたい。

 

 今日の朝食はわかめスープとみかん一個、お菓子はポチに食べさせた。

 

 そろそろと準備だなぁと、確定申告の医療費控除の準備をやっていた。昨年は医療費が多かったからなぁと試算してみたが、保険金が驚くほどに振り込まれていて、そんなに期待するほどでもないみたい。しかしのかかし、この保険金の入金をどうやって証明するんだろうか。振込通知の書類など保管していないのに。

 

 医療費は、病院などの領収書はちゃんと保管しているので証明できるのだけれど。こういう問題になると、さっぱりわからんようになってしまうのだ。それじゃあダメじゃん春風亭昇太。

 

 それにだ、最も大切な、「源泉徴収票」が一枚もないのだ。これだけは大切なもので、毎年、気を付けて保管しているはずなのに、今年は一枚もない。困った困った駒澤大学。しまったしまったしまなみ海道。日本年金機構に相談しなくては。

 

 今日は雨だから散歩もできないし、出かける勇気も出ない。そこで、昨日の続きの「さぬき市の石造物」の準備作業。スキャナーで資料を読み込んで電子化しておく。

 

 地図だとか・・・、

 

 標識だとかの基礎資料である。春になれば、これを基にして実物の写真を撮影に出かけようと考えている。

 

 これは、旧へんろ道に残されている「日本廻国行者のお墓群」である。これも一基ずつ撮影することにしている。

 

 表紙は早くも出来上がっているのだけれど。

 

 昨年の今日には、このように雪が降っていたのだけれど、今年は暖かいせいで雨になっているのかも。ま、このあたりでは雪はごめんだけれども。

 

 今日の掲示板はこれ。「生かさるる いのち尊し けさの春」という、町内の善楽寺にあったもので「中村久子」さんの句である。中村久子さんは、1897年、飛騨の高山で誕生し、三歳のとき突発性脱疽に罹り、両手両足を無くされた。中村さんは、その障がいの事実を真正面に引き受けて、人権意識が未成熟で障がい者への差別の厳しい、生きていくのも非常に困難な時代を、女性として、母として、そして何よりも一人の人間として72年の生涯を生き抜かれた。晩年詠まれた「手足なき身にしあれども生かさるる今のいのちはたふとかりけり」に、自己の「身の事実」を機縁として、真実の世界に目覚めていくという、中村さんの心の軌跡が窺える。 春は、全ての「いのち」をはぐくみ、育てる自然の営みの尊さをひとしお輝かせて見せてくれる。中村さんは、その中に生をうけ、生かされている自らに気づかされ、その事実によろこばれたことと思われた。目覚めるたびに今朝も生きているとの確認は、生かされていることの体感であり、実感であったのであろう。その体感が苦難の中を精一杯生きる力となったものと思われる。「今日のことば(句)」は、新しい春を迎え、あらためて人間の存在の真実を考えさせてくれるものであろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


優しさを そのままにして 寒椿

2019年01月11日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、夕方にかけては晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で、夜には曇るらしい。気温は7.5度から11.7度、湿度は80%から58%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の12日は、気圧の谷や南海上を東進する低気圧の影響で曇り、昼前には雨が降る見込みなのだとか。

 

 114/68-60 36.4c-97% 62.0Kg 1019hPa,9c,58% 数字的にはなんら問題はない。体調も良くもなく悪くもない。

 

 今朝の体重計である。香川医大に71Kgで入院して退院する時がこの体重だった。県立病院に入った時が64Kg、退院した時は60Kgだった。それが昨年の秋には70Kgまで増えて、「防風通聖散」とところてん療法でここまで落ちた。Drは58Kgまで落とせという指示。あと4Kgが遠い・・。

 

 母の七回忌法要を2月の17日に予定していたが、前住職の都合で2月24日の午前十時になった。当初、私一人で大丈夫だろう・・と考えていたが、三部経を一人でやるには体力的に無理だなぁと思った。そこであちこちと相談したが、一か月前では都合がつかぬと叱られた。

 

 今日は天気も良くないし、奥方が定休日だもので外出禁止。そこで、今年の研究テーマを何にしようかと調べていたが、

 

 さぬき市のへんろ道沿いにある石造物をまとめてみようかと考え付いた。道標・石仏、丁石、記念碑、へんろ墓などを一冊に見やすくまとめたらどうだろうかと。それらは、いろんな先生がいろんな形でまとめてはあるが、専門的過ぎてよくわからない。

 

 で、手元にある資料を整理しながら、スキャナーで電子化することから始めてみた。

 

 これがまた、膨大な資料過ぎてやっているうちに、右目が霞む、右耳が詰まるような状態になって、休憩ばかりの作業になった。別に体力を使うわけでも知恵を出すわけでもなく汗を出すわけでもないのだけれど。

 

 つまり・・だ。86番札所志度寺さんから、88番大窪寺さんまでの途中のへんろ道にある石造物をわかりやすく、写真付きで地図付きで並べてみようと思い立ったわけである。

 

 これは、「高地蔵」と言われるものだが、なんでこんなに高いのか。つまり、川が氾濫して水位が高くなってもお地蔵さんが流されない工夫なのであるとか、その建立年月日とか世話人が誰であるとか・・・。

 

 これは「丁石(ちょういし)」と呼ばれるもので、大窪寺までの距離が刻んであるもの。これは「八丁」と刻んであるから、大窪寺までが残り八丁であるという意味で、一丁は109m。昔のことだからスケールで測ったわけではない。おおまかな距離である。

 

 そうは言っても、一般の地元の方のお墓や地神塔や灯篭なんぞには触れない。そんなものまで入れたら百科事典みたいになってしまう。

 

 お仕事で、「ひきこもり」の方を調査せよ・・というお触れが出ているのだが、その最たるものが私ではないだろうかと思う昨今。

 

 今日の掲示板はこれ。「有漏(うろ)路より無漏(むろ)路へ帰る一休み 雨降らば降れ 風吹かば吹け」という一休禅師の言葉から。「有漏路」とは、迷いと煩悩(ぼんのう)に満ちた現世のこと。「無漏路」とは雑念のない悟りの世界、つまり極楽のことである。歌の意味を解釈すれば、「現世で過ごす時間など、あの世から来てあの世へ帰るまでの一休みの時間でしかない。だったら、雨が降ろうが、風が吹こうが大したことではない」この歌を聞いた師匠から、彼は「一休」という名をもらったと伝えられている。この一休禅師。悟りを開いたのは28歳のときだった。それまで、いくら修行に励んでも、どうしても悟りにたどりつけなかった。ところが・・・、28歳のある晩のこと。1羽のカラスの鳴き声を聞いた瞬間、悟りを開くことができたというのだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


冬ざれて 供えたバナナが 曲がってた

2019年01月10日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていたが、午後からは晴れてきた。気温は1.0度から10.5度、湿度は88%から70%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の11日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 111/58-71 36.3c-92% 62.4Kg 1022hPa,4c,56% 体調は変わらない。耳が詰まるような状況は軽くなったが、右目のぼやけは変わらない。

 

 今日はしめ縄の「紙垂(しで)」を作ってみた。これが昨年の「型紙」である。用紙は、「奉書紙」や「和紙」「半紙」が正式だが、私はA4サイズの印刷用紙を使っている。半紙よりかは風雨に少し強い。

 

 で、切ったものがこれ。折り方は、吉田流とか白川流とかあるけれど、私は吉田流。

 

 で、織り上げると、雷のように見える。稲妻(雷)が光ると稲が豊作になるということかららしい。ちなみに、水平の縄状の部分(横綱)が「天」を、前垂れ(下がり)が「雨」を意味するという説もある。

 

 これで、「紙垂」が出来上がった。

 

 次いで、今度は「御幣(ごへい)」である。篠竹(しのだけ)を切ってきて、紙垂の少し大きめを作って、二つを組み合わせる。

 

 と、こういう御幣ができあがる。これが、ご神体になる。

 

 前垂れ、下がりも作っておく。しめ柱用、本殿用、別宮用の三本分の「七」「五」「三」を横綱に挟み込む。ベテランになると、これを計算しながら、横綱に編み込んでいくが、そんな芸当はできないから初心者用。

 

 来月の中旬に、母の七回忌法要を営むことになったのだが、私の体調や病状の様子をみながらだったので、何の準備もできていない。案内をハガキで出すのか、往復はがきなのか、電話連絡なのか、お寺さんをどうするか・・・などで、夫婦の会話もないし、すれ違いもあってまとまらない。もう、一か月しかないのにどうしたものやら。

 

 今日の掲示板はこれ。「人がどう思うかより 自分がどう生きたいか 自分らしさが生き易い」というもの。自分は何をしたいのか、自分はどうしたいのかよりも、他人にどう思われるか、他人にどう評価されるかということを優先して生きているうちに、自分の本当の気持ちが分からなくなってしまっているもの。自己肯定感がとても希薄になって、自分に自信が持てない状態になっているのである。苦しいけど、相手の事を思ってしまったり、もめ事は怖い、人にどう思われるかも怖いし結果の自分の損も考えてしまう。そう思ってると、何も言えなくなり、何も行動が起こせなくなる。「何をやりたいか」「何を大切にしたいか」「どんな自分になりたいか」「どんな生き方がしたいか」のような自分の望みを知ること。「何をすべきか」だけでなく,その人らしさ(=「どうありたいか」)に焦点を当てることが大切である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


生かされて 蝋梅の黄に 安堵する

2019年01月09日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、冬型の気圧配置は次第に緩んできたが、湿った空気の影響で概ね曇る見込みらしい。気温は5.0度から8.0度、湿度は72%から58%R、風は7mから1mの西北西の風が一時は強かった。明日の10日は、気圧の谷の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 117/69-61 36.1c-96% 62.3Kg 1026hPa,6c,58% 昨夜は新年会で少しばかり食べ過ぎたのか飲み過ぎたのか、少しばかり身体が重いと思った。朝の体重は64.2Kg。

 

 昨夜は民児協の定例会と新年会だった。最初の30分間が定例会。役所からの伝達事項や周知事項やお願いなんぞがずらずらずらと・・・。

 

 18時半からは場所を移動しての新年会。私たちの任期は今年の11月30日まで。だから、これがこのメンバーでの最後の飲み会・・・ということになる。役所も新年度になれば人事異動が予定されている。

 

 私は「食べない」「飲まない」「トイレが近い」ということで最末席でぽつんと。

 

 こういうものはほとんどがお持ち帰り。食べたのは、なまこの酢の物と茶碗蒸しと野菜サラダくらいなもの。あとで天ぷらとかデザートとかも出てきたな。それを、「ポチのエサ」だと持って帰ったが、ほとんどを奥方が食べてしまった。

 

 今度の日曜日、13日に集落の山の神宮の例祭がある。例祭たって、参道や境内をお掃除して、みんなで二礼に拍手一礼しておしまい。でも、このしめ縄や御幣なんぞは新しくしないといけない。で、比較的若い(?)私にそのお役目が回ってくる。

 

 で、今日は外では寒いので、室内にシートを敷いて、エアコンをかけての内職みたいなもの。私だって、子供の頃には手伝わされたが、高校生ぐらいからは縄ないなんぞはしたことがなかった。で、子供の頃の記憶を頼りにしめ縄づくり。

 

 こうして、適当にワラをつなぎながら長くするのだが、途中で太く成ったり細く成ったり・・・。まことにへたくそなしめ縄だ。

 

 本殿用が3m、別宮用が2m、しめ縄柱用が5mと三本を作る。毎年毎年作っているのだが少しも上達しない。普段には使わない技術だからだ。

 

 で、3本のしめ縄ができたのが15時半。12時半から始めて3時間もたっていた。

 

 紙垂(しで)と御幣(ごへい)は明日にした。

 

 明日が、空き缶の回収日だから、夕方に出しておかないと忘れてしまう。この三ケースが我が家が出したもの。お正月があったしね。

 

 今日の掲示板はこれ。「あらたまの年のはじめは祝うとも 南無阿弥陀仏のこころわするな」という蓮如上人のお言葉。時期が少し遅くなったけれど、お正月でうかれる気持ちをひきしめるように、蓮如上人は仰せになったのかもしれない。そしてまた、新年こそ、お念仏の始まりだよと云うとるのかも知れない・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


冬晴れて 隣の町に 誘われる

2019年01月08日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は5度から12.1度、湿度は84%から60%、風は2mから6mの西の風が少しばかり。明日の9日は、冬型の気圧配置で午前中は曇るが、午後は次第に晴れる見込みらしい。

 

 117/63-63 36.4c-92% 63.2Kg 1020hPa,8c,56% 昨夜の薬を飲み忘れたのか身体が少しばかり重い。

 

 今日は奥方の定休日。そこで月に一度の義兄の「ガス抜き」の日。目が不自由で、見も知らぬさぬき市の施設に入れられたら、退屈もするし、わがままだって出てしまう。

 

 そこで、義兄を誘ってのお買い物とお食事の日になった。

 

 まずは、この衣料品屋さん。ところが、午前10時に着いたら、平日は11時開店だという。そこで、ドラッグストアを探して「アイスノン」を買った。いつも使っているものが古くなって中身が溢れるようになって、職員ともめたらしい。

 

 ここで、義兄の下着やパジャマやジャンパーなんぞをどっさりと買った。

 

 私もズボンを買ってもらった。

 

 その後は、混まないうちにと、回転すし屋さんに入った。あの二人が奥方とお兄さん。

 

 ダイエット中の私には目に毒のようなものばかり。しばらくは眺めていたが、仕方がない。一皿だけでもと食べてみた。

 

 おしいとは思わないが、食べないと身体によくないなぁと思いつつ・・。

 

 もう一皿と食べてみた。たった、これだけだ。義兄はもぐもぐと七皿八皿と食べている。ここは義兄のおごりとなったらしい。ま、満足してもらったらいいのだが。

 

 この日曜日の13日が、地区の山の神さんのおまつりらしい。その案内をしておいてほしいと世話役から伝言があった。みんな、昼間は不在だから、案内状を五部作成して郵便受けに投げ込んで来た。今夜は、私が民児協の新年会で夕方から出かけてしまう。

 

 今日の掲示板はお正月らしくはないが、これ。「老いてこそ人生 ていねいに生きる ゆっくり生きる やわらかく生きる」というもの。その後に「尊いものを仰ぐ 美しいものに感動」の言葉・・・。つながっているのだろうか・・・。 調べて行くと、「老いてこそ人生  ていねいに生きる  ゆっくり生きる  やわらかく生きる 仏さまにまかせて  ありがとうございます  もったいない  おかげさま 」と言う言葉もあった。ふむふむふむ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


松飾り まだある医院の 温かさ

2019年01月07日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は1.5度から10.9度、湿度は84%から64%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。明日の8日は、冬型の気圧配置が次第に強まるが、概ね晴れる見込みらしい。

 

 116/62-64 36.3c-97% 62.6Kg 1023hPa,8c,56% 今日も体調は落ち着いている。

 

 今日は午後から「ペースメーカー外来」が予定されているので、午前中に「眼科」に行ってみた。最近、右の眼が霞むようで、車の運転がおぼつかない。単なるパソコンの叩き過ぎの疲れ目なのか、白内障が進んできたのかと思うようになった。

 

 今日はお正月明けの月曜日・・・ということで、駐車場は満杯状態。だから、眼科もしっかりと患者さんが並んでいた。今日から「手術入院」と言う方が4名もいた。

 

 右目が霞むというのに、左目の視力ばかりを計ったりする。担当のドクターは、「右目の白内障はほとんど進行していません。まだ、手術のレベルまでは遠いです」という冷たいお言葉。それじゃぁ、やっぱり、疲れ目なのか。目薬一本も処方されなかった。9時に入って、ここで10時。

 

 午後のペースメーカー外来の診察前検査として、胸部レントゲン撮影だが、ここも長蛇の列。でも40分ほど待って撮影終了。ここで10時40分。

 

 ついで、心電図検査。これはすぐに終わって、午前の部は終了。ここで11時前。これからどうしようかと考えたが、お正月前から、右耳がおかしい。エレベーターに乗った時のように、耳が詰まったような状態。気圧が変化したときみたいな、耳を圧迫するみたいな感じ。

 

 そこで、同じ東かがわ市に昨年秋にオープンしたという耳鼻科を探して行ってみた。ここも駐車場がいっぱい・・。それに民家のようなありふれた建物だから、本当にここなのかと恐る恐る入ってみた。

 

 すると、中はホテルのロビーみたいな変わった待合室。「ええ、大丈夫ですよ。でも、40分くらいはお待ちいただくかも・・」というので、待つことにした。

 

 診察室も受け付けも電子化されていて最新式みたい。ほかの耳鼻科を知らないもので。で、耳垢を取ったり、鼻やのどの検査もしたり・・・。聴力検査もしたけれど、とくに異常はないという。10日分薬を飲んで、また、10日後に来てくださいとのこと。ここで、12時20分ごろ。

 

 家に帰っても仕方がないので、そのまま、県立病院まで戻り、売店で野菜ジュースを飲んで待っていると、13時過ぎに早速、ペースメーカー外来に呼ばれた。ここでは、ベッドに寝ているだけ。ペースメーカーの上に電磁コイルを置いて、そこからペースメーカーの磁気情報を読みだして記録するだけ。

 

 先に胸部レントゲン検査で撮った画像を見て、位置などを確認しておしまい。

 

 その検査情報は、この「ペースメーカー手帳」に記録されている。私の機械は、あと、7.2年は有効とのこと。まさに、「死」を背負って生きている・・という実感。さすがに、13時半を過ぎると足元がふらふらとするようになった。

 

 そこで、たまにはいいか・・・ということで、「温玉肉ぶっかけ小の温いん」をお願いした。540円だった。今日の医療費は〆て5850円だった。で、帰ってくると14時半を過ぎていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「不精をしない。ポケットに手を入れてては何も手にとれません。」という石井ふく子さんの言葉から。【いしい・ふくこ】 1926年、東京生まれ。61年TBS入社。プロデューサーとして「女と味噌汁」「肝っ玉かあさん」「ありがとう」「渡る世間は鬼ばかり」など多くのドラマを制作。舞台演出も手がけた。この言葉、子供のころにはよく言われた言葉だ。不精したり、格好をつけたり、あるいは寒い冬の日なんぞにポケットに手を入れていると、先生たちに言われたものだった。こうして年をとってくると、今度は倒れた時に頭を打ったり骨折するからおそろしい。幾つになっても不精はしないことだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


工芸展 小寒の日を 和らげる

2019年01月06日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で概ね曇っていたが、夕方からは晴れてきた。気温は4.5度から9.5度、湿度は82%から60%、風は2mから3mの北西の風が少しばかり。明日の7日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 115/59-64 36.4c-97% 62.4Kg 1018hPa,6c,62% 今朝がたは1時間おきにトイレに起きた影響で身体が軽い。体重も思ったように軽くなってきている。

 

 今日は「小寒」で、1月5日頃(2019年は1月6日)。および大寒までの期間で、太陽黄経285度。冬至から数えて15日目頃、冬至と大寒の中間。寒さが加わる頃という意味で、いわゆる「寒の入り」のことである。小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなる頃で、これからが冬本番を迎える時期となる。寒稽古や寒中水泳が行われるのは、この「寒」の時季。立春が「寒の明け」になる。この日から、寒中見舞いを出し始めるという。

 

 そんなこととは全く関係ない話だが、今日はこの時期恒例の、「日本伝統工芸展」を見るために、香川県立ミュージアムに行ってきた。今回は「第65回」である。

 

 これまでは「長寿手帳」というものを提示していたが、今回は実験的に、この手帳を見せたが、すんなりと無料で入場させてくれた。

 

 日本伝統工芸展は、歴史・芸術上特に価値の高い工芸技術を保護・育成するとともに、先人から受け継いできた優れた技を磨き、現代生活に即した新しいかたちを築き上げることを目的として昭和29年(1954)から毎年開催され、今回で65回を数えるという。

 今回の高松展では、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品48点をはじめ、受賞作品及び四国在住作家の入選作品など計280点を展示している。このうち、香川在住作家の作品が18点、香川県ゆかり作家の作品が14点ある。

 

 まず最初に目につくのがこれ。前田宏智さんの「四分一象嵌打出銀器」である。

 

 見どころは、人間国宝(重要無形文化財保持者)の作品48点を展示していること。漆芸部門の入選作品85点が全部見られるのは東京と高松だけ。展示作品総数は280点全国の匠のわざを存分に堪能できること。香川県在住の人間国宝(重要無形文化財保持者) 磯井正美氏太田儔氏山下義人氏の作品が揃い踏みしていること。新春恒例1月2日からオープン&会期中(1月20日(日曜日))無休月曜も開館!)。

 

 とにかく、漆器・漆芸の作品の数には圧倒される。さすが香川だな・・・と思ったが、香川の作家さんはあんまり多くない。石川県が多いかなぁとは思った。

 

 期間中、漆の器で会期中限定メニュー「あんもち雑煮」を楽しめるというサービスもある。(ドリンク付 680円)期間は本展会期中(1月2日~20日)で、場所は当館1階カフェポットミュゼである。

 

 まぁ、どんなアイディアで、これが生まれたのか、これをどうやって作り上げたのかと、驚かされるばかりだ。人間ってすごいなぁと溜息吐息。

 

  こういう素朴な作品が馴染みやすい。なぜか中国風の人形が多いなぁと思ってしまった。

 

 今日の掲示板はこれ。「たとえどんなに辛くても 春を迎えぬ冬はない」というもの。同じような言葉に、「止まぬ風はない」、「あがらぬ雨はない」、「山よりでっかい獅子は出ぬ」、「明けない夜はない」、「来ない朝はない」などが思い出される。「秋が来ない夏はない」、「春が来ない冬はない」シリーズみたいなことだ。けれど、時計は逆回りはしないのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


水仙を 切れば小雨で 山霞む

2019年01月05日 | 時にはぼぉっ~とする時

さぬき市地方は気圧の谷の影響で概ね曇り、弱い雨が降っていた。気温は9.5度から10.7度、湿度は88%から62%、風は3mから5mの西の風が少しばかり。明日の6日は、冬型の気圧配置が続くため概ね曇りの見込みらしい。

 

 119/70-68 36.4c-97% 63.7Kg 1016hPa,16c,52% なんか身体がだるい・・と思ったら、外は雨だった。

 

 今日こそはお出かけをしようと思っていたのに、雨ではそういう気分にもならないではないか。ま、お仕事ならば仕方がないとあきらめて行くが、そのようなお仕事は今のところ入れていない。

 

 今朝の食事はこんなもの。クリームスープと野菜サラダ。ろくに労働もしないのだから、これだけでも大丈夫。

 

 先日から会計帳簿を集計したり、平均値を出したりとやっているが、どうにも納得ができない。

 

 と言うのも、この会計帳簿は銀行の通帳をベースにしているものだから、48%を占める「カード」による出金がブラックボックス化しているということに気が付いたのだ。だから、車の修理費や医療費なんぞが数字には出てこないのだ。

 

 そこで、今までのエクセルシートの会計帳簿を利用してみることにしたが、これまた、二重帳簿みたいな感じになって、銀行用と小遣い帳みたいな感じになった。

 

 今日のお昼も、ところてんとおかゆさん。

 

 でも、64Kgと63Kgあたりをうろうろしていて、これから先が落ちてくれない。どうしても、夕食を食べてしまうというか、奥方に食べさせられているみたい。「これも食べなさい」「これも食べないとダメよ」みたいに。

 

 そこで思いついたのが、「家計簿のフリーソフト」だった。で、簡単そうな、「うきうき家計簿」というものをインストールしてみた。

 

 これだと、銀行口座も一緒に管理するので便利そう。今年の出金はまだないから、何も言えないのだけれど。でも、ウキウキと家計簿がつけられたらいいなぁとは思った。

 

 今日の掲示板はこれ。「耐えてこそ つぼみふくらむ 梅の花」というもの。いつもの町内にある善楽寺さんの掲示板から。昨年末にはこの冬は暖冬だなんて気象予報士が自信ありげに口を揃えていたが、ようやくに”寒の入り”に恥じない気温になってきている。ネットで調べると万葉集で萩についで多く出てくるのが梅で、合計すると119首もあるそうだ。この「耐えてこそ 蕾ふくらむ 梅の花」は、「梅ちゃん先生」の梅子の名前の由来であったが、梅の花は辛い時期に耐えて幸せを迎える象徴的な花なのかも知れない。ふと見ると他の木々も春の準備を始めているようだし、梅の花も紅梅も、少しずつだが花びらが開いているように見える。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


松開けて 片付け過ぎる 探し物

2019年01月04日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、夜は気圧の谷の接近で曇るらしい。気温は2.5度から11.6度、湿度は88%から60%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の5日は、気圧の谷や寒気の影響で曇る見込みらしい。

 

 血圧120/70 脈拍62 体温36.1c 酸素93% 体重63.4Kg 気圧1026ヘクトパスカル 室温10度c 湿度60% 今朝も冷たい朝になった。体調に異常も違和感もない。

 

 今朝は霜の朝になった。今年になって、ようやくに冬らしくなってきたと感じる今日この頃。

 

 ロータス・ポンド(蓮池)にも薄氷が張っていた。こんな中でも、メダカやカエルは生きているんだろうか。

 

 三が日も終わったので、早々にしめ飾りや正月飾りは外してしまった。

 

 玄関飾りも片付けてしまった。正月二日が終われば、我が家はすっかりと元の姿に戻ってしまう。我が家では、正月二日だけがお正月みたいなものだ。

 

 天気もいいのでお布団を干しておいた。

 

 年明けうどんでもないが、暖かいおうどんを食べてみた。やはり、讃岐ではおうどんがおいしいと思う。

 

 今年の香川の「三が日の人出」だそうだ。やはり、金毘羅さんは圧倒的な数字になっている。厄除けで有名な、郷照寺、与田寺、田ノ口薬師は順当なところ。商売繁盛の八栗寺さんも例年通り。合格祈願の滝宮天満宮も例年通り。大窪寺さんだけが少しばかり少なかったのはなぜなんだろう。

 

 お昼からは銀行さんに行って通帳記載をしてきた。まだ、30年分の決算ができていなかったので、その総集計やら概算の予算案を作っていた。

 

 それが終わると、新しい、31年の記録が始まる。

 

 こちらは収支予定表。赤字が出費予定額、黒字が精算額になる。予算額は、昨年同期の数字を予定額にしてある。

 

 今日の掲示板はこれ。「一日を大切にする人は一年を大切にする 一年を大切にする人は一生を大切にする」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。年の初めに、こころしておきたい言葉である。「一秒を大切にする人は一分を大切にする 一分を大切にする人は一時間を大切にする 一時間を大切にする人は一日を大切にする」ということばが、この言葉の前についている。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


孫も帰り はや正月も 終わりけり

2019年01月03日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて、概ね晴れていた。気温は3.0度から10.1度、湿度は76%から56%、風は3mから4mの北西の風がすこしばかり。明日の4日は、引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 120/64-58 35.9c-98% 63.2Kg 1026hPa,6c,54% 今日も穏やかで静かなお正月になった。今日も体調に変化はない。

 

 奥方は早くから起きて、朝食を作っておいて、7時半過ぎには出勤して行った。弟も帰ってゆき、娘家族らも帰ってしまった。

 

 外しておいたふすまを元通りにし、

 

 元通りの和室に戻しておいた。

 

 リビングにも掃除機をかけて、

 

 リビングも元通りになった。

 

 テーブルにいっぱい残されていた食材も片付け、片付けして、

 

 食器類を片付けただけでもテーブル上はすっきりとした。これで我が家のお正月は終わったことになる。私が若いころには、母方の叔父さんちや親戚筋へも「正月礼」ということで、お呼ばれもしたが、みんな、みんな、亡くなってしまって、そのような風習も絶えてしまった。

 

 片付けばかりでは気が滅入るから、気分転換にドライブに行ってきた。ここは東かがわ市にある有名な神社である。でも、初もうでに立ち寄ったわけではない。

 

 ここは、毎年一月三日に「新春弓道大会」が行われるので有名な神社。こういう若者の初々しい立ち姿も凛々しくていい。

 

 こういう若者をしばらく眺めていたが、いつまでも見ていられるものでもない。30分ほどでそこを後にした。

 

 帰ってからは、年賀状の整理なんぞをやっていた。で、出していない人からの年賀状が三通もあって、あわてて印刷して郵便ポストに投げ入れてきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「「もし」という ことばのうつろ人生は あなたに一度 わたしに一度」という俵万智さんの歌から。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。「サラダ記念日」で一世を風靡した俵万智さんの第二歌集。「かぜのてのひら」の、この歌集の一番の特徴は俵さんが4年間教師として勤め、そして退職した橋本高校での短歌にあるように思える。「はなむけの言葉を生徒に求められ「出会い」と書けり別れてぞゆく」。第一歌集の大ヒットによって思いもかけぬ人生の転機を迎えた歌人の戸惑いと、それでも自然な「変化」の中で生きてゆこうとする人生のドラマの記録がここにあるような気がする。「「もし」という言葉のうつろ人生はあなたに一度わたしに一度」歌人とは「詠う者」のこと。であるならば、ここにある短歌は俵万智さんの人生そのものなのであろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


あきらめも ほどほどが良い 冬の暮れ

2019年01月02日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は冬型の気圧配置で概ね晴れていた。気温は5.5度から9.0度、湿度は72%から60%、風は6mから3mの西の風が少しばかり。明日の3日は、冬型の気圧配置が次第に緩むため、概ね晴れる見込みらしい。

 

 117/74-61 36.5c-97% 63.1Kg 1028hPa,8c,62% 静かな、穏やかな朝になった。体調は変わりない。

 

 昨夜からやってきた娘家族らに手伝ってもらって、新年会の会場準備。座布団を敷き、グラスを並べ、お料理を並べていく。メインはオードブルで、合間に奥方の作った「お節」が並ぶ。

 

 若者向けにと中華料理も用意した。新年会=「正月礼」は12時から始まった。我が家二人、娘んち三人、次男ち三人、三男ち二人の十人からスタート。

 

 メインのオードブルは三つ。でも、毎日が正月のような現代、これが食べたい・・というものがない。私のように、からいものはダメ、硬いものはダメ・・というと、刺身のケンか彩の葉っぱくらいなもの。

 

 やがてのことに、次男の息子夫婦と子供二人、三男の息子夫婦と子供一人の七人が加わると、俄然、にぎやかになってくる。あの子が泣き出せば、こちでも赤ちゃんが泣く。あやす親に、抱きかかえるおじいちゃん・・・。主役は完全に子供たち。

 

 弟たち夫婦も久々の再会だし、奥方は珍しいものばかり。

 

 あっちでも抱っこ、こちらでも抱っこ。まるで子供の抱っこ競争みたい。

 

 娘がその場を盛り上げているし・・・

 

 会の主導権は、完全に女性軍チーム。男性陣は圧倒されてばかり。

 

 若い夫婦にもインタビュー。大きな笑いが巻き起こる。

 

 そこで、男性陣はカラオケに移動。どうにもおじさんたちは「女子会トーク」にはついていけないみたい。

 

 この次男の「よっくん」も、孫が帰るから・・と、一緒に帰ってしまった。あれだけいた人たちが16時半過ぎには帰って行ってしまって、あとには、我が家夫婦と娘家族と三男の「たっくん」が残るばかり。

 

 しかも、奥方まで、「明日はお仕事だから・・・」と六時過ぎから寝てしまった。私は残った食材の片付けやら、お皿などの後片付けをしながら、男三人のカラオケバトル。でも、みんな、疲れてしまったのか、20時半には消灯になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「道 歩くから道になる 歩かなければ草が生える」という、相田みつをさんの言葉から。道は歩いてこその道である。歩き続けていれば道になる。歩かなくなったら草が生えて山になる。今日の新年会も「道」である。続けていくから「縁」がつながり、我が家への道ができる。これをやめてしまったら、縁は薄れ、我が家への道は途絶えてしまう。人もまた、歩き続けていればこその人生である。歩みをとめてしまったら、心の中に草が生えて目の前が見えなくなって道に迷い、人生に迷い、闇に迷うことだろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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