母がまだ元気な頃、冬になると毎年干し芋を作っていました。
干し芋を作るためにサツマイモを植えるわけでも無く
ただ畑が空いているので作っていたようです。
一人暮らしではもちろん食べきれずに収穫したサツマイモの
保存手段として乾燥していただけです。
でもそれは干し芋用の種類ではないので天日干しするとカチカチになります。
硬くて噛み切れないので口の中で軟らかくなるまで
少しずつ溶かしながらでないと食べられません。
でもこれが以外と美味しくて顎が疲れるのですが食べ続けてしまいます。
母はこれをおやつにしていると便秘にならないといつも食べていました。
男性は芋・栗・カボチャなどは余り好きではないようですが
夫もそんな感じです。
でも何故か干し芋は大好きです。
中国産は安いですが国産は高いですよね。
一袋にちょっとしか入っていません。
1月中旬のある日、最近お気に入りのブロガーさんの所で
茨城の干し芋を紹介していました。
産地ではやはり最近後継者がいなくて干し芋作りも高齢化なのだそうです。
生産者の方の一覧がありその中から自分の気に入った
農園を選んで購入する事ができるようになっていました。
写真が余りにも美味しそうだったので思わずポチッと
買い物かごに入れてしまいました。
それが昨日届きました~~! 「わぁ~い!」
いっぺんに食べてしまいそうなので冷凍保存し
楽しみながら食べて行きたいと思います。
テレビでも作業の様子を見ましたがその内生産者の方がいなくなり
貴重品になってしまいそうですね。
この「紅はるか」は、母のとは違い軟らかくてとっても甘いです。
硬いのも好きですけどね・・・
今回はこちらから届きました。