善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

熱気と活気で心をも打つ蕎麦うちの巻

2008-11-30 | Weblog
昨日の蕎麦うちは 今までにない参加人数

活気と熱気とが入り乱れ 美味しいお蕎麦が次々に打たれました。

私は心を打たれました。






ご門徒ではありませんが
蕎麦うち初体験の方を門徒さんが連れて・・・二人連れ

以前から打ちに来ていた某仏壇のM澤さんが新妻を連れて・・・・二人連れ

皆さま ようこそようこそ

わたしゃ あんたのそばがいい!

どうぞまた来て打ってください。

初めて打つお蕎麦は とても美味しいとは言えませんが 回数を重ねると 売っている蕎麦麺は買わなくなりますよ。


次回は 12月16日 この日は 初めて「うどん」に挑戦します。うどんなら打てるというYさん(門徒さん)のご協力で初挑戦です。

うどんなら行くから・・・と言う門徒さんもやってきます。

どうぞ「うどん」習いたい方は ご連絡ください。



ミニかぶの千枚漬けの巻

2008-11-29 | Weblog
ここにきて 駆け込み法事があります。
年内に・・・
田舎に帰る元気がなくなり・・・50回忌を
門徒ではありませんが いいですか?

それぞれ年をとり 先祖や亡き祖父祖母へのことを思うといてもたってもいられない・・と思ってのことです。

寝ていて先祖のことを思うとは 心がなんと大きいといいましょうか 心豊かなんでしょう

寝ていて考えることといえば・・・明日のすることすぐに深い深い眠りに・・・

年金暮らしで孫のお小遣いも四苦八苦なんです。といいつつ 法事をせねばおれない心

目の前のことに気をとられている時は ご主人の先祖の法事まで気が回らないでしょうがね~

すばらしい 

どうぞ年内にお経を・・・と思う方は 
ご連絡ください(045-741-2351)





上の写真はカブです。
株が下がって物価が上がる日々ですが・・・

時々 漬物が食べたくなります。(住職は漬物が苦手)

そこで 「ミニ千枚漬け」を作りました。

重石はみかんを載せて~待つこと1時間






できました。
塩で揉んだだけの即席漬け

長男も住職の前を横切り手を伸ばし食べています。

あっさり漬物
あ~美味しい 
あ~日本人だわ~
これが嫌いな日本人もいるようですが・・・

なんまんだぶ なんまんだぶ











明日は蕎麦うちです・・・巻

2008-11-28 | Weblog
29日(土) 13時30分より蕎麦うち教室です。

見たい 食べたい 打ってみたい方 この指とまれ~

早いものです来月の今頃は 年越し蕎麦を打つ頃です。

あっという間の一年でした。

反省すること多々・・・・昨日 老眼の我が身の失敗がありました。

娘と息子に大急ぎで打ったメール 1文字間違え娘は

すみません

毎朝の経本の字(三部経)がはっきり見えません。
明るい窓辺に座り 読みが違っても お許しくださいとメガネなしで・・・

来年は きっとメガネが常に傍にあることでしょうね~

なんまんだぶ なんまんだぶ

篳篥教室の巻

2008-11-27 | Weblog
昨日に引き続き 10時より雅楽教室

松山先生のご指導による篳篥の練習です。

見たい 吹きたい 聞きたい方 どうぞ・・・お待ちしています。

寒くなりました。温かい食事が美味しい頃となりました。

冷蔵庫にある野菜と美味しいウィンナーの簡単なんでもかんでもホットスープ・・・美味しいですよ~

都会といえども まだまだ・・・巻

2008-11-26 | Weblog
昨日のこと 「報恩講にお参りできなくて~・・・」おみえになった門徒さんのお話

遠くの故郷の親族のお葬式へご主人と2人で行く途中の出来事

東京駅から新幹線に乗る為 もう少しで品川駅という時 元気印のご主人が電車内で倒れたそうです。しかしサラリーマンや通勤通学の乗客がとっさの判断で 受け止めばったんと頭を打つことなく倒れ 椅子を空けて寝かせ 品川駅で駅員を呼んで救急隊員が来るまでの間 静かに皆さまも協力をして有難かったと

お葬式へ行くより お父さんのほうがお葬式?と頭の中が混乱したそうです。

朝はみな急ぎたいはず でも困った時はお互いさまと・・・

都会のなかで隣家とは挨拶もしない生活環境と聞きますが・・・

まだまだ捨てたもんじゃ~ないですよ。

有難いですね~先日の品川駅の出来事はうちのご門徒です。
その節は お世話になりました。
お陰さまで元気をとりもどしお葬式へ駆けつけたそうです。

そして持ったことがなかった携帯電話を娘さんからプレゼントされ それが役に立って救急車で搬送された病院へ 娘さんがすぐに駆けつけてきたようです。

転ばぬ先の杖 転んだ先は携帯 でしょうか?

お陰さまです。ありがたいこと

なんまんだぶ なんまんだぶ

写真は青森のりんご農家の方から頂きました。


可愛いRちゃん ようこそようこそ・・・巻

2008-11-25 | Weblog
昨日は Rちゃんがおじいちゃんお父さんお母さんと一緒にお参りにみえました。

夏以来で大きくなっていました。おじいちゃんも目をほそめ孫の成長を喜んでおられました。

そのRちゃんインターナショナルの小学生 以前は珍しいお菓子をおすそ分け下さり 異国文化を漂わせてくれました。







昨日も漂わせてくれました。

髪になにかがぶら下がっています。

Rちゃん何?

学校で流行っている髪飾りだそうです。髪に刺繍糸で結び編み込みビーズで止めて何日も持ち続けるスタイルだそうです。

やはり日本と違うな~日本の小学生でも流行っているのかも・・・

さすがにこのスタイル 私真似できません
真似したいな~

ブログアップは許可をいただいています。

お陰さまで 報恩講が・・・巻

2008-11-24 | Weblog
お陰さまで 報恩講が終わりました。

ご門徒のみなさまと共にお念仏の声たからかに~

外は連休好天気 行楽地へ行く方々もおられたでしょうが 

善然寺へようこそ ようこそ






報恩講ならではのご法話です。
ご講師内藤昭文師のお話に 考えさせられたり 笑ったり・・・

ご法話も浄土真宗とは・・・・親鸞聖人のお話をお聴聞できありがたいことです。

初めての方もおみえになられ 良かったです。








一昨日から台所は お斎の煮込みでいい匂いです。

大鍋でたっぷりの煮物 料理のスペシャリスト(門徒さん)達の息の合ったお仕事 

家族の数人分とは大違い
でも息はピッタリ 味もピッタリ美味しいです。

このお弁当は 以前より善然寺がお世話になっている方々へも 毎年配られます。

綺麗に並べられ 冷めるのを待つお弁当です。

里芋も白こんにゃくも白く炊き上げられ 人参は輝く赤に・・・それぞれ炊かれ味付けも美味しくできました。

私は みるだけでいいの、味を・・・おいしいね~






すべてこの報恩講に力を注ぎました。
特にお手伝いくださった世話人さま 連日の準備お疲れ様でした。
我が家の長男も作務衣姿で法要の陰の力となってくれました。

住職は嬉しかったと・・

しかしこの親子複雑な部分があるんです。直接 伝えたらいいのに私を経由するんです。

京都にいようが築地にいようが 
「お父さんに言って」とか 「長男に言って」と

家の中でも 「本堂に来るように言って」とわざわざ私を探しに来て言ってと・・

本日私は ぼ~っと気が抜けています。

ホクトものびきってしまい・・・グッタリです。

達成感 並びに脱力感で 本日の頭は 開店休業 

ご門徒のみなさま 有難うございました。

なんまんだぶ なんまんだぶ



















本日は報恩講の巻

2008-11-23 | Weblog
13:30より報恩講をお勤めいたします。
ご講師は 本願寺司教 内藤昭文師 (中津市法行寺)

報恩講とは・・・・?

報恩講とは、浄土真宗を開かれた親鸞聖人のご命日法要であるとともに、私たち浄土真宗の門徒が親鸞聖人のご遺徳を偲び、聖人のご恩に感謝申し上げる一年で一番大切な法要です。善然寺では毎年11月23日、13時30分から、正信念仏偈(行譜)のお勤め、御俗姓拝読、住職挨拶、ご法話と続きます。精進弁当(お斎)の無料接待があります。

みんなでお勤めしましょう。

初めての方も小さな子供さんも大きな大人まで みんなみんな善然寺へ


仏さまのお話をお聴聞しましょう。

最後に歌う歌は報恩講の歌です。

その後は会館へ移動して みんなでゆっくりお斎弁当をいただきましょう。

なんまんだぶ なんまんだぶ

友よ そして知らない人へも ありがとうの巻

2008-11-22 | Weblog
有難うございます

皆さまのお陰で・・・・

感謝せずにはいられない・・・

親切が身に染みます・・・

自分がいっぱい いっぱいで困惑・苦しい時・何も考えられない時 

人は そっと手を差し伸べてくださり・・・

ありがとう

親切がありがたい

ご恩を忘れないように・・・

自分も元気になったら 誰かに親切にします そっとね

友よ そして知らない人へも

ありがとう 

なんまんだぶ なんまんだぶ

明日は 善然寺の報恩講です。
どうぞ皆さまお参りください。お待ち申しています。

小さくても阿弥陀さまの巻

2008-11-21 | Weblog
なんまんだぶ

なんまんだぶ

明後日は 報恩講ほうおんこうです。

門徒さんみんなで一緒にお勤めしましょう。

写真は ご本山お勧めの小さな阿弥陀さまです。

一人住まいでも二人住まいでも、お念仏と感謝・手を合わせる日暮しをしましょうね。

なんまんだぶ

なんまんだぶ

ゴミを捨てないで・・・巻

2008-11-20 | Weblog
庭の山茶花が咲き誇って綺麗です。
急に寒くなって花々もビックリしているようです。
この花は散る時に 旧鎌倉街道側に散るんです。

その花びらにまぎれてゴミが目立ちます。花びらがあるから?なくても・・・ゴミは落ちている。

小さな子供が捨てるのではなさそうです。

いい年をした大人が捨てているようです。ゴミは道に捨てると その後どうなると思っているのでしょうか?

自分さえよければすべてよし?

自分の部屋に たばこの吸殻やガムを捨ててみて!と言いたいです。

誰が捨てているのでしょう。

たばこの吸殻だったり パンの包み紙だったり ガム 唐揚げの串・・・

いけませんね~。

ゴミはゴミ箱 タバコの吸殻は 携帯灰皿へ捨てましょう。

ガムは紙へ包んでゴミ箱へ捨ててね。

誰も見ていなくても阿弥陀さまはちゃ~んと見ていますよ。



戦時中~今への巻

2008-11-19 | Weblog
写真は先日のお磨き終了後 ほっとしたときです。
お磨きをしつつ お口も皆さまよく動きます。
商店街の新旧交代店 三代目の店主の店の話 先だってのチイ散歩のテレビで紹介された途端 商品が飛ぶように売れ棚がスッカラカン・・・・

話は・・・戦時中の話も
終戦が小学校6年でした~教科書に墨を塗りましたね~とおっしゃられ???

戦時中にカタカナ等 外国の言葉に墨を塗ったのでは・・・と聞きましたら

戦時中はそうだったけど 連合軍が入ってきてからも軍国主義の文章は墨で塗りました。
へ~~~知りませんでした。

そして朝鮮戦争のころの川崎の話など・・・・思い出話を書き留めてないとと思うような貴重なお話でした。

大変な時代に よくぞ立派に育ちました。

実家から遠く離れたところへ住まわれていても・・・・

各家の先祖代々 浄土真宗の門徒としての心得・ほこりも立派に受け継がれ素晴らしいことです。

皆さま身を粉にしてお寺へつくす方々です。頭がさがります。

ありがたいことです。

どうぞ子や孫へも「浄土真宗の西本願寺 善然寺の門徒」と伝えてくださいね~

なんまんだぶ なんまんだぶ

おみがきでした。の巻

2008-11-18 | Weblog
昨日は「おみがき」の日でした。
沢山の仏具をみんなでみがきました。

お仕事を休まれて参加くださる方々もおられ有難いことです。

一人だと とても大変なお仕事ですが みんなで磨けばできるんですね~






一番大変なのが 輪灯の写真のところです。
細かくて複雑な部分です。
手抜きをすると光り輝かない。
一番目立ち お灯明でキラリと輝くと綺麗です。

輪灯は電気の豆球を使ってはいません。昔と同じ灯明芯を数本並べ油(天ぷら油など)を入れ火を灯すので少しずつ黒ずんできます。

仕上げは二人がかりです。

報恩講のときには是非ご覧くださいね~綺麗ですよ~






私はこれを磨きました。
これだけではありません

輪灯の一番上のぶら下げる部分です。

磨けども磨けども・・・・
心の垢も







終わりました。
本堂へ全員集合です。

秋の柔らかい光に包まれ お内陣が輝いています。

自分が磨いたのはどこかしら~

阿弥陀さまもにっこり

綺麗ですね~

おかげさまです。

お疲れでございました。

有難うございました。

これで報恩講さんをお迎えできます。

報恩講はご門徒さんの一人ひとりのお心でお迎えする法要です。

どうぞ皆さま 11月23日13:30より善然寺報恩講へお参りくださいませ。


なんまんだぶ なんまんだぶ








お磨きの巻

2008-11-17 | Weblog
本日は 9:30からお磨きです。どうぞよろしくお願いします。

11月23日の報恩講の準備です。

お内陣の仏具をはずし みんなで磨き上げるんです。

そして 本日のお昼のメニューは「カレーライス」です。

いつもは商店街のお弁当屋にお願いをしていましたが 閉店したり・・・

今回初めてカレーライスにしてみました。

一昨日より30人前作っています。お寺周辺 カレーの匂いが漂っています。

身も心もカレー色に私は染まってます。

隣の部屋では 住職と若き僧侶の声明が聞こえてきます。

お念仏とカレーの融合で ここはインド???行ったことはありませんが・・・

玉ねぎを沢山沢山炒め入れましたが とろけてまたまた何個も入れました。

それでも溶けて 具なしカレーに見えそうです。

兎にも角にも本日のお昼は美味しいカレーが待ってますよ~

ウサギのお肉や角は入っていませんから・・・



新潟の郷土料理の巻

2008-11-16 | Weblog
写真は 先だってご門徒さんが作ってくださった「かきあえ」という新潟の郷土料理です。

各家々で一年に一度ご法事をするときのお斎料理だそうです。

新潟はご法義の地です。熱心な真宗門徒の中から生まれた郷土料理ですね~

菊の花びらが紫色で茹でて混ぜられています。蓮根と油揚げそして胡桃を摩りいれています。

新潟は菊の花びらをよく食べるようです。苦くはないんです。

味は酢の物ではない 少し甘くてまったりと美味しいお味

胡桃は神奈川県川崎産だそうです。珍しい~

とても殻が固く割るのに一苦労しました。と・・・

その上 中から胡桃を取り出しすり鉢ですり潰すのが大変でした~でも懐かしくてね 皆にも食べてもらいたくてね~あちこちへお裾分け・・・

親指の付け根は紫色になって痛々しいこと

大変なお料理です なおさら美味しくありがたい思いで一杯です。

新潟の郷土料理を知りました。胡桃を使うことは九州の豊前(ぶぜん)では無いので珍しいですね~

先だって山梨の某地区にある胡桃の実を採りに行きましたが 残念 1個もありません。来るのが遅かったようです。
来年は早めに来なければ

胡桃は殻ごと炒ってから殻を割り実を採るそうです。知りませんでした~

大変でしょうが 美味しいので また作って~と先日御礼の電話で言ってしまいました。

手間隙がかかるお料理・・・今の時代貴重なお料理

レシピを見なくても作れるおふくろの味・・・いいですね~ご馳走様でした。

私も豊前の郷土料理を何か作ってみよう~何?がある?覚えてない

浄福寺の門徒さんが作る「にぐい」が美味しいんです。私は作れないな~
数キロ離れている私の実家辺りにはないお料理です。

にぐいは浄福寺あたりの郷土料理ということでしょうか?

筑前煮やがめ煮に似ているがちょっと違って美味しいんです。

骨付きの小さめに切られた鶏肉とゴボウと里芋人参・・・お醤油とだし汁で甘がらく煮るお料理です。美味しいんですよ~食べたいです。鶏肉が豊前は美味しいから作れますが ここでは作れないと思います。

住職は子供の頃 人参を避けて食べていたと今 思い出を話しています。

もう一度食べたいです~「にぐい」を・・・