ハーイ坊守咳が止まりました。お医者さんに診てもらって良かったです。病院へは風邪がうつりそうで行きたくない薬局のお薬でなんとかしてましたが治らず結局自分も風邪ですので行くことに・・・
先生曰く「昨年のあの時はビックリしたね~・・・・・」
救急車の手配をし一命を救ってくださった先生です。あの時のことが先生にとっては特に印象が強かったようです。先生は興奮気味で思いを話します。
あの時は急な身体の不調に気付き善然寺から数歩で辿りつく近さも良かったと思います。お陰さまで新年を迎える・・・・・有難うございました。今日は咳が止まらないので・・・・そうかいそうかい・・・・処方箋とおり飲みましたらバッチリ
先達てお習字寺子屋のお茶の時間に各地出身のご門徒さんにお正月のお雑煮の具材を聞きとりしてみました。
お雑煮については以前から聞いてみたいことでした。各地と言えども個人のし好で違いは多少あるでしょうが地方色がでています。想像するだけでも興味深いです。
広島の庄原出身(山間部)Mさんは「〇餅を別鍋で煮ておき ハマグリ・上に鰤・梅人参・紅白かまぼこ・すまし汁」
広島の御主人は竹原の山の方(マッサンは海の方)「上に鰤・牛肉・大根半月・白菜・醤油汁ドロドロに〇餅を煮込む」
愛知出身Oさん「焼き角餅・鶏肉・小松菜・かつお節・青のり・醤油味」
四国愛媛Sさん「〇餅煮込む・里芋・小松菜・豆腐・人参・煮干し・昆布だし醤油味」Sさんちは大家族のお正月のため朝母親が一人ずつ寝間にお餅を何個食べるか聞いて周り 100個程を一食のお雑煮で食べていたそうです。
横浜Y子さん「鶏肉・里芋・人参・油揚げ・小松菜・お餅を一緒に煮る」
長崎Yさん「〇餅煮る・鶏肉・紅白かまぼこ・椎茸・大根・人参・牛蒡・ハゼやアゴ・ムツゴロウの出汁」
横浜Iさん「焼き角餅・鶏肉・人参・大根・里芋・小松菜・かまぼこ・かつお節と焼き海苔を上に醤油味」
福島浜通りSさん「焼き角餅・ホッキ貝・鶏肉・大根人参紅白かまぼこ・セリ・すまし汁」
奈良出身の母をもつ夫・育ちは横浜同じくSさん「焼き角餅・鶏肉・なると・油あげ・紅白かまぼこ」
豊前のH郷里を離れ記憶が遠のく「〇餅焼いていたような・・鶏肉・大根・京人参・青菜・夫(豊前出身)は海老も入っていたという・お醤油が少し入った 柚子の皮一掛け 煮干しだし汁」
以上
それぞれの家庭でこんなにお雑煮が様々なのには驚きます。広島の庄原では海から随分離れていてもハマグリのお雑煮と決まっていたそうです。今年はお値段が高く手が出ずご主人の竹原の牛肉入りを作りました。と、それもまた珍しい。牛肉が入るなんて・・贅沢ですね~。豊前は江戸城のお雑煮に似た味を作るようになったと聞かされています。徳川のお殿様は鶴でお雑煮でしたが鶴は豊前では飛んでいないので変わりに鶏肉にしたと。もう一度実家で母の作るお雑煮を食べてみたいと思うひと時でした。