おはようございます娘です
本日は13時から篳篥練習
そして、14:30からお経の会・・・・・
お経の会では・・・・6月に行った
隠れ念仏参拝で撮ったビデオを見ながら住職のお話が予定されています。
先日(8月29日)わたしは茨城県結城市にある稱名寺様で行われる
玉日女人講法要と“歌う尼さん”として知られるやなせななさんのコンサートに行ってきました
稱名寺様は寺っこ仲間Aちゃんのご実家
友達のお寺の法要に参拝するのは初めてだったのでドキドキしました。
一緒に行く約束をしていた同じく寺っこ仲間のTちゃんと電車の中で待ち合わせをし
いざ!結城へ!!と小旅行気分で行ってきました
写真はAちゃんのご実家、稱名寺様です
法要の名にある「玉日(たまひ)」とは、親鸞聖人の妻とされる玉日姫(たまひひめ)のこと。
え?親鸞さまの妻は恵信尼様ではないの??と思う人が多いのではないでしょうか。
玉日姫についてはその存在が史実であるかどうか、恵信尼様と同一人物ではないのか??
など様々な議論がなされているようです。
最近では、京都で玉日姫のお墓とお骨が発掘されたとニュースになっていました
法要の前にご住職さまから、玉日姫についてのお話がありました
稱名寺様には、玉日姫の木像やお墓などがあります。
これが、玉日姫の木像です。
お寺から少し離れたところにある玉日姫のお墓です。
その他にも、この結城の地には親鸞聖人や玉日姫に由来する地名が残っているようです
そしてそして、この法要のときのみ「玉日姫はたおり和讃」という特別なご和讃がとなえられます。
この「玉日姫はたおり和讃」は栃木県下野市にある蓮華寺様の前住職伝承だそうです。
さすがは結城紬で知られる土地!!“はたおり”にまつわる言葉がいくつもありました。
法要の後は、お斎(おとき)を頂きました
結城市特産のすだれ麩を使ったおかずがあり、とっても美味しかったです
お斎の際は、ご門徒の皆さまから結城の歴史について沢山のお話を聴くことができました
午後からは、やなせななさんのコンサート
涙あり、笑いあり、涙り・・・深くて心に響く素敵な歌声、お話などたっぷりと楽しませていただきました!
ななさんの憧れの存在である、現在98歳!のおばあさまとのエピソードや
ご自身の病気についてのお話、東日本大震災以降被災地で音楽活動を続ける中で感じたことなどを
やさしくゆったりとお話される姿、そして色んな想いを込めて歌う姿がとてもかっこよくて素敵でした。
上の写真は、コンサート後の花束贈呈のときに撮ったものです
ななさんの着ている衣装は、ご門徒の方々お手製とのこと
とっても素敵な衣装でした
法要も、コンサートも初めてのことだらけで行く前は緊張していましたが
帰るときには心ほっこりとした気分でした
稱名寺様、本当にありがとうございました