おはようございます。娘です。
先日、銀座駅の地下街を歩いていると…
ゼウスの神像の左足を発見しました
アフガニスタンの遺跡から発掘された、紀元前3世紀頃の貴重な文化財です。
もちろん、本物ではありませんよくよく見ると、クローン文化財と表示されています。つまり、精巧にできた複製ということです。
なぜ、銀座の地下にアフガニスタンの文化財があるかというと
現在上野の東京藝術大学美術館で行われている「バーミヤン大仏天井壁画」展(6/19まで)の宣伝のためでした。
この展覧会では、内戦の混乱下に海外に流出してしまい日本で保護された文化財や、タリバン政権によって破壊されてしまった大仏の天井を彩っていた壁画が復元展示されているそうです。
なんと、入場無料。
東京国立博物館で行われている「黄金のアフガニスタン」展(6/19)と合わせて開催されているもので、アフガニスタンの文化財をまとめて見ることができる貴重な機会となっています。
先日、東京国立博物館の「黄金のアフガニスタン」展を見に行き、東京藝術大学のこちらの展示も見よう…と思っていたのですが、時間が足りず断念。
また別の機会に、見に行こうと思います
それにしても、地下街に複製の文化財を展示するとは…斬新な博物館の宣伝ですよね。
さすが東京だ!と度肝を抜かれました。