たまたま前日の晩に宿泊予約できたホテルが 「湯田中温泉 よろづや」でした。
湯田中温泉は2度目、余りにも前の事でどこに泊まったのかも覚えていません。
今回の目的は ☆温泉で骨休め☆
ぴったりのお宿でした。
急な事で下調べもあまりなく行ったのですが、このお宿のお風呂は
登録有形文化財に指定されている純木造伽藍建築という「桃山風呂」がありました。
私たちが泊ったのはアネックス館で新館のリーズナブルの方だったようです。
部屋の窓からは本館とお風呂が見えます。
ロビーには長野五輪で金メダルを取ったジャンプの選手の方々の展示物がありました。
サインや、メダルや、ユニフォームなどetc.
小野学ギャラリーとあります。
この小野学さんはここのホテルのご主人様の弟さんでこの時にジャンプチームの
監督?コーチ?をされていたのだそうです。
写真を見ながらあの時の快進撃が蘇ってきました。
1998年とは・・・ ついこの間のようですがもう20年のも前になるのですね~
到着後まずお風呂に。
貸し切り風呂もありましたが折角なので大きなお風呂に行きます。
アメックス館から本館のお風呂は道路の下の地下道を行きます。
きっと冬は雪もあり寒いので地下道を作られたのかと思いました。
長いです~~
「桃山風呂」「東雲風呂」が時間帯で男女交代になります。
この時間は登録有形文化財「桃山風呂」は女性です。
古い趣のあるお風呂はお湯の質も良くとっても気持ち良かったです。
時間も早いので広い所に4人でした。
夜の10時から男女入れ替えとなります。
翌朝夫が行って感激して帰ってきました。
「凄いお風呂だったね~。スマホで撮ってる人もいたよ」
私の支度中に時間があったのでカメラを持ってお風呂を撮りに行ったようです。
私は怖くて量れませんでした。
「東雲風呂」も新しくリニュアルされて綺麗でこちらも良いお風呂でした。
真田のお殿様や俳人の小林一茶もお気に入りだったそうですよ。
これ以上写真では人が写っていてまづいので・・・
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夕食はまた地下道を渡り本館で頂きます。
レストランでお品書きに沿ったお料理が運ばれてきます。
バイキングでは無いので珍しいお料理が頂けますが量が多くてお腹いっぱいです。
朝食はバイキングです。
夜にあんなに沢山食べたのに朝も美味しくて食べ過ぎました。
外にも散策に出てみましたが湯田中温泉自体はシーズンオフの事もあり
閑散としています。
ホテルの前の道が一応メインの温泉街のようですが人がいません。
一茶が好んで何度も訪れた温泉のようで
外湯もありましたが鍵が無いと入れません。
地域の方々が守って管理しているのだそうです。
ここはホテルで鍵を貸して頂ける外湯ですがホテルのお風呂が素晴らしいので
必要ありませんでした。
朝、外湯の前を通ったら中から楽しそうな賑やかな声が聞こえてきました。
温泉も身体に良さそうですし、ご近所さんとの交流の場となっている
この施設は長生きの源ですね。 いいな~~
チェックアウト後は近くの地獄谷野猿公苑にお猿さんに会いに行きました。
去年の秋は「今日はお猿さんは居ません」の看板があり
フラれてしまったのでリベンジです。